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ドライバーの飛距離が180ヤードしか飛ばない理由と原因

更新:2022/06/02

ドライバーをフルスイングしても、飛距離が180ヤードしか飛ばないという理由と原因を紹介します。

 

ドライバーショットで180ヤードしか飛ばない場合

先にはっきり伝えておきますが、ドライバーでフルスイングで180ヤードくらいしか飛ばないという場合、ヘッドスピードは35m/s~36m/sくらいしか出てないことが殆どです。つまりヘッドスピードが遅いから飛ばせないということです。自分では、ヘッドスピード38m/s~40m/sくらい出てると思っているかもしれませんが、それは勘違いです。

まずは、勘違いを修正するところから始めることも必要です。飛ばないというのは、打ち方ができてないということもありますが、単なるパワー不足だけの場合があります。

また、ヘッドスピードが速くても、勢いよくドライバーヘッドが移動してるだけで、適切なインパクトができてないという人も多いです。そして、飛ばせない原因の多くはスライスしてしまうということが多いです。

一般的なゴルファーの場合、ドライバーの飛距離 180~200ヤードが普通

一般的な体力のゴルファーの場合、ヘッドスピードは36~38m/sくらいとなります。ですから、ドライバーショットの飛距離は180~200ヤードくらいとなります。これは、飛んでない部類に入るかもしれませんが、もともとヘッドスピードが遅いので、意外と普通の飛距離となります。

軽量ドライバーを使ってみる

純粋にパワー不足の場合、軽量ドライバーを使ってみることで、ヘッドスピードを速くすることができたりもします。打ち方が悪いのではなくて、今現在使ってるドライバーが重くて速く振れないだけだったり、無駄なチカラが加わってしまっていることもあります。速く振ることができれば、ドライバーヘッドをゴルフボールに勢いよく衝突させることができるので、ボールスピードが速くなります。

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おすすめの軽量ドライバー

ヘッドスピードが遅くても、非力でも飛ばせるのは、軽量ドライバーです。総重量300グラム以下のドライバーも紹介してます。

 

ドライバーが飛ばない原因

ドライバーの飛距離アップで悩んでいる人の多くは、ヘッドスピードが速くても、あまり飛ばないという人も居ます。また、強いインパクトで叩きにいけるゴルファーでも、あまり飛ばないという人も居ます。何故、ドライバーの飛距離が180ヤードくらいしか飛ばないのかを考えてみて、原因を探ってみましょう。

飛ばない理由は、手打ち

ドライバーの飛距離が180ヤードしか飛ばない理由は、いろいろな理由が考えられますが、最も多いのは、手打ちになっており、自分が思っているよりもヘッドスピードが遅くなっていることが考えられます。ドライバーの飛距離が180ヤードしか飛ばない理由をまとめてみましたので、ご自身のスイングと照らし合わせて、飛ばせない要因を見つけるヒントになればと思います。

速く振るだけでは飛ばない

ドライバーで飛ばそうと思った場合、速く振ろうとします。ヘッドスピードが速い方が飛距離が出せるのは事実ですが、単純に速く振るだけでは飛ばせません。速く振るだけでは、速いスピードでドライバーヘッドが移動してるだけとなります。ボールを打つという動作が必要となり、インパクトではスイングエネルギーを伝えられるようにすることが必要となります。

 

ドライバーの飛距離が飛ばないのは、スライスボールが多いから

ドライバーの飛距離不足で悩んでいるゴルファーの多くは、スライスに悩んでいることが多いです。スライスボールというのは、ボールが高く上がってしまい、ボールが右方向へ曲がっていく弾道です。スライスの特徴としては、弾道が高いということが言えます。それは、フェース面が開いているからです。フェース面を開くとロフト角が大きくなりますし、ボールの飛び出し方向が右方向になります。また、スライスボールの最大のデメリットとしては、飛ばないということです。

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フェース面が開いてインパクトするデメリット

フェース面が開いてインパクトすることでスライスしやすくなります。これは、当たり前のことです。そして、フェース面が開いてることで、フェース面の反発力を活かすことができません。すなわち飛ばせません。

フェース面の反発力が活かせてない場合、飛距離測定器でのミート率(スマッシュファクター)が著しく落ちてしまいます。ヘッドスピードが速くても飛ばせない場合、フェース面が開いてインパクトして、ミート率が下がっている可能性もあります。

バックスピン量が増える

フェース面が開いてインパクトするとバックスピン量が増えやすくなります。無駄に高い弾道となってしまい、スライス回転も発生して、曲がってしまいます。ボールが曲がらなかったとしてもバックスピン量が多い場合、飛距離が出せません。バックスピン量を減らせると、飛距離アップしやすくなります。
ドライバーショットのバックスピン量と飛距離の関係

飛距離アップするなら捕まったボールを打つ

ですから、飛距離アップをするには、ボールを捉まえて飛ばすことが必要となり、フック回転を掛けたドローボールを打つことが求められます。スライスボールが出る原因は、多くありますので、原因を特定することが難しいのです。打ち急ぎ過ぎて、身体が開いていたり、スイング軌道がアウトサイドインなっていたり、もともとグリップが悪いということもあります。一度、悩むと迷宮入りしてしまうことがありますので、根底から改善したい場合は、ゴルフレッスンに通って専門的なレッスンを受けた方が、短期間で改善されます。

ボールを捕まえることの重要性

最近、ルール適合内でフェース面の反発力の高いドライバーが増えてますが、捕まったボールが打てなければ反発力を活かすことができません。フェース面でボールが滑ってしまって、スライスボールばかりでは、フェースの反発力を活かすこともできません。なので、ボールが捕まるドライバーが人気となってきましたし、スライスし難いドライバーが増えてきています。

スライスボールは飛ばない

  • ボールが曲がるから飛距離ロスになる
  • スライスは、弾道が弱いし、ランも出ない

 

手打ちになっているから

手打ちになっている場合は、ヘッドスピードを速くすることが難しくなります。理由としては、手を使っているということは、手のチカラに頼っているということであり、手を使うことでゴルフクラブが加速することを抑制してしまっています。つまり、手を使うことで、手のチカラがゴルフクラブを加速しないようにブレーキを掛けてしまっている状態となっているからです。手にはチカラを入れずに、脱力させて、柔らかく振っていくイメージを持つことで、自然とゴルフクラブが走ってくれるようになります。

手打ちはヘッドスピードが遅くなる

  • 無駄なチカラが加わってしまう
  • ゴルフクラブが加速するのを制限してしまう
  • 腕を速く振ることがヘッドスピードだと勘違いしている

 

実は、一般的なゴルファーは180ヤード前後が普通

実は、一般的なゴルファーの場合はヘッドスピードが40m/s~43m/sくらいしか出ません。それが、一般的であり、普通なのです。ヘッドスピードが40m/s~43m/sの場合のドライバー飛距離は、200ヤードから215ヤードくらいが限界です。ゴルフコースが打ちおろしになっていて、ボールのランディング位置が傾斜となっていれば、ランが出るので、もう少し飛距離が出るかもしれません。

ここで、よく考えて欲しいことが、本当にゴルフ場で、自分のハイパフォーマンスが出ているかどうかということです。つまり、ゴルフ練習場でヘッドスピードが43m/s出せたとしても、ゴルフ場では出ないことが多いです。その理由は、緊張していたり、不安があったり、フェアウェイキープをしたくて、ついつい手を使ってしまって打ちにいっているからです。となると、ゴルフ場ではヘッドスピードが少し遅くなります。

このような光景を見たことはありませんか?

前の組の人が、ティーショットを打つ前に素振りをしていました。素振りは、すっごい勢いで振っているのだけど、実際に打つとそれほど速いスイングではなかったりします。実際に打つことになると、慎重になるのです。そして、ヘッドスピードは自分が思っているよりも、あまり速くないというのが真実なのです。

ですから、一般的なゴルファーのヘッドスピード40m/s~43m/sというスイングパワーで、打点がズレてしまったり、当たりが悪かった場合は、飛距離がさらに落ちることになります。その結果として、飛距離180ヤードくらいということなのです。ですから、平均飛距離200ヤードを出してくるゴルファーというのは、実は相当な上級者であるということが言えます。

 

ドライバーの飛距離が180ヤードくらいしか飛ばない理由の総括

ドライバーで飛ばせない理由の殆どは、手打ちになっているから、腕だけで振っているからです。手打ち、腕で振ろうとすると、ダウンスイングを開始して直ぐに手首のコックが解けてしまって、インパクト前にゴルフスイングが終わってしまっている状態になっています。すると、ゴルフクラブが加速しないので、余計に腕で振ってしまい、さらにヘッドスピードが遅くなってしまいます。

手打ち・腕で振ることが悪い理由
手首のコックが直ぐに開放されてしまうのでゴルフクラブが加速しません。また、インパクト前にゴルフスイングが終わっている状態となります。ゴルフスイングが終わっているということは、スイングエネルギーを使い果たした状態ですから、そのままドライバーがボールにヒットしても、スイングのエネルギーが残ってないので、飛ばせません。

手打ちになっている・下半身が使えてない

腕でゴルフクラブを持ちあげて、腕だけで振っているから、スイングパワーが弱いし、ゴルフクラブが加速しないから。コックが解けるタイミングも速くなってしまうので、インパクト前にスイングエネルギーを開放してしまって、スイングが終わってしまっている状態です。ですから、飛ばせません。

腕で振ろうとしている

腕で振ろうとするということ自体が、手打ちと同じ内容になってきます。無駄なチカラが加わってしまって、ドライバーが加速ません。ですから、余計に腕で振ろうとしてしまっているからスイングパワーをボールに伝えられなくなり、飛ばせません。

適切なスイングを身に付ける

上腕(二の腕)と肩でゴルフクラブを上げて、下半身を使って、ゴルフクラブを加速させることができれば、ヘッドスピードが速くなりますし、飛距離アップができます。粘れる下半身と強い体幹があれば、スイング軸がズレませんので、ミート率が上がることもあり、効率の良い打ち方ができます。

ヘッドスピードは、腕を振る速さじゃない

ヘッドスピードは、腕を振る速さのことではなくて、外側の円弧と手元側の円弧)の回転差をつくることです。誰でもヘッドスピードを速くすることができますし、クラブヘッドを加速させることができます。

 

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