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スライスしやすいドライバーの特長を紹介

M2ドライバー、M4ドライバーなどのアスリート向けドライバーでスライスをする場合は、打ち方の問題もありますが、ドライバー自体がスライスを打ちやすい構造になっていることがあります。スライスしやすいドライバーの特長を紹介します。

 

どうしてもスライスが出る場合

どうしてもスライスが出る場合、フェード(スライス)が打ちやすいドライバーを使っている可能性が高いです。どんな打ち方をしても、スライスが出るという場合は、今使ってるドライバーを疑ってみようという話です。ドライバーを買い替えたけど、スライスが増えた、余計に曲がるようになったという場合は、ドライバーがフェードを打ちやすい構造になっている可能性があります。

特にはアスリート向けのドライバーというのは、ボールの捕まりを抑えてるモデルもあります。叩けるゴルファーの場合、左へのミスを心配しますから、ボールがつかまり過ぎなようにしてます。

これを知っているのと、知らないのでは、ドライバーが選びが根底から違ってきますので、後から気付くとけっこう大きな問題となることもあります。

実は、打ち方が悪いのではなくて、ドライバーの構造によってスライスが出やすいことがあります。

 

テーラーメイド M6 ドライバー

強いフェードが打てる上級者向けドライバー

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テーラーメイド 2019年モデルのM6ドライバーは、フェースの反発力が高くて、飛び性能が高いです。ただ、ボールの捕まりが抑えられており、どちらかというとフェードが打ちやすいドライバーとなっています。フック系のミスが多い人がフェードを打って、曲がらないフェード(ストレートボール)が打てるドライバーです。

もともとスライスが多い人が使うと、今まで以上にスライスが増えてしまう可能性がありますので、注意して下さい。

 

テーラーメイド M4 ドライバー

思ったほど捉まらない、スライスする

M4ドライバーを使ってみたものの、スライスが増えたという人は、けっこう居ます。M4ドライバーは、ハッキリ言ってしまうと、捉まりが甘い感じです。捉まりが悪いのではなくて、捉まりが甘いです。つまり、フェードが打ちやすいドライバーです。ツイストフェースが搭載されているので、打点がズレても、極端なギア効果を抑えられるものの、ボールが飛び出した方向に真っ直ぐ飛ぶ傾向にあります。

インパクト瞬間でフェースが開きやすい

また、インパクト瞬間でフェースが開きやすい構造となっているので、フェースをシャット、閉じていけるゴルファーに向いているドライバーです。なので、ヘッドローテーションができないゴルファーは、スライスしやすくなります。ヘッドスピードが速いゴルファー、叩けるゴルファー、フック持ちのゴルファーの場合は、強いフック打ちと捉まりが抑えられたドライバーとの相乗効果により、左へのミス(チーピン)を減らすことができますので、曲がらないフェードでストレートボールが打てます。

マーク金井の打たずにいられない テーラーメイドM4ドライバー

マーク金井さんの試打よると、インパクトでフェースが開くと説明をしています。M4ドライバーは、バーナーシリーズの流れを組んでいますので、捉まりを抑えた構造となってます。

 

テーラーメイド M4 D-TYPE USモデル

D-TYPEは、ドローが打ちやすいモデルという意味です。重心角・重心アングルが大きく入っており、ヘッドローテーションし易くなっていますので、自然と捉まるドライバーです。ただ、ヘッドスピードが速いゴルファーの場合、ボールの飛び出し方向が左方向になりやすくて、左ばっかりに飛ぶという感じになってしまうこともありますので、注意が必要です。どちらにしろ、従来のM4ドライバー、従来のM2ドライバーよりも捉まりは良いです。

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D-TYPE は、USモデルのみとなっており、日本国内では販売されていません。故に、シャフトスペックが海外仕様となっており、重くて、硬くなっています。シャフトのスペックが合えば、スライスを減らして飛ばせるドライバーです。

D-TYPEドライバーと似た様な構造を持ったのが、Mグローレドライバーです。Mグローレドライバーもめちゃくちゃ捉まりが良くて、スライスが打てなくなります。

マーク金井の打たずにいられない テーラーメイド M4 Dタイプ ドライバー

テーラーメイド M4 D-TYPE ドライバー 中古

 

テーラーメイド M2 D-TYPE ドライバー USモデル

私が実際に使っているのがテーラーメイドM2D-TYPEドライバーです。こちらはUSモデルです。従来のM2ドライバーよりも明らかに捉まりが良くなっており、フェースが開き気味でインパクトしてもストレートボールを打ちやすいです。留意点としては、USモデルなので装着されているシャフトが硬くて重くて、まるでフレックス・エックスくらいのシャフトです。私は日本製M2ドライバーのシャフトTM1-217を装着して使用しています。詳細を紹介していますので、参考にしてみて下さい。

M2 D-TYPE ドライバー 動画

 

テーラーメイド M2 2016年モデル

完全にフェード打ち用のドライバー

M2ドライバーの場合、2016年モデルと2017年モデルを比較すると、2016年モデルのM2ドライバーの方が、捉まりを抑えた構造となっておりフェードが打ちやすいドライバーとなっています。実は、M2ドライバー2016年モデルの方が、重心距離は短いのですが、フェードが打ちやすい構造となってます。ヘッドローテーションができないゴルファーの場合、スライスしか打てないという手強いドライバーとなってしまいます。

 

テーラーメイド M2 2017年モデル

2016年モデルと比べて、やや捉まる感じ

M2ドライバー2016年モデルよりは、捉まりが良くなっているというものの、やっぱりアスリート向けモデルなので、捉まりは甘いです。とても捉まるという感じではりません。ヘッドスピードが速く、叩けるゴルファーにとっては、2016年モデルのM2よりは、捉まると感じるくらいです。2017年モデルのM2ドライバーは、フェース面の弾きも良くなってますし、そこそこ捉まりますし、飛距離アップできていること感じるドライバーです。

 

アスリート向けのドライバーは、捉まりが甘い

M2ドライバー、M4ドライバーは、アスリート向けのモデルとなっていますので、捉まりが控え目となってます。つまり、捉まり難い、だから左へのミス(チーピン)が軽減できるというモデルです。

アスリート向けのドライバーの殆どは、左へのミスを減らすための構造となっており、場合によってはオープンフェースとなっているドライバーもあります。どんな打ち方をしても、どうしてもスライスをするという場合は、もしかしたらフェードが打ちやすい(スライスする)ドライバーを使っているだけかもしれません。この辺りを確認してみると悩みが解決するかもしれません。

自分でボールを捉まえられる人向けのドライバー

どうしてもスライスが出て仕方が無いという人は、意図的にボールを捉まえられるような打ち方ができてない場合が多いです。すると、アスリート向けのドライバーを使うと、スライスしか打てなくなってしまいますし、スライスしか出ないのが、正解となります。

もういちど、ドライバー選びを根底から考えることが必要です。

 

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