
テーラーメイド M グローレ | 2018年10月26日発売
テーラーメイドMグローレの発売、価格の紹介。向いているゴルファーの説明と解説をしています。また、実際に打ってみた感想、他のドライバーとの比較を紹介してます。
テーラーメイド M グローレ 発売日
Mシリーズと融合した新しいMグローレが登場します。白黒ツートンのMグローレがお披露目となったようです。登場すれば、2019年モデルになるのでしょうか? それとも2018年モデルになるのでしょうか。2年に1度のアップデートが楽しみです。Multi Material(マルチマテリアル)の 頭文字 M を取って、グローレと接続して、Mグローレとなりました。Mグローレは、カーボン素材、フォージドチタンなど複数の素材(マルチマテリアル)で構成されており、飛び性能も高いです。
ドライバー、アイアン、併せてレディース用ドライバー、アイアンが発売となります。
2018年10月26日発売
テーラーメイド Mグローレ ドライバー 特長
M3ドライバー、M4ドライバーに搭載されている、ツイストフェースとハンマーヘッドもグローレに搭載されることとなりました。ツイストフェースといても、グローレらしくフォージド・ツイストフェースになっているとのことで、M3、M4とは別次元の打感になりそうです。
ネーミングが、Mグローレとなっていますので、Mシリーズの飛び性能を引き継いだ、グローレという意味のようです。もともと、グローレには、スピードポケットというソールの溝が取り付けられていました。スピードポケットでも、十分に弾きが強かったです。それが、ハンマーヘッドになるということは、さらに弾きが強くなることが想像できます。
グローレF2から、雰囲気が全く変わってしまいました。ただ、グローレらしい、ドローバイアス、重心角・重心アングルを引き継ぎながらも、MシリーズのDNAと融合して、アップデートされています。
グローレF2ドライバー(2016年モデル)も、捉まるし、弾くし、飛ぶし、という三拍子揃ってましたが、ニューグローレも飛び性能が高い感じがします。MシリーズのDNAを引き継いで、カーボンを採用して白黒のツートンなヘッドとなっています。スピードヘッドは、M3、M4に搭載したハンマーヘッドっぽい感じとなっています。実際、ハンマーヘッドの反発力はスゴイですからからね。
ぶっちゃけ、グローレF2(2016年モデル)からは、アスリート向けにシフトチェンジされているということもあり、捉まるし、飛ぶしということで、M2、M4よりも飛び性能が高いと感じていました。実際に打ってみて、M2より、M4より飛ぶんじゃないのかと思った人は少なくないはずです。長尺シャフトの効果かと思ったのですが、M2、M4と長さは殆ど変りません。
グローレは、日本人向けに設計されているので、捉まるし、弾くし、素直な挙動が人気なドライバーです。更に進化したグローレがどのようになっているのか、詳細はまた発表されるようです。とても楽しみです。USモデルにD-TYPEという、捉まり重視のモデルがありますが、それに近い感じじゃないのかな~と想像しています。なんだか、今未だにないヒット作になりそうな予感がします。
Mグローレドライバー ゴルフコースで使ってみた
Mグローレドライバーを試打したのではなくて、実際にゴルフコースで使ってみました。軽量で振りやすく、優しく高弾道が打てるドライバーです。M2ドライバーと打ち比べたりもしましたので、併せて読んでみてください。
Mグローレドライバー 試打動画
テーラーメイド Mグローレ ドライバーに向いてるゴルファー
ヘッドスピード38m/s前後くらいで、スライスを減らして、飛距離アップしたいゴルファー向けです。M2D-TYPE、M4D-TYPEドライバーという、捉まりの良さを追求したUSモデルがありますが、Mグローレは同じように捉まりを追求したグローレというイメージです。
ツイストフェース+重心角大き目
Mグローレに搭載されたツイストフェースが、どのような効果を発揮するのか、めちゃくちゃ興味があります。M4ドライバーの場合、フェースをシャットに打てるゴルファーにとっては、かなりの効果があると感じています。グローレの場合は、もともと捉まりが良くなってます。重心角も20度以上入ってます。そのような捉まり重視のドライバーにツイストフェースが組み込まれると、どのような弾道になるのか、とても興味があります。
テーラーメイド M グローレ 特長
- ツイストフェース搭載
- ハンマーヘッド搭載
- 軽量ドライバー
ウェイトの重さ
ソール側に取り付けられたウェイトの重さは、32グラムです。なので、相当にヘッドが軽量化されていることが判るとともに、グローレシリーズの中でも最大のドローバイアスを入れて、ヘッドローテーションのし易さを追求した、捉まる+弾く要素を取り入れたドライバーです。
捉まりを向上させる理由
捉まりを向上させる理由は、捉まったインパクトが実現できなければ、フェース面の反発力を活かして飛ばすことができないからです。フェース面の反発力を高めているドライバーが増えている昨今ですが、反発力を活かすには、ボールを捉まえる必要があります。フェース面で滑ってしまうような、擦り球など、捉まらない、スライスが出てしまうようでは、フェース面の反発力を活かすことができません。ですから、フェース面の反発力と捉まりというのは、一対として考えられている傾向があり、捉まらなければ、反発力を活かして、飛ばすことが難しくなります。
アジャスタブルホーゼル
アジャスタブルホーゼルは付いてませんので、弾道調整はできません。むしろ、その方がシンプルで無駄な重さを省くことができます。
スペック詳細
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:9.5、10.5、11.5
- ライ角:59度
- 長さ:46インチ
- 純正シャフト:Speeder EVOLUTION TM
- バランス:D4
テーラーメイド Mグローレ ドライバー が向いているゴルファー
ヘッドスピード38m/s前後で、飛距離アップを目指してるゴルファーがピッタリです。また、スライスを減らしたいというゴルファーにも向いています。スライス回転を減らして、直進性を高めて、飛距離アップを目指すゴルファーにピッタリです。
Speeder EVOLUTION TM シャフト スペック詳細
バランス D4、先中調子 となっています。フレックスSでも、クラブ総重量が281グラムとなっていますので、かなり軽量なクラブであることが伺えます。
フレックス | S | SR | R |
トルク | 4.9 | 5.0 | 5.2 |
シャフト重さ | 50 | 47 | 42 |
クラブ総重量 | 281 | 278 | 273 |
テーラーメイド Mグローレ ドライバー価格
税込価格:88,560円
Mグローレ ドライバー 男性用 | 82,000円(税別) |
Mグローレ ドライバー 女性用 | 82,000円(税別) |
テーラーメイド Mグローレ ドライバー 購入
M グローレ アイアン
リブコアエイチ・ティという新しい技術を採用しています。グローレのアイアンは、打感も打音も良いモデルが多いです。ソールの溝、スピードポケットにより弾きも良くなっています。実際に打ちましたが、優しく高弾道が打てる構造となっています。フェースは弾きが良いので当たりが悪くても自分が思っている以上に飛んでくれます。
装着可能シャフト
装着可能なシャフトは2種類あります。カーボン、スチールを選ぶことができます。パワー不足を感じるゴルファーの場合、カーボンシャフトの方をお勧めします。軽く感じますが、トップからフォローまで無駄なチカラを入れることなく振り抜けるので、ダフリが減りますし、フェースが弾いて飛ばせるようになります。
スチールシャフト N.S.PRO 820GH は、シャフト重さが80グラム台となっており、かなり振りやすくなっています。
- Speeder EVOLUTION TM
- N.S.PRO 820GH
ロフト角
- 5番アイアン ロフト角21度
- 7番アイアン ロフト角27度
セット
- 6番アイアン~PW(5本)
- 単品:5番、AW、SW
テーラーメイドMグローレアイアンが向いているゴルファー
Mグローレアイアンに向いているゴルファーは、今よりもアイアンを飛ばしたいゴルファーです。PAR4ミドルホールでアイアンでは2オンできないホールがアイアンで2オンできるようにしたいとか、距離のあるPAR3を攻略したいとか、ロングホールでウッドを使わずに2打目からはアイアンだけで攻略していきたいなど、アイアンの飛距離を武器にしたいゴルファーに向いています。
シニアゴルファーとか、非力であるとか、そういったカテゴリーは気にしにない方が良いです。
ドライバーのヘッドスピードが40m/sくらいまでのゴルファーが飛ばせるアイアンとなっています。
エム グローレ アイアン試打動画
エムグローレアイアン N.S.PRO 820GH スチールシャフト装着モデルを打ったときの動画です。
テーラーメイド Mグローレ アイアン 購入
テーラーメイド Mグローレ ドライバー 中古購入