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ベン・ホーガン | モダン・ゴルフ

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2018/06/07 更新

 
 

ベン・ホーガン

1912年8月13日 生まれ
アメリカのプロゴルファー

私がゴルフを始める前から、ベン・ホーガンという人の名前は知っていました。それは、明らかに父親の影響が大きいです。ベン・ホーガンの書籍も多くありましたし、父親が使っていたゴルフクラブがベン・ホーガンの名前が刻まれたゴルフクラブだったことを覚えています。

1番アイアンとか2番アイアンとかあったような気がします。

ベン・ホーガンの自伝というか、どのようなゴルフライフを送ってきたかという書籍がありまして、その書籍名は忘れてしまいましたが、その書籍にはベン・ホーガンのことが細かく記述されており、物語となっていました。その書籍を読んで世の中には凄い人が居るんだなと感動した記憶があります。時が経って、自分がゴルフをやりはじめることになるとは考えもしなかった頃でした。

ベン・ホーガンの身長に関しては諸説あり、170センチ、174センチくらい、175センチと言われており、体重も書籍によっては誤差があり66Kg、64Kgだったと言われています。どちらにしろ、確実にいえることはプロゴルファーとして身長も低いし、体重も軽いということが言えます。

また、ラウンド中は他の選手とは殆ど会話をしなかったと言われています。これは、きっとベン・ホーガン自身が自分のことを理解していたからこその行動ではないかと思います。性格的には、おしゃべりだからです。おしゃべりというか、話をすること、会話をすることが大好きなので、しゃべりだすとゴルフにならなかったのではないかと勝手な推測を立てることが出来ます。

ツアーに出始めた頃のベン・ホーガンはフックボールに悩まされていました。フックボールがコントロールできずにスコアをまとめることができなかった時期があります。その時に、ベン・ホーガンは自分のラウンドの運び方、スイング分析、自分のラウンドを細かく分析をして、何が足らなくて、何が必要なのかを明確にしました。

天才的な才能があったわけではなかったことを感じさせるベン・ホーガンは、まさしく努力の人、そして自分のスイングを分析して、完璧なスイングを身に付けるために追求していました。

ゴルフ上達にはボールを打つこと。

10,000球打つことという言葉も残しています。

あらゆるショットを試みて、1,000球打っていないショットは無いという話もあります。どのようなショットを打っても、自分のなかでコントロールが出来るようにしようと考えていたことが窺えます。何度も何度も打ち続けて、その反復練習がいつしか、機械的なスイング・・・と言われるようになったのです。

考えられないほどの探究心があり、自分のスイング、自分のゴルフラウンドでの振る舞いを分析していたのだろうと思います。ベン・ホーガンが伝説的なゴルファーになった理由としてはスイング技術の素晴らしさだけではなく、不屈の精神を持ったゴルファーだったからです。

ベン・ホーガンは自動車を運転中にバスと正面衝突の事故に遭ってしまいます。

事故で負った怪我は、骨盤骨折、肋骨骨折、鎖骨の骨折、左足のくるぶしにダメージを受けてしまい、身体の複数個所に血栓が出来てしまい、怪我が完治しても歩くことは難しいと医者に言われるほどの怪我でした。事故から約1年後(11ヶ月後)には、試合に参戦をしていたというから驚きです。しかも片足を引きずりながらラウンドをしていたとのこと。

不屈の精神、研究熱心で完ぺき主義なベン・ホーガン。天才ではなく努力の人。そして、確実に結果を出すために努力をしていたのだろうと思います。鍛錬に鍛錬を重ねた完璧を求めたプロゴルファーと言えます。

ちなみに、20年間の選手生活で獲得した賞金は40万ドル程度だったと言われており、亡くなったときに残された財産は3000万ドルもあったという話もあり、ベン・ホーガンはマネーリテラシーが高かったことが窺えます。もしかしたら、お金が大好きだったのかもしれませんね。

もしかしたら、もっと稼ぎたかったのかもしれません。

 

 

ベン・ホーガンでも危険を避けてレイアップした

中部銀次郎さんの書籍を読んでいくと、文中に登場することがあるのが、ベン・ホーガンです。ベン・ホーガンのグリップのことやアドレスのことや考え方が、中部銀次郎というゴルファーのフィルターを通して、表現されていることがあります。

その中でも、ベン・ホーガンが危険を避けるためにレイアップをしたという話が紹介されていました。

とある競技でベン・ホーガンとサム・スニードがプレイオフとなりました。グリーン手前に小川が流れているホールで、2人とも十分に2オンできる能力を持っていました。ですが、ベン・ホーガンは小川の手前にレイアップをしたと・・・いうお話です。ベン・ホーガンは、2オンできるのに、どうして小川の手前にレイアップをしたのか、その理由を解明していくというようなお話です。

ベン・ホーガンが小川の手前にレイアップをした理由としては、練習ラウンドで1度小川にボールを打ち込んでしまっているからだというのです。1度小川に入れているということは、もしかしたら同じをミスをするかもしれないという不安があったのかもしれません。ならば、徹底してミスを避けることを優先させることが良いスコアにつながります。そういった、ミスを避けること、安全策をとるという思考の切り替えのお話です。

私であれば、1度小川に入れているのであれば、よし!次こそは小川を越えて2オンしてやるぞ! と考えてしまいそうです。いや、実際にそういったことをしてしまっている自分が居ます。それが、スコアを悪くする要因になっているのだろうと自分では、判っているのですが。

以前はミスしたから、もういちど挑戦をするという考え方もポジティブで挑戦意欲があり、好感が持てます。ですが、逆の発想で以前はミスしたから、もう挑戦をしないという考え方もあるということですね。挑戦をしないのではなく、無謀なことはしないという言葉の方が適切ですね。

ゴルフというスポーツは自分が出来るかどうか判らないことに挑戦をするスポーツではないということですね。自分が出来ることしか、やらないということが最も大切だということです。

そして、1度ミスした場合には、同じミスをしないために、思考を切り替えて別の方法を選択するということも大切ですね。同じミスをしない思考の切り替えというのが、大きなポイントになっているように思います。以前にミスをしたけど、もう一度同じ事をしようと考えるのは自分の脳ですから。冷静に考えると、以前にミスをしたことと同じをことをするということになってしまいます。

ベン・ホーガンが1度小川にボールを打ち込んだというミスをしたから、次は小川の手前にレイアップをいたという話を書籍で読んで思い出したことがあります。

それは、共にラウンドをしている同伴者の人がセカンドショットでOBを出してしたときのことです。もういちど打ち直そうとするときに、無造作にボールを置いて、同じアドレス、同じグリップ、同じクラブで、全く同じスイングをして、またもやOBとなってしまったという人を見かけたことがあります。実際に、そういった経験をした人も居るかもしれません。先ほどの自分のスイングでOBが出たのであれば、クラブを替えるか、アドレスを仕切りなおすか、OBが出たからこそレイアップを考えるとか、ミスした時は異なる考え方でショットをしなければいけないのではと思います。このあたりの分析は脳科学にヒントがあるように感じますね。

人は考えて行動をします。脳で考えて、学習をしています。今まで経験したことと、今から行うことを照らし合わせて、過ちを防ごうとする能力もあります。同じ過ちばかりをしていると、学習していない、経験から学んでいないと言われてしまうこともあります。

ベン・ホーガンはゴルフ技術、ゴルフ理論も素晴らしいですが、それ以上に自分の経験から確実に学ぶ能力を持っており、自分の経験から学んだことを、上手に活かすことが出来ていたのだろうと思います。

経験から学ぶということは、ゴルフ技術ではありませんし、ゴルフ理論でもありません。ですが、経験から学んで学習をするということが、ゴルフというスポーツにはとても有効的であるということを感じました。

経験から学ぶことで同じミスを防ぐことができるということですね。

 

 

ベン・ホーガンはキャディに真西の方角を聞いた

ラウンド中のゴルファーとしての感受性は大切だなと思います。ハーヴィー・ペニックのレッド・ブックという書籍のなかでベン・ホーガンがキャディに真西を聞いていたという文節があります。

それは、グリーンを除く他の全てのものは変化をしないがグリーンだけは西に切れるように芝が伸びからであると、真西を聞く理由を説明しています。

1ラウンドは4時間、5時間くらいを要します。長い時間をゴルフ場のなかで過ごすのですから、ラウンドがスタートしたときよりもゴルフ場全体に変化があるのは判ります。芝生が伸びるということは知っていましたが、ラウンド中に芝生が伸びてパターに影響をするということはあまり考えていませんでした。ラウンドも後半になると太陽が傾くとか、影が伸びるとか、陽の光が反射をするとか、そういったことを考えたことはありました。

芝生という植物は1日で5ミリも伸びることがあるとのことです。

太陽に向かって芝生が伸びることで、パターに影響をするかもしれないけど、私のレベルくらいであれば、芝生が伸びようともあまり影響受けないのかもしれません。しかし、午前中と午後では明らかにグリーンの状態が変わってくるでしょうね。

1日のラウンドの中で芝生が伸びる話から飛びますが、歩きゴルフを推奨している文節もあります。歩きながらゴルフをすることで、ゴルフ場に咲いている花を見たり、花の香りを嗅いだりすることとウォルター・ヘーゲンの言葉を紹介していたり、そういった感受性が大切だということが説明されています。

つまり、ゴルフは自然のなかで行うスポーツであり、自分が思いもしなかった自然の影響があらわれることもある。感受性が豊かであれば、自然が及ぼす影響もはやく察知ができるだろうし、もっと違うことを感じ取ることが出来るかもしれないということを伝えようとしているのかなと思いました。

グリーンの芝が西に伸びるということは自然のことです。そして、ゴルフ場に咲いている花も自然です。ゴルフ場に咲いている花がゴルフにどのような影響を与えるのかは全くわかりません。ただ、ゴルファーを楽しませるだけなのか、華やかで良い気分にさせてくれるのか、良い香りを放っているだけなのかもしれません。

ですが、ゴルフ場でゴルフ以外のことを察知すること、ゴルフ場で自分のゴルフ以外の事を知ろうとすることが最も大切だということを説いているように感じます。ティーグランドでは、同伴者のティーショットを見ながらも飛距離を確認してみたり、どこにボールが飛んでいったのかなども目で見て、自分の弾道と比較したりもします。それは、ティーグランドで同伴者のティーショットを見ているから自分のなかに入ってきた情報です。同伴者がドライバーを使ってティーショットを打ってラフだったら、自分はスプーンで打とうかなとか考えを変えさせてくれるときもあります。

また、グリーン上でも自分のパットのラインだけではなく、同伴者のパッティングを目で見て、どのような転がり方をするのかを確認しているはずです。それも、自分の目で見ているからこそ、自分のなかに入ってきた情報です。同伴者のパッティングを見て、それを参考にすることもあります。

ゴルフは自分の目で見て情報を入れる。そして、感じたことを受けて自分のゴルフにどのように活かすのかということなんだろうなと思います。

ゴルフがとても上手な人達とラウンドをしたいというのは、ゴルフが上手な人たちのスイングやラウンド中の振る舞いなどを目で見て、自分には無い良いところを感じることが出来て、それを受け入れて真似をすれば、上達の近道になるかもしれないという考えがあるからだと思います。とても頷けます。

何を感じて、何を受け取ったのかは人それぞれだと思いますが、何かを感じて何かしらの情報を受け取っているのであれば、それが感受性なのだろうと思います。

中部銀次郎さんは、どんなに下手クソなゴルファーでも、スコアが悪いゴルファーでも、その人のスイングなどを観察していると書籍に書いていました。それは、自分には無い何かを持っているかもしれないし、参考になる面もあるだろうし、何か学ぶ点があるからだと説明しており、そういった謙虚さが必要だと説いています。

ベン・ホーガンが真西の方角を聞いたというのは、芝生が伸びる方向を知っていたからです。

ですが、知らないことが多くてもゴルフ場を見回してみれば、何かを感じるかもしれませんし、何か新しい学びがあるのかもしれません。

 

 

ベン・ホーガンのスイングをもういちど真似してみよう

ベン・ホーガンのスイングを実際に見たことはありません。書籍などの掲載されている連続写真でしか見たことがありません。時代が移り変わって、最近ではYouTubeなどでベン・ホーガンのスイングを見ることができたりもします。ジェイソン・ダフナーというPGAツアー選手が居るのですが、彼は若い時期にはは、ベン・ホーガンのスイングを真似て練習していた時期があったとのことで、ベン・ホーガンのスイングと比較する動画が投稿されていました。

ベン・ホーガンとジェイソン・ダフナーのスイング比較

ベン・ホーガンが使っていたクラブと現代のクラブは大きく違いますから、全く同じスイングになることは無いかと思います。ですが、ジェイソン・ダフナーのスイングは、ベン・ホーガンが提唱していたスイングプレーンを模倣しているとのことです。たしかに、コンパクトでシンプルな動作となっています。

テイクバックして、クラブを上げていったところを、なぞるかのようにクラブを降りてきます。ダウスイング時のコックの溜がすごいですね。

 

効率の良いスイングの修得

ベン・ホーガンのスイングは、本当にコンパクトでシンプルです。ダウンスイングの時には、グリップエンドから降りてくるような腕の使い方というか、クラブの降ろし方は素晴らしいですね。手首のコックが解けないように、しっかりと我慢して、インパクト時に開放しています。これが飛ばしの要素になるのだろうと思います。

どうしても、寒い時期は身体が動きにくくなります。練習をしていても、どうも身体がスムーズに動きません。身体が動かないと、どうしても腕だけでクラブを振ってしまいます。そして、どんどんスイングがおかしくなってしまって、当たらない・・・という自滅的な練習となってしまいます。

ということから、もっと効率の良いスイング、大きな動作じゃなくても、しっかりとボールにコンタクトして、飛ばせるようなスイングを修得したいと考えています。ベン・ホーガンを手本にして練習してみます。

 

 

ベン・ホーガン の モダン・ゴルフ

モダン・ゴルフは世界でいちばん多くのゴルファーに読まれている書籍ではないでしょうか?ごたぶんに漏れずにボクもしっかりと読みました。さすがに洋書は英語がわからないので翻訳されたモダン・ゴルフを読みました。和訳されたモダン・ゴルフはいくつかり、翻訳された人も違います。ゆえに解釈も少し違っていたりします。それは、それで面白いところかもしれません。モダン・ゴルフを読んで必ず上達するとは言い切りません。

ベン・ホーガンが活躍していた時代と、今の時代とのジェネレーションギャップがあります。ゴルフギアも異なりますし、ゴルフボールも異なります。興味深いのは「グリップ」と「アドレス」です。いかに正しいグリップスクエアなグリップをするかを書かれています。ですが、モダン・ゴルフに記載されている内容をそのまま実践するのは今時代ではちょっと?という感じがしますので、注意が必要です。ゴルフというスポーツの歴史に名前を残したベン・ホーガンが書いたモダン・ゴルフは一度読んでみると面白いかと思います。今現代の時代にそのまま通用しないかもしれませんが、新しい考えが自分のなかで見出せるヒントになる可能性は十二分にあります。

ベン・ホーガン | モダン・ゴルフ

BenHogan’s Five Lessons of The Modern Fundamentals of GOLF

初版、1958年8月20日 | 水谷準訳
2002年から塩谷紘訳となり、読みやすいというか、判りやすい和訳になりました。

私が持っているのは、モダン・ゴルフ / 水谷 準 です。少し判り難い和訳となっています。考えさせられるところが、楽しめます。おすすめなのは、モダン・ゴルフ / 塩谷 紘 です。読みやすくて無難です。

モダン・ゴルフ / 翻訳:水谷 準
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モダン・ゴルフ / 翻訳:塩谷 紘
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モダン・ゴルフ ハンディ版 / 翻訳:塩谷 紘
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金髪美人がベンホーガンの打ち方をレクチャー

金髪の美人がベンホーガン理論を元にスイングレッスンをしてくれます。腕の三角形を保つと胸を挟んでいるような・・・すみません。英語なので判りにくいですが、なかなか お上手な女性だと思います。つーか、プロですかね。女性とは思えないパワフルなスイングです。けっこう美人です。わたしは、好きなタイプの女性ですね。

グリップから、スタンス、振り方など一連の動作を確認することができます。

 

 

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