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ヘッドスピードから飛距離を知る計算式

2024/02/10 更新

ヘッドスピードから飛距離を計算する計算式を紹介します。

 

ヘッドスピードから飛距離を計算する

キャリーとラン含む
ヘッドスピード × 6 = トータル飛距離
ランは含まない
ヘッドスピード × 5.5 = キャリーの飛距離

計算例

キャリーとラン含む場合
ヘッドスピード38m/s×6=228ヤード
キャリーのみ(ランは含まない)
ヘッドスピード38m/s×6=209ヤード

上述した内容はあくまでも計算上の数値となります。少しスライスなどをした場合は、8~10ヤードくらいは飛距離が落ちると考えた方が良いです。

※細かな要素は何ら含まれていませんので注意してください。高反発だとか低スピンだとか、そういった事は考えていません。

9番アイアンの倍数がドライバーの飛距離

一般的に言われている事として9番アイアンの倍数がドライバーの飛距離だと言われています。9番アイアンで120ヤード程度飛ばすのであれば、ドライバーは240ヤード程度は飛ぶだろうということですが、これも目安と考えた方が良いですね。

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上述した計算方式により自分のヘッドスピードが38m/sだからといって、38 × 6 = 228ヤードという飛距離が常に出せると言うわけではありません。ヘッドスピードが速くてもしっかりとドライバーのフェイス面でボールを捉えることが出来なければ、当たり損ないのショットしか打つことが出来ませんので、ヘッドスピードが速くても飛距離は出ていないということもあります。

 

ボール初速から飛距離を計算する

昨今、ヘッドスピード計測器などが普及して誰もが簡単にヘッドスピード、飛距離、ボール初速を計測できるようになりました。最近ではヘッドスピードよりもボール初速を重要視されており、ボール初速から飛距離を推測する計算式を紹介します。

キャリーとランを含めたトータル飛距離を知る計算
ボール初速 × 係数4 = トータル飛距離
キャリーだけを知る計算
ボール初速 × 係数3.5 = キャリー飛距離

ボール初速に係数4を乗算することで飛距離を求めることができますが、係数4の場合はキャリーとランを含めたトータル飛距離です。
キャリーだけを知りたい場合は、係数3.5を乗算すると良いです。

女子プロゴルファーの場合、ヘッドスピード40m/sくらいでボール初速60m/sとなり、トータル飛距離は240ヤードを目指してます。
アマチュア男性ゴルファーもヘッドスピード40m/s・ボール初速を60m/sが目指せると良いと言われてます。

この場合、キャリーとしては ボール初速60m/s×係数3.5=210ヤードとなります

 

逆算の仕方 / 飛距離からヘッドスピードを知る

ドライバーの平均飛距離が210ヤードだとしたら

平均飛距離210ヤード ÷ 5.5 = ヘッドスピード 38.181818 m/s となります

ただ、これは机の上での計算ですから、必ずしもこのようになるとは言い切れません。実際は、ヘッドスピード38m/sだったら、当たって190ヤードくらいだと思われます。

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ヘッドスピードのマイル表記とメートル毎秒の違いと変換

海外選手のヘッドスピードは、マイル表記となっており、mph(マイル毎時)で表示されていることが多いです。海外のツアーを生中継で見られるような時代となりました。テレビ画面に映し出される表記が、mph であることも多いです。

日本の場合は、m/s メートル毎秒 で表記されることが殆どです。

メートル毎秒
1秒間に1メートルの速さ
マイル毎時
1時間に1マイルの速さ

mph(マイル毎時)を m/s メートル毎秒に変換する計算方法もありますが、面倒なので、Googleで検索をすれば、直ぐに変換してくれます。

Googleで変換
例えば、ヘッドスピード 123mph だった場合
ヘッドスピード 123mph メートル毎秒

上のURLから、123マイル毎時 = 54.9859メートル毎秒 と 変換してくれますので、便利です。

 

 

飛距離はヘッドスピードとミート率が関係してくる

ヘッドスピードに係数を乗算してい、飛距離を計算することができますが、ミート率が高い場合は、係数自体が変わってきます。実際に私が練習場で打ちまくってデータを取ったところ、ヘッドスピードが遅くてもミート率が高い方が推定飛距離は伸びます。

つまり、ミート率が高い方が飛んでいるということです。ミート率1.4以上になると、ヘッドスピードに係数6を乗算したくらいの飛距離となりますが、ミート率が1.38前後くらいの場合は、係数5くらいの飛距離となります。

ミート率1.4以上の場合
ヘッドスピード×6=キャリーとラン含む飛距離
ミート率1.38前後の場合
ヘッドスピード×5=キャリーとラン含む飛距離

ヘッドスピードに係数を乗算して飛距離を計算するのは、本当に大まかな飛距離を計算するときに使うことが良いです。

ミート率が高くなると飛ぶ!
ミート率が高くなると、どれくらい飛ぶ?

 

 

ヘッドスピードと飛距離の目安

一般的なアマチュアゴルファーのヘッドスピードは概ね40m/s前後です。速くても、ヘッドスピード44m/sくらい。ヘッドスピード45m/sを超えてくると、傍から見ていても速さを感じることができます。ヘッドスピード47m/sで振れるという人も居ますが、ヘッドスピードが速くなれば、コントロールが効かなくなってしまうことが多いです。

どれだけ速く振っても、ミート率が悪ければ、飛ばせません。ミート率1.4以下の1.36、1.38くらいのミート率となってしまうというゴルファーは多いです。実際に私もそんな感じでした。

ミート率 ~1.38くらいの飛距離は以下の通りになります。

ヘッドスピード 飛距離
ヘッドスピード38m/s 200ヤード前後
ヘッドスピード 40m/s 220ヤード前後
ヘッドスピード 42m/s 230ヤード前後
ヘッドスピード 45m/s 245ヤード前後

ドライバーの当たりが悪くて、180ヤードくらいしか飛ばないというのは、ごく当たり前の事であり、普通のことです。もちろん、もっと飛ばせる人も居ますが、平均飛距離は200ヤード少しというのが現実であり、真実だったりします。これを受け止めないと、今以上に飛ばすことができなくなってしまいます。もともと、自分は飛ぶと勘違いしているのですから、その勘違いを改めないと改善点を見つけることができないからです。

 

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
読むゴルフを目指してブログを書いています。