ドライバー飛距離190ヤード前後からの飛距離アップは簡単?
ドライバーの飛距離180~190ヤードくらいの人が飛距離アップするコツの紹介です。
飛ばない人の飛距離アップは簡単?
私から見たら飛ぶゴルファーに分類される、先輩たちと茶をしながら談話をしていたのですが、そのなかで飛ばしの秘訣というか、先輩達が努力してきた内容を聞くことが出来ました。
とても興味深いです。先輩たちのドライバーショットの飛距離は約240ヤード前後です。当たりが悪くても220ヤードほど飛びます。常に30ヤード前後は置いていかれています。先日も一緒にラウンドをして、GPSで計測をしたので勘違いではないと思います。
飛ばす先輩達の年齢は58歳、もうひとりは55歳です。58歳の先輩は身長も高いので、その体格が飛ばしの要素のひとつになっているのではないだろうかと思います。55歳の先輩は小柄で身長は160センチと少しです。ドライバーはグローレのフェースが白っぽいモデル( GLOIRE Reserve )を使っています。小柄でも相当に飛ばしてきます。
先輩達との会話から色々とポイントとなる言葉がありましたので、少しまとめてみました。
先輩達の言葉 共通点
先輩達の言葉には共通点がありました。
それが、以下の3つです。
(2) 飛ばないゴルファーの10ヤード程度の飛距離アップはけっこう直ぐにできる。
(3) ドライバーが良いとかじゃなくて、打ち方で変わる。
飛ぶようにするには
では、「もともと飛ばなかったオレ」 が どのようにして飛ぶようになったのかを聞いてみて、応えてくれた言葉をまとめてみると以下の言葉がポイントとなってきます。
(2) チカラをボールに伝える
(3) 腕は身体の近くに置く
(4) 真っ直ぐ打つ・芯で打つ
(5) 右足・右膝を動かさない
どの言葉も書籍で読んだり、見たりしたことのある言葉ばかりです。飛ばすためのゴルフスイングというのは、飛ばすために打つということにポイントがあるということを再認識しました。つまり、飛距離アップをしたいからヘッドスピードを速くするという方法もありますが、先輩達の言葉の中にはヘッドスピードを速くするという言葉は出てきませんでした。むしろ、速く打つというよりは、丁寧に打つというか、フェース面の真ん中で打つように心掛けているとのこと。ただ、フェース面の真ん中で打つというのは、適切なグリップをしていないと出来ませんから、グリップもチェックする必要がありますね。
ヘッドスピードが速くても飛ばない
どんなにヘッドスピードが速くても飛ばないのは、速いスピードでクラブヘッドがボールにぶつかって通り過ぎているだけ。そうじゃなくて、自分の意思で打つこと。打ち方が悪いというのは、そういったところの違いがあるとのこと。つまり、クラブヘッドが通る軌道があり、その途中にボールが置いてあって、ぶつかるだけ。そうじゃなくて、自分の意思でクラブヘッド、またはフェースをボールにぶつけて飛ばす、この違いがあるとのこと。手首を使うことなのか?と思ったのですが、そうでもないみたいですね。インパクトの瞬間に捻転で蓄えたパワーを一気にぶつけるという感じなのでしょうか。
女子プロゴルファーは、ヘッドスピードが遅くても飛ぶ
女子プロゴルファーもヘッドスピードはめちゃくちゃ速い訳じゃないけど、ゆったりとしたスイングでクラブが下りてくるけど、ボールにヒットする瞬間は、ボールに全エネルギーを伝えられるようにしているから飛ぶんだと力説をしていました。
速く振れば飛ぶのは事実。だけど、速く振れば丁寧にボールを打つことが難しくなってくるし、フェース面の真ん中で打てる確率が下がってくる。ヒール側に当たったり、フェース面の上部に当たったり、トゥ側に当たったりする。当たりが悪いというショットのことですね。だけど、ヘッドスピードが速いからそれなりに飛んでくれるし、最近のドライバーはフェース面のどこに当たってもそれなりに飛んでくれる。ただ、それだけ。
色々とヒントになる言葉があるのですが、何をどうしたら良いのかは、自分で試行錯誤しながら見つけていくしか無いのかも知れませんね。
飛ばない人が飛ばそうと努力をしたときに、10ヤード、20ヤードの飛距離アップは簡単
飛ばす先輩達が言うには、飛ばない人が飛ばそうと努力をしたときに、10ヤード、20ヤードの飛距離アップは直ぐだろう。飛ばせるようになってから、更に飛ばそうとするには、色々なトレーニングが必要になってくるとのこと。
つまり、もともと飛ばない人は、飛ばせていないというか、ボールを打てていないだけだから、打てるようになれば良いだけと言っておりましたが、それが難しいんですけどね。
飛ばす人は、やっぱり飛ばすための工夫というか、しっかりとボールを打って飛ばすことができる動作を身に付けているんだということを実感しました。
日々、精進
がんばります