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ヘッドスピードとボール初速と飛距離

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最近は、ボールスピードを速くしようという傾向が強いです。ボールスピードというのは、打った瞬間に飛び出すボールのスピードのことです。ボール初速とも呼ばれますが。そのために、フェースの反発を強くしたり、ヘッドが撓むような構造となっているモデルも多いです。ただ、ドライバーのフェース面からボールが離れていくスピードが速いだけであって、飛距離アップには繋がらないのではないだろうかと思ってしまうこともあります。

 

ミート率が上がると、ボール初速が速くなる

ミート率が上がると、比例してボール初速が速くなります。ヘッドスピードを速くするよりも、ボール初速が速くなる打ち方をした方が良いとのことですが、言葉で言うのは簡単なのですが、行うのは難しいものです。ダウンスイングでチカラを入れるのではなくて、インパクトの瞬間にチカラを入れるというか、エネルギーを伝わるような打ち方をしろという意味だと思うのですが、直ぐにできれば悩むこともないんですけどね。

ボールが打ち出された瞬間の速さのこと。
ボール初速が遅いと、遠くに飛びません。
ボール初速が速いと、遠くに飛びます。

ボール初速に関しては、まだまだ細かなことが判ってない面があるようで、メーカーさんもはっきりと公表してないこともあるようです。ボールスピードを速くする、ミート率を高めるということに関しては、未だ不明確な点が多くあるようです。なんとなく、ヘッドスピードが速い方が飛ばせるというのは判りますし、打ち出されるボールスピードが速くなるというのも理解できます。物体が速く衝突すれば、そのエネルギーに比例して衝突された物体は勢いよく飛び出します。

最近のドライバーは、本当にフェース面の反発力が強くなっています。昔のドライバーと比べたら、本当によく弾いてくれます。ただ、どこがスイートスポットなのか判り難いです。

 

ボールスピードを速くしたい理由 | 運動量保存という概念

物理では、運動量保存という概念があります。ボールスピードが速いということは、ドライバーのフェース面からボールが離れていくスピードが速いということですから、ボールが飛んでいくエネルギーを保ちながら、短い時間でボールが移動していきますから、飛ぶということになります。となると、滞空時間が長い方が飛距離が伸びるはずです。滞空時間を長くするには、高すぎず、低すぎない、適切な高さでボールを打てると良いということになります。

例えば、以下のようなスペックのゴルファーが居た場合
ボールスピード:60m/s( 時速216Km )
飛距離:240ヤード( 219.456メートル )

240ヤード( 219.456メートル )に到達するには、時間 = 距離 ÷ 速度 という計算式で求めることができます。

約3秒となります。

ボールが落下する時間を考えると、約4~5秒くらいだろうと考えられます。
落下時間は計算してませんので、ざっくりしてますが。

となると、平均的なゴルファーがボールを打てば、滞空時間は概ね 4秒~6秒くらいになるということです。飛ぶ人は、もっと滞空時間が長くなるはずです。なので、低い弾道よりも、高い弾道の方が、飛距離が伸ばせるということになります。

ボールスピード:60m/s( 時速216Km )で、滞空時間が4秒~6秒よりも、ボールスピード:65m/s( 時速234Km )で、滞空時間が4秒~6秒の方が飛距離が出せることは明白です。

ミート率が重要視される理由

ミート率が高い方が効率よく打てていると言われますし、実際にヘッドスピードが遅くてもミート率が高い方が、ボールスピードが速くなって、飛距離がでます。ボールスピードを計算するには、ミート率の数値が必要になるので、ミート率はドライビングパフォーマンスを計測するには、必要な要素となります。

ボールスピードを知るための計算式は以下となります

計算式
ヘッドスピード × ミート率 = ボール初速

ミート率が無ければ計算ができません。また、ミート率は効率よく打てているかどうかということの指標となる数値なので、必要不可欠な要素です。最近は、ボールスピードを計算するために必要な要素だというだけであって、あまり重要視されてないように感じます。どちらかというと、ミート率が悪くても、ヘッドスピードが速い方が簡単に飛距離が出せるからです。

 

ヘッドスピードを速くする意味

飛距離アップするのにもっとも単純でありながら、もっとも難しい方法はヘッドスピードを速くすること。とりあえず速く振って、勢いよくボールにゴルフクラブを衝突させれば良いだけです。速く、勢いよく、ゴルフクラブをボールに衝突させることができれば、ボールも勢いよく飛ぶということになり、ボール初速が速くなります。

ただ、速く振るにも限界がありますし、身体的能力的の問題もあり、速く振れば体勢が崩れてしまって、良いインパクトができないこともあります。むしろ、速く振ろうと思えば、思うほど打点がズレてしまって、強いは弾き感が得られず、ボールに勢いが無いこともあります。これは、明らかにボール初速が落ちているということになります。

ヘッドスピードを今週中に2ポイントほど速くさせることは、難しいのでボール初速が速くなるドライバーを使った方が良いということになります。今のヘッドスピードを変えずに、ボール初速を速くするには、ゴルフクラブという道具に頼るしかありません。ボール初速を速める要素を考えてみました。

ボール初速が速くなるドライバーを使う

最近のドライバーの殆どは、ボール初速アップを目指した設計になっています。ソール側に溝を配置したりというのも、打点がズレてもある程度の弾きが得られるための構造です。ボールを弾く、反発するということで、ボール初速をアップさせようという考えです。

新しいモデルの方がボール初速が速い

昔のドライバーは、ボール初速を速くするという概念が薄かったこともあり、どんなに頑張ってもミート率が、1.36~1.38くらいしか出せないというモデルもあります。新しいモデルは、当たりが悪くてもミート率が高めなので、この進化は大きいですし、新しいモデルのドライバーの方が飛ぶと言われる由縁です。

軽量シャフトで速く振る

また、シャフトの重さも軽くなってきています。軽い方が速く振れるので、速いインパクトで、ボール初速をアップさせようという考えのひとつのようです。もともと、ボール初速が速くなるドライバーを使っているのに、飛ばないということは、打ち方が悪いということになってしまいます。

ロフトアップはやめる?

低スピンなドライバーが流行しつつあった時期にロフトアップが推奨されました。ボールに揚力が与えられないのと、打ち出し角を適切にするということで、ロフト角11°、12° というドライバーが当たり前になってきました。ただ、ロフト角の数字が大きいと、バックスピン量が増える傾向にあります。アイアンクラブでも同じことがいえます、ロフト角が大きい方がバックスピン量は多いです。とくに私の場合は、アウトサイド軌道となっていますので、ロフト角11°のドライバーの場合は、スピン量が多すぎてとんでもない高弾道になってしまいます。ロフト角の数字と小さくすることで、上に飛ぶボールを前に飛ばすことができます。

一昔前は、ゴルフボールをつぶす、ゴルフボールを変形させて、元の形状に戻ろうとすると反発を利用して飛ばすというようなことが主流だったように思うのですが、最近はボール初速、低スピンが提唱されており、ボールをつぶすということは、あまり重要視されてないようにも感じます。時代の流れというか、ゴルフというスポーツが進化していることを感じました。

飛距離アップは諦めずにがんばります

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