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ちょっと変わったスイングをするゴルファー

2023/10/01更新
プロゴルファーといっても本当に多くのプロゴルファーが居ます。そのなかでも、変則的なスイングをするというゴルファーをまとめられた動画を見つけましたのでシェアします。自己流というか、我流なスイングというか、変則的で個性的なスイングをする選手を集めた動画となっています。

 

崔虎星(チェ・ホソン) | 韓国

最近、変則的なスイングで話題なのが、韓国の崔虎星(チェ・ホソン)です。変則的というか、打ち損じているようなスイングにも見えます。テイクバックからダウンスイング、そしてインパクトまでは、従来のゴルフスイングなのですが、インパクト後のフォロースルーは、回転惰性を利用して、左脚を軸に身体を回転させるという不思議なスイングです。

今のところ、変わったスイングのプロゴルファーということで、世界的な話題となっています。自分の知名度を高めるためのパフォーマンスだったら、ある意味 天才かもしれません。

崔虎星(チェ・ホソン)プロフィール

  • 生年月日:1973年9月23日
  • 出身:韓国出身

崔虎星(チェ・ホソン)プロフィール

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崔虎星(チェ・ホソン)の変則的スイング

崔虎星(チェ・ホソン)の変則的ゴルフスイングの動画です。少し判り難いですが、左脚を軸に回転しようとしています。不思議なゴルフスイングです。変な打ち方でも、プロゴルファーなのです。いちおう、日本国内では1勝してます。

 

Top 10: Unique swings on the PGA TOUR

PGATOUR のなかでユニークなスイングをする選手を紹介する動画です。

動画にはユニークなスイングをするゴルファーが登場します。ユニークなスイングというか、個性的なスイングというか・・・ゴルフの教科書には載っていないようなスイングで、しかも飛ばしてきます。

 

 

バッバ・ワトソン

 
変わったスイングで有名なのは、バッバ・ワトソンでしょうか。変わったスイングをするにも関わらず強烈な飛距離を武器にしてマスターズでも2勝しています。フェードというよりは、ほとんどスライスだと思うんですけどね。外国のコースは広いですから、日本のゴルフ場であればOBだろというところでもOKだったりしますので、思い切って打てるのでしょうか。私には絶対に真似ができないスイングですから、ちょっと憧れますね。

 

 

ジョン・デイリー

 
ジョン・デイリーも登場します。ジョン・デイリーは、それほど変わったスイングだとは思えないんですけどね。思い切りオーバーだとは思いますが、大きな身体を上手に捻転させていると思います。ラウンドが終わったら直ぐに一杯飲んでそうな雰囲気のお腹をしていますけど。上の写真は動画の1コマなのですが美しいインパクトだと思いますけどね。巨漢だけど繊細でコントロールされたスイングだと思いますけどね。

 

 

カルビン・ピート

 
カルビン・ピートなんて自己流で覚えたということから、なんとも言えないスイングをしますね。どこで、どうやって捻転したエネルギーを蓄積しているのか分かりません。ですが、カルビン・ピートはフェアウェイキープ率も高かったしツアー12勝をした、最強の黒人ゴルファーとか言われていましたね。ちなみに、カルビン・ピートは怪我が原因で左腕をまっすぐ伸ばすことができません。つまり、左腕はつねに曲がったまま。それでも精度の高いショットを打ち放ちます。左腕が曲がっているで思い出すのが、杉原輝雄さんですね。本当は左腕を伸ばすよりも少し曲げていたほうが、ゆとりがあってチカラが抜けて良いショットが打てるのでは?と思ってしまいますね。

 

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ジム・フューリック

 
そして、もっともユニークなスイングをするというゴルファーが・・・今でも常に様々なツアーで上位に食い込んでくるジム・フューリックです。不思議なスイングですよね。でも、ショットの精度はとても高いです。真っ直ぐ上げて、肘が内側に入ってくるように降りてくる?とても不思議なスイングです。8 の 字を描くようなループスイングとも少し違うような・・・不思議な腕の振り方をします。特徴的だけど、身に染みたスイングは精度を増すということを感じますね。

ジム・フューリックのスイングは、8の字スイングのように見えます。レッドベターのAスイング、筑波大学のコンバインドプレーンに近い感じです。横の動きと縦の動きがしっかりとシンクロしています。

 

 

総括して感じたこと

ゴルフスイングというのは基礎があります。良いとされているスイングがあります。ですが、それが全てではなくて、その人に合ったスイングというのもあるんでしょうね。自分に合ったスイングは、自分が知っているはずなので、ボールを打ち続けて見つけるしかないのかもしれません。それこそ、中部銀次郎さんの言うところの「下手をかためる」という言葉に通じるようにも感じます。

これは、私の勝手な考えなのですが、変則的なスイングは個性的であり、ときには素晴らしい成果を生むこともあると思いますが、長続きできるのかどうかが不安ですよね。つまり変則的なスイングであるがゆえに、身体に大きな負担をもたらしてしまうことがあるのでは?と思ってしまいます。つまり身体に負荷が掛かりすぎて怪我とか、ヘルニアとかになりやすいのかもしれないと思ってしまいました。

だけど、最近のツアーで上位に上がってきている選手は個性的で、変則的なスイングをする選手が多いですよね。バッバ・ワトソン、ジョーダン・スピース、ジム・フューリックなどなど・・・ダスティン・ジョンソンも変則的ですよね。

変則的=自分が打ちやすい=負担が無い・・・これこそが、良いスイングのヒントになってくるのかもしれないですね。

自分のスイングを見つける努力をしていきます。

 

 

へんなスイングで飛ぶ理由

久しぶりに自分の父親とゴルフでした。たまには、一緒にゴルフを楽しむこと大切かなと思い、快晴のなかでゴルフをしてきました。父親は、70歳を超えているにも関わらず、なかなか飛ばしてきます。

ただ、年齢と共に身体が硬くなってきているので、しっかりとした捻転ができないようです。殆ど腕だけを振っているような感じのスイングです。それでも、まずまず飛ばしてきますから、どんなスイングをするのか、しっかりと見ていました。

右側に身体を揺らして、戻しながら打つという、独特なスイングをします。

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体重移動をするために平行移動している

テイクバックでは、身体を揺さぶるかのように、右側へ傾きます。きっと、身体を右側に傾かせることで、体重移動をしているようです。そして、右足にチカラが入るのだろうと思います。右足にチカラが入ったままダウンスイングができれば自然とクラブは加速していきますから、捻転が浅くてもそれなりに飛ばせるのだろうと思います。

右足にチカラを入れるというのは、体重移動のこと

右足にチカラが入るというのは、股関節に乗るということと似ています。捻転は浅いですし、腰が回転している感じもしません。ある程度の年齢に差し掛かると、股関節も硬くなってしまいますから、捻転が浅くても飛ばせるスイングを見つけ出したのかもしれません。

頭が動くけどスイング軸はズレない

完全に身体を揺らしているので、頭も動きます。頭が動いてしまうとスイングの軸がズレてしまうと言われますが、インパクトの瞬間は、頭の揺れ動きが止まっているようで、しっかりとフェース面でボールを弾いて飛ばしてきます。長年ゴルフをやっている経験と独自の理論? が融合をして自分が打ちやすいスイングができあがったんでしょうね。

スイングの軸をブレさせないようにするためには頭を動かさない、背骨を軸にして考える、股関節のる・・・などなど色々な言葉がありますが、全ての要素が万人に通用するものではないんだということを再認識しました。

身体を揺らすように傾けて体重移動をさせる打ち方が絶対に良いとは言い切れません。ただ、見た目は変なスイングでも、その人の身体、骨格、筋力に合わせた打ち方ができれば、自然とクラブが仕事をしてくれるので、飛ぶんでしょうね。

 

体重移動するために身体を動かす打ち方

体重移動するために身体を左右に動かしているように見える打ち方というのは、ジク・マクリーンの2軸スイング理論と同じようなことです。スイング軸が2つあるとイメージをするということです。テイクバックで右側に体重移動をします。

そのとき、右の股関節に体重がのりますが、それこそが右側に体重移動をして、スイング軸が右側に移動したということです。ダウンスイングからフォローするにかけては、左側に体重移動されていきますので、左側に軸が移動していきます。

これは、ジム・マクリーンのスイング理論にピッタリ合致します。ジム・マクリーンは頭が動くし、スイングは2軸、体重移動で平行移動するという考えを持っています。少し古いスイング理論ですが、アマチュアゴルファーが取り入れやすい理論であると思います。

ローリー・マキロイのスイングは、大胆に体重移動するスイングです。それほど難しい動作をしてませんが、柔軟性と瞬発力で飛ばせるスイングです。

日々、精進
がんばります

 

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
読むゴルフを目指してブログを書いています。