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見た目には変なスイングだけど・・・

中部銀次郎さんの書籍「わかったと思うな」183ページ辺りに書かれていることが、とても心に刺さりました。それは、最近のゴルフ界で強い選手にも通じるような文節だったからです。

その文節はこのように書かれています。

第三者から見て汚いスイングに映ろうとも、その人が大きなミスをしない方法を知っていれば、それで構わない。見た目には悪いスイングだけど全然ボールが曲がらないのであれば、その人に合ったスイングだ。シングルの腕前だけど変則的なスイングをするというゴルファーはたくさんいる・・・というような事が書かれています。

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私のホームコースの先輩方にも変わったスイングをする人が何人か居ますが、皆さんとてもお上手な人が多いです。テイクバックをするときにはクラブヘッドを見て、そのまま顔がつらてしまって、顔が動くという人も居ます。もう1人の先輩はテイクバックをしてトップをつくったときに股関節に乗ったと思ったら、大きくお尻を突き出すような動作をして、付き出したお尻を戻すようにしてダウンスイングを始めるという変わったスイングをする人も居ます。ちなみにクラブチャンピオンの人です。

どうして、このようなスイングでボールを真っ直ぐ飛ばすことが出来るのだろうか・・・変わったスイングなのにどうしてゴルフクラブがボールのあるところに下りてくるのだろうか・・・いつも考えていました。

この汚いスイング、変なスイング、変則的なスイングだけど大きなミスをしないし、確実に狙ったところにボールを運ぶことができるショットをするゴルファーが多いと感じる今日この頃です。

例えばアメリカのジョーダン・スピースというゴルファーはとても個性的なスイングをします。左肘は曲がってるし、そもそもグリップが逆オーバーラッピングというか、特徴的なグリップをします。ゴルフの教科書やゴルフ技術書には載っていないようなグリップとスイングです。しかも、パッティング・スタイルは場合によってはボールを見ずに、カップを見ながらストロークをするという強烈な個性を持ったゴルファーだということが言えます。2015年 去年はメジャーな大会で勝ちながら、ゴルファーとしての才能を開花させ、世界ランキング1位のゴルファーです。

バッバ・ワトソンというアメリカのプロゴルファーが居ます。飛ばし屋でピンク色のドライバーを使っていることで有名ですし、来日して試合に参戦をしたこともあります。バッバ・ワトソンも個性的なスイングをします。明らかにビューティフルなスイングだとは言えないスイングをしますし、ほとんどボールを真っ直ぐに打つことが少ないゴルファーです。ちなみにマスターズで2回優勝をしています。

リッキー・ファウラーというゴルファーも特徴的なスイングをします。最近はスイングプレーンを修正しているようですが、以前はスイングプレーンは2つあるようなスイングをしていました。アップライトに上げながらもフラットに下りてくるという変則的なスイングでした。2016年 今年は勢いに乗っている選手です。

ジム・フューリックというゴルファーも変則的なスイングをします。真っ直ぐに近い状態でクラブを上げて、クラブと腕が身体に巻き付くように下りてくるという不思議なスイングプレーンです。

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その他にも、もっと変則的で変わったスイングをするゴルファーはたくさん居ます。以前に ちょっと変わったスイングをするゴルファー という記事を書いたこともあります。 変則的なスイングなのに、どうして強いゴルフができるのか不思議だなと思っていました。変則的なスイングが、そのゴルファーに合ったスイングなのだろうとは思いますが、

綺麗なスイングが良いのかといえば・・・私は綺麗なスイングに憧れるタイプの人間です。ですが、どうやら現実は違うのではないだろうかということを感じています。綺麗なスイングがしたいとか綺麗なスイングを習得したいというのは、自分の理想であって憧れなのかもしれません。つまり、綺麗なスイングを習得をしてもスコアは良くならないかもしれないということです。

中部銀次郎さんは見た目には変なスイングをしていても、自分の弱点を知っているから、自分の弱点によるミスを防ぐ方法を知っていると書いています。

自分の弱点・・・

自分の弱点ということ・・・アイアンではダフってしまうとか、フェアウェイウッドを使うとチーピンが出てしまうとか・・・そういったことなのでしょうか。綺麗なスイングを追求してばかりいるけど、実は綺麗なスイングが自分には合っていないスイングなのかも・・・色々と考えていましたが、どうやらそういったことでは無いようです。

中部銀次郎さんは子供の頃は身体が弱い子供だったと書籍に書かれています。蕁麻疹、胃痙攣もしょっちゅう起こしていたとか書かれています。そして、身体的な特徴として怒り肩であったと書かれています。肩が前に出たような状態となっており、ゴルフではスライスボールしか打てなかったと書かれています。そういった自分の身体的に劣等感を覚えるようなところを弱点として見ていたのかもしれません。中部銀次郎さんは自分の身体的な特徴から、悩むことなくスライスボールを打つことができた。そして、早い段階から飛距離への欲を捨てることができたと書いています。つまり自分の弱点を受け入れて、その弱点を利点に活かすということを考えたのだろうと思います。 ちなみに書籍の中では、中部銀次郎さんはループスイングだったということも少しだけ書いています。つまり、アウトへ上げて、インへ下りてくるという感じのスイングだったようです。

見た目には変なスイング、変わったスイング、変則的なスイングをしているゴルファーというのは、自分の身体的な特徴に合わせたスイングが出来ているということなのかもしれません。そして、無理をして綺麗なスイングをするよりも、変なスイングの方が打ちやすかったり、ミスが少ないということを知っているのかもしれないですね。

変則的なスイングをするゴルファーの場合は、我流で覚えたからそのようなスイングになったと言われることもあります。もし、我流であれば、自分のことは自分が最も知っていますから、自分というゴルファーに最も適したスイングを見つけられたのかもしれないですね。

私も自分のスイングをもういちど見つけようと思います。

日々、精進
がんばります

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