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ベン・ホーガン理論、コンバインドプレーン、Aスイングのプレーン違い

色々なゴルフスイング理論がありますが、その違いを簡単に知っておくと良いです。

 

自分に合ったゴルフスイング理論を見つける

ゴルフスイング理論の書籍の冒頭で紹介されるのは、ベン・ホーガンが多いですね。ベン・ホーガンは1面プレーンです。
ゴルフスイング理論を細かく分解していくとベン・ホーガンの理論に辿り着くと言われたりもします。

また、1軸スイング、2軸スイング、体重移動のことなどなど、本当に多くのゴルフスイング理論があります。どれも、一理ありますし、どの理論も正しいと思います。重要なのは、良し悪し批評をしないことと、自分にあったスイング理論を見つけることだと考えています。人それぞれ、身長、体重、骨格、体力が異なるわけですから、それぞれ良いと思うスイング理論が異なりますし、それで正解だと思います。

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全てのスイング理論に共通する点は正しいインパクト

色々なスイング理論がありますが、全てのゴルフスイング理論に共通する点は、適切なインパクトを迎えるための動作であるということです。

テイクバック、バックスイング、ダウンスイングのことなどよりも、重要なのはゴルフクラブがどのような状態でゴルフボールにコンタクトするのかということであり、すなわちインパクトです。思い通りにゴルフボールを飛ばすには、適切なインパクトが必要となります。そのためのテイクバックであり、トップスイングであり、ダウンスイングです。ジム・マクリーンなどはトップスイングまでは個性的でも良いと自身の書籍でも紹介してます。

難しいゴルフ理論で打てることが目的ではないです。

わざわざ難しいことをしたいという人も居るかもしれませんが、別に遠回りしなくても、今の自分でデキることを活かしてスコアをまとめることができるはずです。

これを勘違いすると、全く打てないゴルファーになります。

 

ベン・ホーガン | 1面プレーン

もっとも一般的なスイングプレーンです。一般的というとこ、これが当たり前であり、普通であると誤解されてしまうかもしれません。ただ、1面プレーンは理解しやすいですし、自分のスイングチェックをするときに、とても役に立ってくれます。ゴルフスイング・ベーシックと言えるのではないかと思います。ウィークグリップで、インパクトではヘッドを返していく打ち方となります。シンプルでありながら、ゴルファーの感性とか感覚が存分に活かされる打ち方だと思います。

 

コンバインドプレーンのプレーン

従来のプレーンと縦のプレーンが融合した2面プレーンがコンバインドプレーンです。まだしく2つの面を結合(コンバイン)させた考え方です。テイクバックからトップスイング、トップスイングからダウンスイングをするときの縦の動きと横の動きをシンクロさせることができます。コンバインドプレーンが登場した当時から書籍を購入して読んでおり、違和感なくインプットすることができたので、今でも良いイメージがある理論です。

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ただ、この通りにできるのかどうかというのは別の問題です。縦の動きと横の動きをシンクロさせるというイメージが自分には、とても腑に落ちて納得できたことを覚えていますし、今でも参考にしています。グリップエンドを右足踵にに落とすイメージです。

握り方はストロング・グリップで、手首を捏ねたりせずに、ボディターンをすれば自然とシャットに打てます。

 

デビッド・レッドベター | Aスイングのプレーン

レッドベターのAスイングは、ループスイングっぽい感じがします。トップスイングからダウンスイングにかけては、レイドオフっぽくクラブを寝かせるイメージが強いです。私は、もともとループスイングだったのですが、ロープスイングというのは、1つ無駄な動きが入るので、オンプレーンに戻せなくなることもあり、スイングが狂うと大変なことになるので諸刃な剣な感じがします。

トップスイングを作るときは、真っ直ぐ縦に上がる感じです。ダウンスイングでは、下半身先行で上半身と腕が巻き込まれていくので、縦のプレーンがレイドオフな感じで少し寝ながら下りてきて、オンプレーンにのりながら、裏拳を返す感じで、インパクトからフォロースルーに向かっています。

この、縦と横に寝た時のプレーン差をVプレーンと呼びます。上の図の(1)から(2)に移行したときのプレーンのことです。

他のスイング理論とは気にしなければならない点が多いような感じがします。ただ、スイング自体はコンパクトでありながら、パワフルに打てるような感じがします。

 

パッシブトルク

最近は、パッシブトルクなるものが流行してますね。以前からあるのですが、2016年頃位から2018年にかけてトレンドとなってきたように感じます。というのも、コンバインドプレーン、Aスイングにも精通しており、似ている点があるというのがパッシブトルクです。パッシブトルクという横文字でいうと新しく感じるだけであって、「それって出前持ちでしょ!昭和の時代からある話しでしょ!」という先輩ゴルファーも居ます。

つまるところ、パッシブトルクというのは、意識しなくても、下半身先行でスイングすれば、腕とゴルフクラブが身体に巻き付いて、シャフトが寝るように見えるだけとのこと。ある意味、正解だと思いました。

ただ、それを意識してやっているのか、無意識でやっているのかの違いだろうと思います。

パッシブトルクは、寝かせてから縦に降ろすテコの原理

パッシブトルクは、肩や腕のチカラを抜いてシャフトを寝かせるようにして、下半身を先行してダウンスイングをすれば、手元が引き付けられて、グリップエンドが下を向き、反作用でクラブは立ち上がってきます。その時のエネルギーを活かして、無理な挙動を必要とせずにフェースをシャットに閉じながら打てます。打ち方というよりも、ゴルフクラブという道具の重さと重心エネルギーを活用できているかがポイントとなります。無理にプレーンにのせようとしなくても、自然とプレーンに戻ってきますので、慣れると再現性が高い打ち方と言えます。ただ、理解するまでに時間を要するかもしれません。

 

どのスイング理論が良いのか?

ゴルフスイングという動作を言葉で説明するのは難しく、感覚もありますし、その人に合う合わないがありますし、感じ方が異なることもあります。どれが良いのかは一概には言い切れません。ただ、ベン・ホーガンがベーシックとなっており、様々なゴルフスイング理論に発展したという感じは否めません。故にゴルフスイング理論書籍の冒頭には、ベン・ホーガンのスイング理論が紹介されていることがあります。スイングプレーンを把握することで、方向性が良くなりますし、無茶なスイングをしなくなります。とくに、トップスイングからボールを打とうとするアウトサイドイン軌道を減らすことができます。

自分が取り入れやすい理論を見つけて、実践してみると良いです。こちらのページでは紹介しませんでしたが、ジム・マクリーンの2軸スイングもあります。

ゴルフレッスンで習うと、打ち方を教わるものの、余計に打ち方がおかしくなってしまって余計に下手になったという人も居るかもしれません。結局のところ、自分で打ち方を見つけるしかないのかもしれません。

日々、精進
がんばります

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