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ゴルフスイングで腰を切るコツ

日本のゴルフスイングというのは、本当に言葉が判り難いなと思うことがあります。例えば、腰を切る という言葉の意味が判り難いです。ただ、腰を切るという動作はゴルフスイングの中でも重要です。腰を切る意味と腰を切るコツを紹介します。

 

ゴルフスイングの腰を切るとは

ゴルフスイングの腰を切るというのは、股関節を回旋したときに腰(骨盤)が後ろへ移動する動作のことです。股関節の回旋をするために脚を伸ばす(膝を伸ばす)という動作を指してることもあります。

股関節の回旋で骨盤を縦に動かすイメージ

脚を踏み込むことで、踏み込んだ側の股関節が回旋して、骨盤が上に動きます。この動きこそが腰を切るという動作となります。また、骨盤を縦に動かすことで、腰を回転させないスイングに結びついてきます。

ゴルフスイングにおける股関節の使い方のコツという記事も併せて読んでみてください。

ヒップターン

お尻を後ろに引っ張る(ヒップターン)を意識すると、腰を切ることができます。ヒップターンは、お尻を振る動作です。腰を回すのではなく、股関節を回旋することでヒップターンできます。その、動作を補助するには、脚(膝)を伸ばすことで、股関節を回旋させて、腰を切ることができます。

つまり、ヒップターンを行うには股関節の回旋が必要となり、自然と腰を切ることができます。

また、左の壁を作る という動作は 腰を切る という動作であると言えます。股関節を回旋させて、自分の左右の股関節の間でスイングエネルギーを飛球線方向に向けて出力するための動作です。腰を回転させるとは、異なる動作となります。

腰を切る は ヒップターンの意味

腰を切る という言葉を英語にすると、Hip Cut になります。
意味不明です。

海外のゴルフスイングで登場する単語の Hip Turn(ヒップターン)ならば、意味が通じます。つまり、日本のゴルフスイングで言うところの 腰を切る というのは、Hip Turn(ヒップターン)の意味です。

もっと、具体的に説明をすると、骨盤を縦に動かすことが腰を切る動作となり、ヒップターンとなります。脚を踏み込むことで、股関節を回旋させて、骨盤を縦に動かします。故に、腰を切るという動作は、腰を回転させないスイングとなります。

 

腰を切るコツ

腰を切るコツを説明する前に、ゴルフスイングという一連の動作の中で腰を切る動作をするタイミングは2つあります。バックスイング時とダウスイング時と2つあります。

順番に紹介します。

バックスイングで腰を切る

バックスイングからトップスイングにかけては右脚を踏み込んで、右膝を動かないように、スウェーしないようにします。右脚を踏み込んだ状態で、上半身を捻転させていくと、自然と股関節にのることができます。そして、股関節を回旋することで、腰を切ることができます。

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バックスイングもスイングです。

バックスイングを素早く行った方が良いという人も少なくありませんし、そのように教える人も居ます。バックスイングで右脚を踏み込んで(右膝を伸ばす)股関節を回旋して、腰(骨盤)を大きく回転させてるゴルファーといえば、マシュー・ウルフです。

左踵を浮かせて、体重を完全に右側に移して、右脚を踏み込んで伸ばすことで、スウェーせずに腰(骨盤)を大きく回転させて、スイングエネルギーを最大限に発揮しようとしてます。

 

ダウンスイングからインパクトにかけて腰を切る

腰を切るといえば、インパクト前後のタイミングを指してることが多いはずです。

ダウンスイングからインパクトにかけて、左脚を踏み込んで、左の壁を作ることで、股関節を回旋させて、腰を切ることで力強いスイングで打つことができます。

左の壁を作る左脚を伸ばす(膝を伸ばす)ことで、腰(骨盤)を後ろに引くというイメージを持つことができます。左の壁イコール、左脚を伸ばす(膝を伸ばす)ことであり、腰を切る動作であると言えます。

ポイントとしては、脚を踏み込んで縦の動きを入れることです。骨盤を立に動かすイメージが持てれば、腰を切る動作を取り入れやすくなります。

この動作を素早く行えるのが、床反力・地面反力となります。スイングエネルギーを最大限に出力するには、左脚でジャンプすることで、瞬間的に腰(骨盤)を大きく回旋させることができます。これにより、自分のパワー以上のスイングでゴルフクラブを加速させることができるので、飛距離アップが望めます。

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マシュー・ウルフ、ローリー・マキロイ、タイガー・ウッズなどは左脚を踏み込んで左の壁を作って、腰を切るのがとてもうまいゴルファーと言えます。特に、マシュー・ウルフに限っては、その動作がとても大胆で判りやすいです。

左の壁を作る

バックスイングで蓄えたスイングエネルギーを飛球線方向に向けて出力するための動作であり、瞬間的に止めることでゴルフクラブだけを加速させることができます。

そのためには左脚の踏み込みと腰を切る動作が必要不可欠です。

スイングスピードは速いけど、ゴルフクラブがボールの置いてある位置を通過してるだけになってしまい、打つという動作になってないことがあります。パワーがあっても飛ばせないのは、左の壁が作れてない、腰を切るスイングで打ててない可能性があります。

腰を切り上げるの意味

ゴルフのアドレスでは前傾姿勢となります。骨盤の下あたりの股関節から曲げて前傾姿勢をとります。すると、自然と骨盤から上は前傾となります。なので、腰を上下に回転するイメージがあるから、腰を切り上げるという言葉を使うようになったのだろうと思います。

スタック&チルトでも腰を切る動作をする

左脚軸のスイング、スタック&チルトではバックスイングでは右脚を伸ばして、股関節を大きく回旋させていきます。これも、腰を切るという動作と同じです。

腰を切ると腰を回転するは意味が違う

腰を切るというのは、あくまでも股関節を回旋させたときの骨盤の動きを意味してます。ですから、腰を回転するという動作とは少しことなります。腰だけを強くイメージして、腰を回転しようとすると、膝が前に出やすくなりますし、脚力を使ってスイングし難くなります。

 

ゴルフスイングで腰を切るにはアドレスが重要

腰を切ることを簡単に説明しましたが、ゴルフスイングで腰を切るにはアドレスが重要です。アドレスでは、直立してから、股関節から前傾をします。これが、できていなければ股関節を回旋することができません。

股関節から前傾することで、骨盤を立ち上がらせて、股関節の回旋をしやすくすることができます。

また、もともと猫背の人は骨盤が倒れてしまってるので、股関節を回旋し難くなります。
どちらにしろ適切な姿勢、適切なアドレスが必要となります。

 

床反力・地面反力と腰を切る動作

床反力、地面反力を活かしたゴルフスイングでは、脚の曲げ伸ばしを利用して、股関節を回旋させて、素早く骨盤を回転させてます。

両足で踏ん張んって、腰を回そうとする動作よりも、脚力を活かして、脚の曲げ伸ばし(ジャンプ)を利用した方が、力強く腰を切ることができますし、スイングエネルギーを最大にすることができます。

床反力・地面反力で打つコツ

 

腰を切るとスライス

腰を切るとスライスすると感じてる場合、腰を回転しようとしているからです。腰を回転しようとすると、バンプ(腰の平行)を行わずに、その場で腰を回転しようとしてしまうのでスピンアウトしてしまいます。また、腰を回転するイメージを強く持つと、インパクト前に骨盤が飛球線を向いてしまって、とても複雑でアクロバティックなスイングとなってしまいますし、身体が開いてスライスしやすくなります。

 

昔の腰を切る動作の概念

昔は股関節を回旋するとか、バンプ(腰の平行移動)するという概念が無かったのか、腰をぶつけていくというイメージを持つと良いと紹介されてます。腰を回転するとは紹介されてません。ここがポイントとなります。

昭和時代のゴルフクラブはパーシモンで重かったということもあり、飛球線方向に向けて大胆に腰をぶつけていくことで、身体の重心移動のエネルギーを利用してスイングしようとしていたということが伺えます。

飛球線方向に向けて腰をぶつけようと(腰を移動させる)した場合、自然と左脚を踏み込んで、左の壁を作って、右脚を蹴って、腰をぶつけようとします。この動作こそが股関節を回旋する動作であり、腰を切る動作になります。

 

腰を切るスイング まとめ

腰を切るという言葉だけを取り出して、説明をすると、股関節の回旋だけに話がフォーカスしてしまいますが、股関節の回旋を素早く行えるのは、床反力・地面反力となります。床反力・地面反力の概念が難しければ脚を伸ばす(膝を伸ばす)という考え方でも代替できます。

腰を回転するのではなく、股関節の回旋が大切です。

腰を切る、床反力・地面反力、どちらも股関節の回旋があるからこそ成り立ちます。

日々精進
がんばります

 

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