5番アイアンは要らない 6番アイアンからのセッティング
最近は、ストロングロフトのアイアンが主流となってきているので、5番アイアンを抜いたセッティングにしている人を多く見かけます。5番アイアンは要らない、5番アイアンの必要性などを紹介します。
5番アイアンは不要
最近は、ストロングロフトの飛び系アイアンが増えてきているので、5番アイアンがセットに含まれてないことが増えてきています。そういったことから、5番アイアンは不要、5番アイアンは使わないという考えが浸透してきています。代わりにユーティリティを使う人やショートウッドを使うという人が増えています。
最近のアイアンはストロングロフトとなっている
5番アイアンを抜いてしまったセッティングが増えている理由としては、最近のアイアンはロフトが立っているからというのも理由のひとつになっているように感じますね。ロフトが立っているということは5番アイアンでも4番アイアン並みのロフト、6番アイアンでの5番アイアン並みのロフトとなっているアイアンセットもあります。
よく言われるストロングロフトですね。
だから、5番アイアンを抜いてしまうセッティングにしているのだろうと推測できます。そして、ユーティリティーとか7番ウッド、9番ウッドなどを組み合わせていくということになるはずです。
ストロングロフトのアイアンは番手以上のロフトとなっているということは、9番アイアンでも8番アイアンと同じくらいのロフトになっていることもありますし、PWでも9番アイアンと同じくらいのロフトになっている場合もあるということですよね。と、なるとウェッジを2本入れたり、3本入れたりするということは、自然の流れであり、ロフトの数字が大きいクラブが欲しくなるということでしょうね。
ストロングロフトの影響というのは、クラブセッティング全体に及んでしまっていますね。
ということから本間ゴルフさんは10番アイアンとかありますからね。5番アイアンが必要なのかどうかとか、5番アイアンが打てないというよりも、打ちやすいクラブを選ぶこととミスが少ないクラブを選んでセッティングに加えることがとても大切だということなのだろうと思います。
5番アイアンで何ヤード飛ばしたいか?
5番アイアンで何ヤードくらい飛ばそうと考えていますか?少し古くて、一般的なスペックのアイアンを使ってきた人であれば、5番アイアンで160~170ヤードくらい飛ばせると良いという人が多いです。最近の飛び系アイアンやストロングロフトとなっているアイアンの場合、7番アイアンや6番アイアンで、160~170ヤード飛ばせるスペックを持っています。
となると、無理して5番アイアンを使う必要はありません。5番アイアンを使うとか使わないという考えで判断するのではなくて、ラウンドで求めている距離と番手を把握することで、必要とするアイアンが決まってきます。
5番アイアンの必要性
ユーティリティやショートウッドの登場により、ロングアイアンの出番が少なくなってきました。最近では、5番アイアンですら、セッティングに加えてない人も増えてきています。5番アイアンは、シャフト長さも長いですし、ロフト角も少な目ですから、実際にラウンドで使うのを嫌うゴルファーは少なくありません。
番手ごとの飛距離を把握する
5番アイアンが必要なのかどうかを考える前に、5番アイアンで何ヤード飛ばすことを求めているのかを考えた方が良いです。例えば5番アイアンで160ヤードという距離を狙っていきたい。だけど、最近の飛び系のアイアンは7番アイアンで160ヤード飛ぶというのであれば、5番アイアンは不用です。
短い番手で飛ばせた方が有利ですし、打ちやすいですし、ミスも少なくなります。
5番アイアンの替わりにユーティリティを入れる
ストロングロフトとなった、5番アイアンは思い切り振れば、200ヤードくらいは飛ばせたりします。また、シャフトが長くなった5番アイアンは、芝生の上から打つのは、とても難しいです。5番アイアンの替わりにユーティリティを入れるというセッティングがオススメです。
片山晋呉プロは、4番から6番までユーティリティを入れており、アイアンは7番からというセッティングになっています。自分のゴルフがしやすいセッティングにすることが大切です。
アイアンが7番からのセッティング
アイアンを使うとか、使わないとか考えることがナンセンスだと言われる時代となってきました。アイアンが打てなければ、代替となるユーティリティを使えば良いだけです。ただ、芝生の上からダフらずにアイアンが打てるようになることは必要です。
5番アイアンを使うとか、使わないとか、ユーティリティを入れるとか、そういったことは自分がゴルフがしやすいセッティングを選べば良いだけです。優しく打てるゴルフクラブを使って、スコアをまとめましょう。
5番アイアンを抜いた、6番アイアンからのセッティングをしている選手
女子ゴルファーのなかで5番アイアンを抜いた、6番アイアンからのセッティングをしている選手をまとめてみました。まだまだ、他にも6番アイアンからのセッティングにしている選手は多く居ます。
横峰さくらさん
小柄ながらも、しっかりとしたショット、安定した飛距離は見習う点が多いです。
イ・ボミさん
賞金女王は、やはり賞金女王になるべくしたゴルフセッティングになっている?
イ・ボミさんは本間ゴルフの6番 10番アイアンというセッティングになっています。
工藤遥加さん
6番アイアンすら抜いて、7番アイアンからのセッティング
5番アイアン、6番アイアンも抜いてしまって、7番アイアンからのセッティングというのも増えてきました。5番アイアン、6番アイアンは、ユーティリティを代替としたセッティングです。芝生の上から、アイアンクラブを打ち込んでいくのは、難しいものです。ほんの少しのミスを減らすためには、ミスする可能性の高いゴルフクラブは使わないという考えです。アイアン無ければいけないという訳ではありません。自分がスコアをつくりやすいセッティングを見つけることが重要です。
アイアンセットの変化
アイアンセットといえば、昔は3番アイアン~9番アイアン PW AW SW という 10本セットが多かったように思います。昨今は、5番アイアンからのセットが多くなっていますね。さらには、PW AW SW などのウェッジがセットに含まれていないというような場合もあります。市場に出回っているアイアンセットというのは時代と共に少なからず変化をしてきているということを感じます。
これからは、アイアン5本セットが主流か?
これからはアイアンセットは、5番アイアン~9番アイアンまでの5本セットが主流となっています。ウェッジ関係は別途単品で追加するというスタイルが多くなってきています。
ただ、私はウェッジなどを単品で揃えたりすることもありますが、出来る限りアイアンセットと同じメーカーのウェッジを揃えたいと考えている方です。バランスが整うだろうという考えです。ですから、5番アイアン〜9番アイアン PW AW SW は 同じメーカーのセットで購入することが多いです。
昔は3番アイアンからのセットだった
昔は3番アイアンからのセットをでしたから、自分が使えなくてもとりあえず3番が入っていましたからね。というよりも当時は5番ウッドやユーティリティーと呼ばれるゴルフクラブが無かった記憶がありますね。
私が3番アイアンからのセットを使用していた昔は、奇数番手だけのアイアンを使っていましたね。3番、5番、7番、9番・・・そしてウェッジという具合でしたね。それで、丁度良かったんだろうと思います。最近では3番アイアンなんて見かけませんからね。
せいぜい、4番アイアンくらいでしょうか。それでも珍しいという感じがします。殆どの人が3番ユーティリティ、4番ユーティリティではないでしょうか。むしろ、ロングアイアン、ユーティリティーも入れずにウッドを活用するという人も多いですね。
3番アイアンからのセットと、最近の5番アイアンからのセットの価格を比較するとあまり価格差がないようにも感じますね。本数が少ない5番アイアンからのセットのほうが割高? と感じてしまいますね。厳密に言えば、格差は発生しているようですが。
ホームコースの先輩たちはグリーンを狙う時にはアイアンではなくウッドを使う人が多いですね。ウッドの方がボールが高く上がるからという理由のようですね。もちろん、グリーンまでの距離が短けばショートのアイアンの出番にはなりますが。私もアイアンは得意ではないんですよね。アイアンは難しいです。現場でアイアンショットでナイスショットが出ることは殆ど無いですね。それでも、ボールが前に飛んでくれているのでなんとかなっているという感じです。
日々、精進
がんばります