バンカーでフェースを開かない方が良い
2022/12/25更新
バンカーショットはフェースを開かない方が脱出する確率が高くなります。フェースを開くと、バウンスを使わなければいけません。バウンスを使える打ち方できない場合は、難しくなります。
バンカー 一発で脱出
バンカーからは出来る限り一発で脱出したいですね。何度も打ってしまうとスコアが崩れてしまいますし、バンカーに捕まるとスコアが崩れるという人も多いと思います。バンカーから出そうとするときは、何故かボールを上げようとしてしまいます。
バンカーではフェースを開く
ちなみにバンカーではフェースを開くと言われています。私もバンカーでは基本的にはフェースを開くようにしています。ですが、バンカーでは必ずしもフェースを開かなくても良いみたいです。バンカーショットは必ずフェースを開くというルールもないし、決まりもありません。たしかにテレビの映像に映るプロゴルファーのバンカーショットは明らかにフェースを開いていますからね。
バンカーでフェースを開くのか閉じた方が良いのか、レッスンの先生と色々と会話をしながら、実際にバンカーショットの実験をしてきましたのでシェアしていきます。
私の場合は、バンカーに捉まってしまったときにバンカーから脱出をしようと試みた脱出1打目はフェースを開いて失敗をすることが多く、2打目はフェースを閉じてバンカーショットをすることで、脱出したという経験が多いです。そういったことを踏まえてバンカーでフェースを開くことを考えてみました。
バンカーじゃない場所からの通常のアプローチのように普通にボールを上げることが出来れば、バンカーからの脱出も意外と簡単です。もちろんバンカーの砂質、ライ、状況、アゴの高さなども考慮をしなければいけませんが、ここではフェースを開くか閉じているかだけに焦点を当てています。
通常のアプローチ
フェースを閉じて(スクエア)にした状態でのアプローチ。フェースがボールの下を潜れるような状況であれば、フェースを開くこともあります。
フェースを開く
フェースを開くとバウンスが砂と接着して、弾かれてしまいエッジがボールに直撃してしまう。ボールの下にフェースが潜り難いので、ボールにエッジが直撃しやすい。故にホームランかバンカー脱出ならずということが発生する。もちろん、バンカーの砂質、ライ状況、アゴの高さによって異なってきます。
フェースを閉じる
フェースを閉じる(スクエア)にしておくことでボールを拾いやすい。
ですが、いつも通りのフェースを開いてバンカーから脱出させたりもしています。それは、バンカーの状況、ボールの状況によって使い分けているのですが、クラブのフェースを開くと、バウンスが効いてきます。すると、バウンスが砂にヒットしたときにクラブ自体が砂に弾かれてしまってリーディングエッジがボールに当たってしまいます。一般的にはホームランとか言われます。
ですので、バンカーではクラブのフェースを開き過ぎるのは良くないです。もともと、サンドウェッジはロフトがありますので、自然とボールは上がってくれます。こういったメカニズムというか、クラブの特質などを憶えた方がゴルフの上達は早いということを知りました。
バンカー脱出しやすいサンドウェッジ
バンカー脱出しやすいサンドウェッジの紹介です。様々なウェッジがありますが、バンカー脱出しやすいサンドウェッジの場合、完全にソール形状、バンスが効いてくれて確実にバンカー脱出ができる設計となってます。フェースを開かなくても、ヘッドが砂に潜ってくれて、砂ごとボールを飛ばしてくれて、バンカー脱出できます。
アイアンセットに含まれてるサンドウェッジを使うというのも良いですが、ボールが飛びすぎてしまったり、バンカー脱出し難いヘッド形状となっていることがあります。バンカー脱出しやすいサンドウェッジを使うとバンカーでの大叩きを減らせます。
オノフ ウェッジ フロッグスリープⅡ
某YouTubeでも紹介されていた、バンカー脱出ができるウェッジです。めちゃくちゃ人気がありますし、実際にバンカー脱出しやすいヘッド形状となってます。
ロフト角は、51度、58度、64度 3種類用意されてます。
キャロウェイ SURE OUT2
キャロウェイのバンカー脱出のことを考えたウェッジです。少し古いモデルのウェッジとなりますが、バンカー脱出しやすいソール形状となってます。
ロフト角は、56度、58度、60度、65度が用意されてます。
日々、精進
がんばります