バッバ・ワトソンというゴルファー
生年月日からすると せっかち、移り気、癇癪持ちで感情の起伏が激しいところがある。イメージは大樹、大きく育った木のイメージ。見た目は強そうで、頑丈そうなイメージがありますが、内面は柔らかい・・・つまり柔和だったりします。外見は強そうだけど実は優しくて、お人好しな人が多いですね。見た目とは裏腹に優しい人が多いです。
バッバ・ワトソンも優しい心を持った人物です。
パワフルでワイルドなドライバーショットからは考えられない純粋な心を持った人物です。バッバ・ワトソンは結婚をしていますが、奥さんのアンジーさんは元プロバスケットボール選手で身長も高くて綺麗な女性です。実はアンジーさん、子供ができない身体なのだそうです。
ですので、養子申請をしてやっと自分達の子供を見つけたとのことです。もちろん、バッバ・ワトソンは自分の子供として愛情を注いで育てているようです。そして、奥さんのアンジーさんのことも愛しています。バッバ・ワトソンのそういった愛情を感じるバックボーンも彼の人気のひとつになっているのだと思います。
愛情一杯でハートフルだからシャフトをピンク色にしたのかも?
バッバ・ワトソンはレフティで、ツアーに参戦するゴルファーのなかでも飛ばし屋として有名な選手です。派手なピンク色のドライバーで振りちぎっている姿は誰もがテレビで見たことがあるのではないでしょうか。
使用しているドライバーは、PING の Gシリーズ G25のようです。シャフトの長さが44.5インチ バランスD4という仕様になっているようです。身長191センチなのにシャフトが44.5インチというのもスゴイですね。日本人の平均的な身長の私が5番ウッドか7番ウッドを振るような感覚で、ドライバーを振り回しているのかもしれません。テレビに映るバッバ・ワトソンを見ているとドライバーがとても短く見えますからね。やはり、短い方が振りやすくてミートさせやすいのだろうと想像できます。
バッバ・ワトソンの特徴としては、ティーショットでアドレスをしたときに、地面にソールをしないということが挙げられます。常にヘッドを浮かせておき、浮かせたままテイクバックをして、そのまま戻ってくるという感じです。その方か、上下のズレがなくてシンプルなスイングが出来るのかもしれません。ちょっとしたヒントを得たような気がしました。
少し前にバッバ・ワトソンの腕時計のことが話題となりました。彼が着用している腕時計はリシャール・ミルというブランドです。スイスの超高級腕時計ブランドです。1つ数千万円。家が買えてしまうほどの値段です。バッバ・ワトソンの知名度が上がっていくことに併せて、「RM 055 バッバ・ワトソン」チャリティ特別限定モデルを発売したり、バッバ・ワトソンのシグネチャーモデルなども発売しています。
バッバ・ワトソンはジョージア大学出身です。日本で言うところの国立大学です。とても勉強が出来たのだろうと思います。インテリでゴルフも上手、背も高い。素敵ですね。
2012年4月にはマスターズ優勝、2014年にもジョーダン・スピースを抑えつけて優勝しました。優勝した時期は、まさしく時流に乗っている時期でしたからね。自分自身の役割、能力を見極めたからこそ優勝ができたのかもしれませんね。
2014年 三井住友VISA太平洋マスターズに参戦するために来日しました。話題性が乏しくなってきていると感じる日本のゴルフツアーが盛り上がりましたね。
これからも頑張って欲しい選手です。