100ヤード以内のアプローチショットを練習
2023/03/26更新
100ヤード圏内のショットを練習するコツを紹介してます。ゴルフスコアをまとめる要ともなります。100ヤード以内を極めることで、スコアをまとめやすくなります。100ヤード以内のショットを得意にしましょう。
100ヤード以内のショットを極める
100ヤード以内のショットを極めることは、スコアを良くしてくれます。ゴルフラウンドでは、不思議とグリーンセンターまで100ヤード前後の距離が残ることが多いです。100ヤード以内の距離であれば、2打でカップインさせるくらいに、精度の高いショットを身に付けると良いです。
ボギーペースのゴルフを目指す人にとっては100ヤード以内のショット、アプローチは重要です。
ボギーペースのゴルフは意外にも難しい
100ヤード以内を攻略してスコアをまとめる
アマチュア・ゴルファーの場合、グリーンまで(ピンまで)100ヤード以内という状況になることが多いはずです。距離が出なくて3打目勝負で100ヤード以内が残ったり、ちょっとしたミスで100ヤード以内が残ることがあります。ですので、100ヤード以内のアプローチショットを極めることは、スコアをまとめることと同じ意味があります。
練習場で、30ヤード、50ヤード、70ヤード、100ヤードを打ち分けられるクラブ(ウェッジ)をしっかりと練習することが大切です。
100ヤード以内のショットをしっかりと練習しておくことで、スコアをまとめやすくなります。フルスイングで飛ばす打ち方を練習するよりも、100ヤード以内のアプローチショットの方がスコアに直結します。また、100ヤード以内のショットであれば、どのようなゴルフクラブを使うのか、距離感を把握しておくことも大切です。
100ヤード以内のショットでダフリ
100ヤード以内のショットでダフってしまうと、スコアがまとまりません。というよりも、勿体ないです。100ヤード以内のショットでのダフリは、とても勿体ないミスです。ダフリは、1打損失したことと同じです。ダフリを減らすことで、1打減らすことができますし、結果的にスコアを良くすることができます。
100ヤード以内のショットで使用するクラブは、ピッチングウェッジ、そのほかウェッジクラブを使うことが多いです。基本的にウェッジクラブは、重さがありますので、その重さにつられて、腕だけでゴルフクラブを持ちあげて、腕だけで振っている可能性があります。腕のチカラを抜いて、身体の前から腕・ゴルフクラブを外さないようにして、身体を使ってゴルフクラブを振ると良いです。
ウェッジの飛距離目安
ヘッドスピード 38m/s~42m/sくらいで打った場合の飛距離目安です。私のヘッドスピードが 42m/s くらいで、以下の飛距離感覚でゴルフをしています。飛び過ぎないようにすることをもっとも留意してます。
目安として、参考にして頂いて、自分の距離感をつかんでいただくと良いです。
ロフト角 | 飛距離目安 |
46度 | 100~115 |
48度 | 95~105 |
50度 | 90~100 |
52度 | 80~80 |
54度 | 75~85 |
56度 | 70~80 |
100ヤード以内のショットは打ちやすい
グリーンまでの距離・・・概ね100ヤードというのは打ちやすいですね。やっぱりショートアイアン、またはウェッジを使えるからなのでしょうか。殆どのゴルファーが100ヤード(100ヤード前後)は打ちやすい、得意であると感じているらしいとのこと。50ヤードとか70ヤードとかという距離よりも100ヤード(100ヤード前後)という距離のショットの方が打ちやすいと感じます。それは、使うクラブの特質というか打ち方が大きな影響を及ぼしているように感じるときがあります。
クラブの特質というか、コントロールショットと呼ばれる打ち方ですね。
微妙な距離差を打ち分ける
ゴルフ場で100ヤードという距離ピッタリを打たなければいけない状況になるというのは、殆どありません。むしろ、100ヤードぴったり飛ばして狙えるクラブがありません。実際のところ、概ね100ヤードという距離が多いです。例えば、90ヤード、95ヤードとか、そういった距離となります。そこで、90ヤード打てるアプローチウェッジで打つのか、100ヤード打てるピッチングウェッジで打つのかという違いが発生します。
アプローチウェッジで打つ
残り距離90ヤードを90ヤード打てるアプローチウェッジで打つ・・・という考えもありますが、きっとショートしてしまうかもしれないという不安が過ぎったりもします。または、90ヤードぴったりなので強振してミスショットになるかもしれません。ならば、100ヤード打てるピッチングウェッジで90ヤードを打つという方が良い結果になりそうです。
ピッチングウェッジで90ヤードを打つ
100ヤード打てるピッチングウェッジで90ヤードを打つ・・・なんだか不思議なのですが、このような打ち方をする人は多いと思いますし、私もそのようにしています。これは、コントロールショットというよりも、本当はピッチングウェッジで90ヤード少々しか打てないということなのかもしれません。ピッチングウェッジでフルスイングをしてみると、意外にもスライスしてしまったりすることもあります。たったの100ヤードという距離でもフルスイングをすると曲げてしまうことがあります。
コントロールショット、抑えて打つ、ラインを出す・・・色々な言葉がありますが、どれもフルスイングではありません。渾身のスイングではありません。渾身のスイングではないし、フルスイングではないからこそ、ミスショットせずに打てるということなのかもしれません。
ハーフショットで打つ
軽く打とうとかハーフショットで打とうとか、距離を抑えようとすると、捻転で蓄積されたパワーよりも腕で合わせようとするチカラの方が強くなってしまうことがあります。私の場合は、特には右手が強く入ってしまって、アウトサイドから打つような感じになってしまって左へ引っ掛けてしまうことがあります。左へ引っ掛けるというよりは、明らかに自分で合わせにいっているから、極端なアウトサイド軌道になってしまい、ボールは左へ飛び出してしまうということでしょうね。
100ヤードを狙う というのと 100ヤードを打つというのは意味が違
100ヤードを狙う というのと 100ヤードを打つというのは意味が違ってきます。100ヤードを打つというのであれば、けっこう簡単に打てたりします。ただ、100ヤードを狙っていくとなると、少々意味合いが変わってきます。打つだけではなくて、狙うわけですから、自分が想い描いている場所にボールを落とすことが必要となってきますから、打つという技術とは別に狙うという技術というか感性が必要となってきます。これが難しさを増しているように思います。
100ヤード飛ばすのは簡単だけど、100ヤードを狙うのはけっこう難しいです。
狙って打てる・・・狙えるショットが出来るようにならなければいけませんね。
日々、精進
がんばります