短尺ドライバー | プロギア NEW egg 5500 ドライバー impact
プロギアの短尺ドライバー NEW egg 5500 ドライバー impactを打ちましたので、そのレビューを紹介します。
プロギア NEW egg 5500 ドライバー impact
プロギアの短尺ドライバーです。シャフトのフレックスによって長さが異なりますが、一般的なドライバーよりは、確実に短くなっており、短いからこそ振りやすくて、ミートしやすいというのがメリットです。
プロギアというと、マイナーイメージがあったり、ちょっとシニアゴルファー向けなイメージを持っている人も少なくないかもしれません。だけど、プロギアは本当にゴルファーが求めているゴルフクラブを真剣に開発しているメーカーです。そのひとつが、今回紹介する短尺ドライバー、プロギア NEW egg 5500 ドライバー impactです。
ヘッドはシャロー形状で深重心で高弾道が打ちやすくなってます。少しフックフェースが入ってます。その他、見た目的には普通のドライバーヘッドです。
今回、試打したのはロフト角11.5度、43.75インチのモデルです。実際に打ってみると、ボールスピードが速い感じではありませんが、最近ありがちの棒球で無表情に飛んでいきます。
まるで、3番ウッドのようなスペックとなってますが、優しく高弾道が打てますし、安心して振れるので、ティーショットでのミスを減らすことができるはずです。
つるや ワンサイダー NS-01 ドライバーというのがあります。2015年頃のドライバーなのですが、これが重心角33.5度でシャフトが短い設定となってます。今回のプロギアのドライバーと似てます。つるやのドライバーを彷彿させてくれます。
デメリット
ただ、従来のドライバーよりもシャフトが短いということは、ヘッドスピードが少し遅くなるので、飛距離が落ちます。だけど、直進性は高くなるし、安定したティーショットが打てます。
若干のリスクはあるけど飛距離をとるか、飛距離を犠牲にして安定性を求めるのかというところでしょうね。
試打したスペック
- ヘッド体積:460cc
- 装着シャフト:impact専用カーボンシャフト
- シャフトスペック:M35(R2)
- ロフト角:11.5度
- 長さ:43.75インチ
プロギア NEW egg 5500 ドライバー impact 試打動画
シャフトが短い 短尺ドライバー
最大の特徴となるのが、シャフトが短いという点です。シャフトフレックスによって、長さが変わってきます。シャフトが短くなって、打ちやすくはなりますが、バランスが軽くなりますので、レディース用ドライバーのようなバランスとなってしまいます。
フレックス | M-43(S) | M-40(SR) | M-37(R) | M-35(R2) |
長さ | 44.25 | 44.25 | 44.25 | 43.75 |
シャフト重さ | 49 | 46 | 44 | 43 |
トルク | 6.4 | 6.9 | 7.4 | 7.9 |
クラブ総重量 | 295 | 292 | 290 | 289 |
バランス | D1 | D1 | D1 | C8 |
重心角(重心アングル)が大きい
ボールの捕まりに大きな影響を与える、重心角(重心アングル)が37度となっており、最近の新しいドライバーの中でも重心角(重心アングル)が大きいドライバーに分類されます。つまり、ボールの捕まりが良くて、スライスを減らせるということです。
慣性モーメントが高い
重心深度が深くなっていることと、低重心になっており、慣性モーメントが高いヘッドとなっています。ヘッドを加速することができれば、自然とヘッドが真っ直ぐにインパクトしてくれますので、当たり負けすることがありません。だからといって、ヘッドが効いてる感じではありません。
プロギア NEW egg 5500 ドライバー impact が向いているゴルファー
向いてるゴルファーは、ドライバーが苦手な人、スライスが多い人に向いています。ドライバーのシャフトが長くて打ち難さを感じている人には、ピッタリなドライバーです。重心角(重心アングル)が大きく入ってるので、ボールの捕まりが良くなりますし、スライスを減らして飛ばすことができます。
プロギア NEW egg 5500 ドライバー impact 購入