プロギア RS RED ドライバー 試打・評価
プロギア RS RED ドライバーを打ちましたので、評価・感想を書きます。
プロギア RS RED ドライバー

ルールギリギリの飛びに優しく打てること、ボールスピードがプラスされたプロギアの飛ぶドライバーです。
ヘッドが走って、加速するという設計となっているドライバーです。そして、軽量モデルとなっているので、ヘッドスピードが遅いゴルファーに向いてます。雰囲気的には、少し古いモデルのドライバー iD nabla RED に似ていますが、ヘッド構造の設計、ボールが捕まる構造などは全く新しい概念が取り入れられてます。
フェースの反発力が高い
もともとプロギアは高反発ドライバーをつくるのが得意なメーカーです。最近は、ルール適合内のギリギリの反発力で飛ばせるドライバーを作っており、RDREDドライバーもルールギリギリの反発力で飛ばせるドライバーです。ヘッドスピードが遅くても、フェース面の反発力でボールを弾いて飛ばせますので、今までに体感したことのない、ボールスピードを実感できます。
深重心ヘッドで慣性モーメントが高い
上の写真を見ると判りますが、ヘッド後方にウェイトが配置されてます。これにより、深重心なヘッドとなっており、慣性モーメントが高くなってます。実際にドライバーを振ってみると、ヘッド後方から押して、加速する感覚が伝わってきます。自然とヘッドが加速してくれるので、直視線が高くなりますし、フェース面の反発力を活かして飛ばすことができます。
最大のメリットは当たり損ないでも飛んでる
プロギアのドライバー全体的に言えることなのですが、当たりが悪いと思っても意外と飛んでくれてることが多いです。つまり、ミスヒットに強いドライバーとなってます。
ヘッドスピードが遅いゴルファーにおすすめ
ヘッドスピード35m/s~38m/sくらいまでのゴルファーにオススメできる弾きの良いドライバーです。
フェース面の弾きが良いだけではなく、重心角が大きいのでボールを捕まえて飛ばせます。
プロギア RS RED ドライバー 発売日
2019年4月12日発売
プロギア RS RED ドライバー 試打動画
打ってみた感想
- インパクトにかけてヘッドが走る
- 自然とヘッドローテーションしてくれる
- RSシリーズの中でもっとも捉まる
向いてるゴルファー
スライスを減らして直性の高いボールが打ちたいゴルファー、ヘッドスピードが遅いゴルファー、非力なゴルファーに向いています。無理な打ち方をしなくても捕まって弾いて飛ばせるドライバーです。
- スライス減らしたい人
- 直進性の高いボールを打ちたい人
- カット打ちになりやすい人
基本スペック
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:10.5度
- 装着シャフト:RS RED専用 Speeder EVOLUTION for PRGR
- 重心角:31.5度
- 長さ:46インチ
装着シャフト
RS RED専用 Speeder EVOLUTION for PRGR が装着されます。
RS RED ドライバー専用のスピーダーです。
とても軽量でトルクの多いシャフトとなっています。手元調子となっており、シャフトが手元で撓るのですがトルクが大きいので、シャフトの運動を利用して、高弾道が打ちやすくなってます。
プロギア RS RED ドライバー 試打してみた感想

プロギアオリジナルのカップフェースが目立ちます。フェース面のチタンがソール側にも回りこんでおり、打点がズレても強い反発が得られるカップフェースを構成しています。ソールを見たとき、カッコいい!と思ってしまいました。ウェイトの形状が特徴的です。
構えてみると、長く感じます。46インチなので、長尺ドライバーに分類されるモデルです。

といっても、最近のドライバーは45.75インチとか増えているので、それほど違和感はありません。打ってみると、シャフト運動がスゴイです。シャフトとヘッドの相性をよく考えて設計されているのが判ります。振ろうと思わなくても、自然とヘッドが走ってくれます。
重心角が大きいので自然とヘッドローテーションが入って、捕まったボールが打てます。RS REDドライバーもRS Eドライバーと同じようにスライスで悩んでいるゴルファー向けのドライバーです。