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PING ALTA J CB SLATE、TOUR173-65 シャフト比較・考察

2023/03/31更新
PING G425 MAX ドライバー 10.5度を購入して愛用してます。使用していく中で、シャフト変更を行いました。各シャフトの紹介と特徴を紹介します。ドライバー選び、シャフト選びの参考になれば幸甚です。

 

PING G425 MAX ドライバー

PING G425 MAX ドライバーを購入しました。ALTA J CB SLATE フレックスS装着モデルを購入したのですが、なんとも振り難さを感じてました。結局のところは、ALTA J CB SLATE(X)に変更したものの、それでも合わずに PING TOUR173-65(S)に変更して、やっとしっくりきました。

それぞれのシャフトのスペック、実際に打ってみた感想などを紹介します。

 

ALTA J CB SLATE フレックスS

標準装着のシャフトです。

ALTA J CB SLATE シャフトスペック

長さ シャフト重さ トルク 調子
45.75 55 4.7 中調子
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ALTA J CB SLATE 打ってみた感想

PING G425 MAX ドライバーを購入した時点で装着されていたシャフトです。フレックスSといえでも、45.75インチありますのでけっこうシャフトが撓りやすく、ヘッドが動きます。ヘッドが動くということは、トゥダウンしたりとヘッド挙動が不安定になりやすいです。また、バックスピン量が増えやすくなる傾向があります。

トルクが4.7もあるので、どうしても撓りが大きくなりますし、ヘッドが遅れてくる印象がありました。

ALTA J CB SLATE の CB の意味は カウンターバランスです。グリップエンド側の内部に錘が入っており、PING G425 MAX ドライバーの重いヘッドが効き過ぎるのを抑えられており、振りやすさを追求したシャフトとなってます。

ALTA J CB SLATE(S)を使っていた時は、ヘッドが効き過ぎてしまって、ハンマーバランスのような状態となっており、とても打ち難かったです。速く振ることができませんでした。それがダメというワケではありません。

私の打ち方に合ってなかっただけですが、今よりもヘッドスピードを速くして、強いインパクトで打ちたい人は、ALTA J CB SLATEが向いてるかと思います。

ドライバーでトゥダウンしやすいシャフト

 

ALTA J CB SLATE フレックスX

フレックスS から フレックスXに変更しました。

シャフトスペック

長さ シャフト重さ トルク 調子
45.75 60 4.4 中調子

打ってみた感想

ALTA J CB SLATE(S)よりも、少し重いだけで、トルクなどもあまり変化ありませんでした。もう、特筆すべき点が無いくらいです。ALTA J CB SLATE(X)をシャフト単体で購入したのですが、私にとってはあまり意味がありませんでした。

ALTA J CB SLATE シャフトのみ販売

売り切れました

 

PING TOUR173-65 フレックスS

ツアー用のシャフトに変更しました。

PING TOUR173-65 シャフトスペック

長さ シャフト重さ トルク 調子
45.25 61 3.4 中元調子
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PING TOUR173-65 打ってみた感想

シャフト重さ60グラム、トルク3.4 ということで一般的なシャフトでいえば、フレックスXくらいでしょうか。こんなにハードなシャフトを扱えないと思っていたのですが、打ってみたところ しっくりきました。ピッタリです。シャフトの適度な重さとヘッドが釣り合ってますし、クラブの重さを活かして振ることができますし、ドライバーヘッドが自然と走ってくれるので、適切なスイング軌道で打てるという印象です。

シャフトが重いので、クラブ総重量も重くなり、ヘッドスピードが遅くなるかと思ったらヘッドスピードが速くなってました。今現在、PING TOUR173-65(S)を使ってます。

173シリーズ シャフトのみ販売

173シリーズ シャフトのみ販売されます。
別のシャフトを試したい人に向いてます。

売り切れました

 

PING ALTA J CB SLATE、TOUR173-65 シャフト比較・考察

今回、PING G425 MAX ドライバーを購入して、シャフトを単体で購入して幾つかのシャフトを試しました。結果的にPING TOUR173-65 (S)が自分には合ってました。結果的には、少しだけヘッドスピードが速くなってましたし、今まで以上に飛ばせてます。

ALTA J CB SLATE と TOUR173-65 を打ち比べた結果

ALTA J CB SLATE は、45.75インチという長さがあるために撓りやすく、スイングエネルギーがシャフトの撓りに吸収されてるような印象がありました。どれだけ速く振っても、強く振っても、シャフトが大きく撓ってしまっては、ゴルフボールにエネルギーが伝わりません。

TOUR173-65

適度な重さと適度な硬さがあるので、ヘッドがブレません。ですから、打点が安定しますし、スピン量も減らしやすくなります。
また、トルクが少ない(硬い)ので速く振りやすいし、インパクトで当たり負けしないので、ボールを力強く叩くことができます。


何が伝えたいのかと言いますと、ヘッドスピードが遅くても重くて硬いシャフトが扱えることもあります。一般的にフレックスSが良いという風習がありますが、もうひとつワンランク上のシャフトを試してみるのもアリかと思います。球筋が安定しない、スライスが多いという場合は、装着されてるシャフトの影響を大きく受けてる可能性があります。トルクが大きくて撓り過ぎだったり、打点がズレてしまってる可能性があります。

もう少しハードなシャフト(重いシャフト、硬いシャフト)を試してみると、自分に合ったシャフトが見つかるかもしれません。

 

TOUR173-65(S) に変更したメリット

私のヘッドスピードは、約40~42m/sくらいです。TOUR173-65(S)に変更してからも、ヘッドスピードが著しく遅くなることはありませんでした。また、弾道が安定しており、大きく曲がることが少なくなりました。むしろ、フック系の球筋となり実際のゴルフコースでは、今まで以上にランが出せるようになりました。

TOUR173-65(S)を装着時の弾道データ・ヘッドスピード

以下は、TOUR173-65(S)を装着したときの弾道データとなります。

ドライバーは、装着シャフトによってかなり球筋が変わってきます。自分で打てないと思わずに、色々なシャフトを試してみることで、本当に自分に合ったシャフトが見つかるかと思います。

日々、精進
がんばります

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
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