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ボギーペースのゴルフは意外にも難しい

2023/03/25更新

ボギーペースを狙えば良いスコアでゴルフができるといわれますが、ボギーペースが意外と難しいのです。

 

ボギーオンのコース戦略

ボギー狙いで、ボギーペースのゴルフができれば、PAR72+18=90となります。1つでもPARが獲れれば89というスコアになります。机上の計算では、そのようになります。机上の計算では簡単なんですよね。実際のところは、なかなか難しいものです。

大叩きせずに無理せずにスコアをまとめるにはボギーペース(ボギーオン)のゴルフがお勧めです。

100切りゴルファーのボギーオン率

100切りを目指しているゴルファーの場合、レギュレーション通りにゴルフをすることが難しいことから、ボギーオンする率も高くなるはずです。ボギーペースどころから、ダブルボギーの方が多いかもしれません。ボギーオンした場合は、2パットでカップインをしなければボギーになりません。3パットしてしまうと、ダブルボギーとなってしまいます。

100切りゴルファーにとって、ボギーオン+ボギーペースというのは、なかなか難しいかもしれませんが、ボギーをとれるゴルフを心掛けることで、スコアをまとめていくことができます。目標は、ハーフのスコア50切ってこれるようになると100切りが見えてきます。

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90切りゴルファーの場合

ボギーペースでゴルフを進められると、80切りが見えてきますし、それこそがボギーペースのメリットと言えます。スコア7とか、スコア8などの大叩きをしないように心掛けることで、80切りは見えてきます。また、ボギーを狙ってばかりではなく、積極的にパーを狙っていくことも必要となります。

ゴルフ・スコアアップの絶対条件

スコアアップの絶対条件は、1つでも多くパーを獲ることです。できれば、バーディーが獲れると良いです。パーが無いゴルフは、スコアをまとめることが難しくなります。バーディーが獲れれば、スコアを縮めることができます。テクニックやゴルフ技術書に紹介されているようなことに意識を向けるのではなく、本当に自分がスコアアップできるラウンド方法というものを自分で見つけることが必要です。

 

ボギー狙いのゴルフ

PAR4ミドルホールでは3オンしてツーパットでボギー。

PAR5ロングホールでは4オンしてツーパットでボギー。

つまり、ボギー狙いのゴルフですね。そこから、ツーパットでカップインをさせるから、スコアはボギーとなります。ですが、PAR3の場合は・・・ワンオンできれば、ワンオンを狙って、ツーパットでパーを獲りたいところですね。PAR3 150ヤードという距離を、わざわざピッチングウェッジでティーショットして、アプローチでツーオンさせて、ツーパットするなんてことは有り得ないと思います。トラウマになるような苦手意識を持っているようなホールであれば、ティーショットでピッチングで打っていくという先輩ゴルファーは居ましたけど、それはまた別の問題を抱えているということですから。

ボギー狙いのボギーペースのゴルフをするのに最も重要なのはボギーオンさせるためのアプローチでしょうね。PAR4ミドルホールであれば、3打目、PAR5ロングホールであれば4打目が重要になってきます。

ボギーペースで90切り

私も色々な書籍を読み漁りながら、簡単に90切る方法とか、マネジメント的なことを教えてくれそうな書籍を読みながら実践をしたこともありました。実際にやってみると判るんですが、意外にも難しいんですよね。ボギーオンするためのアプローチが巧みじゃなければ難しいです。ウェッジをザックリ、ホームラン、ダフリとかやっていたら、ボギー狙いが途中で崩れてしまって、簡単にトリプルボギーで 7とか 8とかになってしまうリスクもあったりするんですよね。

もともとボギー狙いのゴルフをしているわけですから、1打でもミスをしてしまうと、直ぐにダブルボギーになってしまったりするんですよね。ボギー狙いのボギーペースのゴルフを目指して、1つでもパーが獲れたら89というスコアが出せるという考えだったのが、あがってみたら 98とか 99とかになるわけですよ。

この辺りは考え方を変えてゴルフをしなければいけないと思います。

さすがに最近は自分のゴルフというものが、少しずつ判ってきました。ですので、ラウンドをしながら自分が出来そうであれば攻める、無理そうだったらボギー狙いにする・・・という判断を取り入れることで、サービスホール的なPAR4ミドルホールでパーが獲れたりとか、PAR5ロングホールでもパーが獲れたりしながらスコアを形成していきます。ボギー狙いだからといって、全てのホールでボギーオンさせる必要性はありません。結果的にボギーオンさせられているか、自分からボギーオンを目指していくのかでは、気持ち的にも大きな違いがあるんだと思います。

 

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距離の長いPAR4では、ボギーオン必至

例えば・・・PAR4ミドルで430ヤードという、けっこう距離のあるミドルホールがありまして、私の飛距離ではボギーオン必至ですから、絶対にボギーオン、3打目でグリーンに乗せるしかないという判断になります。その3打目の距離をどれくらい残しておくかというよりは、2打目で出来る限りグリーンに寄せておけば、3打目の残りは短い距離になるだろうという考えでボールを運んでいきます。

PAR4ミドルで360ヤードというホールの場合であれば、何とかツーオンできそうな気がします。セカンドショットでグリーンまで距離が残っていてもウッドを振れば、なんとかなるかもしれないだろうし、グリーン近くまでボールを運ぶことが出来るかもしれません。そして、セカンドショットでアイアンでグリーンを狙っていった場合は・・・グリーンを捉えても、ボールにスピンが発生して止まってくれる訳もなく、転がり続けてしまってグリーンをこぼれてしまい、結果的に3打目で寄せて・・・というボギーオンになることはります。

または、セカンドショットの距離がショートしてしまって花道からアプローチで寄せてボギーオンとか・・・そういったことはありますね。これは、パーオンを狙っていたけど、結果的にボギーオンになってしまったということです。

難しくなるボギーオンはしないこと

結果的にボギーオンになってしまう・・・それを、わざわざセカンドショットで75ヤードづつ刻んでボギーオンにするということは無いと思います。そういったことをする人も居るかもしれませんが、逆に難しくなると思います。ましてや、ボギーオンを考えて、ボギーオンしやすい距離を残そうという考えもありかもしれませんが、それは意外にも難しかったりもします。

ボギーオンを目指して刻んでいくと言うのは良いのですが、そもそも刻むということは距離感を把握して、ボールの落しどころを決めておいて、そこにボールを運ぶようなショットをするはずですから、実は繊細なショットが必要となり、難しいショットをしていることになってしまうこともあります。

ならば、グリーンセンターまで180ヤードある・・・グリーン手前のバンカーにつかまることも無いし、グリーンに届くことも無いし、スライスしてもフックしてもOBにならないショットをしようと考えて、漠然と7番アイアンでいつも通りのショットをする。グリーンセンターまでの残りは、50ヤード前後くらいか・・・40ヤードくらい。ボギーオンとなるショットは40ヤードから50ヤードのアプローチで寄せる・・・という具合の方が良い結果が得られそうな感じがします。

ボギーオンを狙っていくというよりは、結果的にボギーオンになってしまうという感じの方がショットの精度が悪くても凌げるように思います。

 

自分のゴルフデータを作っておく

私の場合は、自分で勝手に作り上げた自分だけのデータがあります。あくまでもアマチュアゴルファーで、飛ばないし、ショットの精度も悪い私がこんなことを書くのは、おこがましいのですが。

例えばグリーンが2つあるようなコースというのはよくあります。Aグリーン:ベント。Bグリーン:コーライだったりして、片方がクローズしていて、片方のグリーンを使用するということです。グリーンの形状、配置にもよりますが、2グリーンのゴルフ場の場合は、AグリーンとBグリーンの間を狙っておけば、けっこう何とかなることが多いです。

手前から攻める時は、グリーン周りのバンカーにつかまらない事を考えます。そして、ラフでもOKという考えです。いえ、グリーン周りはむしろラフの方がボールが浮いてくれて打ちやすくなる事もあります。グリーン手前に配置されたバンカー、またはグリーン手前の花道などからグリーンセンターまでは概ね半径50ヤードから70ヤード程度であることが多いです。

これは、私の今までの経験からの勝手なデータです。

ですから、グリーンセンターから約50ヤードから70ヤードくらい手前までにボールを運ぶことが出来れば、ウェッジで寄せられるという考えを持っています。色々なことを考えるとボギー狙いのボギーペースというのは、グリーンまで150ヤード、または160ヤード前後の距離を狙ってこれるゴルファーこそが出来るスコアメイクの方法のひとつなのかもしれませんね。

ボギー狙い の ボギーオン・・・言葉で言うのは容易いけど、行うは難し・・・

 

ゴルフスコアの考え方 72+18

ゴルフは18ホールを全てPARでまわってくるとスコアは72となります。全てボギーでラウンドすれば、72+18=90 というスコアになります。そこで、1つでもPARが獲れれば89というスコアになります。80台のスコアが出せるということですね。

とても単純な考え方です。

単純で簡単な考え方なのですが、これを実践するのが、とても難しいです。

ゴルフスコアの考え方

オール ダブルボギー
PAR72 + 36 = 108
9Hダブルボギー 9Hボギー
PAR72 + 27 = 99
オール ボギー
PAR72 + 18 = 90
9Hボギー
PAR72 + 9 = 81

 

というように目標とするスコアを簡単に計算することが出来ます。これから自分が、どのステージのスコアを狙っていくのかによって練習方法なども変わってきますし、そのためのモチベーションも沸いてきます。ここまでは、机の上でのゴルフスコアの計算です。自分が目指しているスコアの想像というか空想ですよね。イメージという言葉でも良いかもしれません。

ですが、実際にゴルフ場でラウンドをすると机の上で計算をしていたボギーペースがけっこう難しく感じますし、なかなか思惑通りにランドが出来ないと感じることもあります。

ボギーペースというけれども、ボギーでおさめることが難しかったりします。結局はダブルボギーを叩いてしまうことがありますし、トリプルボギーが出ることもあります。

冷静に考えれば、プロゴルファーだって普通にボギーを叩きますし、PARが獲れたらホッとすることもあるだろうし、PARセーブ という 言葉があるように PARを獲るということには大きな価値があり、PARを獲ることすら難しくて、ボギーでも難しいのだと思います。テレビでゴルフツアーを見ていると「 なんとかボギーでおさめた・・・ 」と解説していることもあります。

ゴルフレッスンの先生には、ボギーペース目標をすることは良いことです・・・と言われていますが、目標としているボギーペースの通りにラウンドが出来たのなら、それは本当に、普通に上級者ですよと言われました。

ボギーを獲ることの難しさも知っておいたほうが良いとのこと。

PAR4ミドルホールをボギーとするのであれば、スリーオン・ツーパットという形になるはずです。スリーオンしたら確実にツーパットでおさめなければいけません。つまりパッティングのミスは許されません。1つでもミスが出てしまえば、ダブルボギーとなってしまいます。

72 + 18 = 90 ボギーペースは実は難しいことなのかもしれないですね。

 

ボギー狙いのゴルフはスコアを崩すキッカケにもなる?

ボギー狙いのゴルフというのは、ボギーをパーとして考えて、無理せずにゴルフをするという意味も含んでいるとは思うのですが、実はデメリットというか、リスクもあります。

グリーン外しの寄せでボギーオンでパーを獲ることもできますが、ボギーとなることもあります。もともと、ボギー狙いのボギーペースを目指しているのであれば、少しでもミスをしたら、あっという間にダブルボギーになってしまうという側面があったりもします。

ボギー狙いで、ボギーでも良いのですが、できればパーを獲りたいです。

ボギー狙いで、ダブルボギーとなってしまう場合は・・・当たり前の事なのですが、どこかでミスをしているからです。3パットしているとか、アプローチを寄せきれていないとか、ティーショットをラフに打ち込んでしまって出すだけとなり、結局は4オンの2パットだったとか・・・色々な原因があります。

ということは・・・考え方を変えてみると・・・

ボギーを獲ろうとするとミスしてダブルボギーになる・・・ならば、最初からパーを獲ろうとしてミスしてボギーとなるゴルフの方が良いのだろうと思います。というよりも、「ボギー狙いはグリーン外しの寄せ」 となりますから、パーを狙ってボギーとなるというのがセオリーでしょうね。これは、技術的なことではなくて、考え方というか、意識というか、姿勢みたいなものでしょうね。たった、それだけで変わることが出来るのかは判りません。

最初からボギーを狙っているということは・・・結果はボギーかダブルボギーのどちらかになってしまう。最初からパーを狙っていけば、結果はパーかボギーのどちらかとなる。だけど、パー狙いで結果的にダブルボギーになってしまうこともありますから、この辺りを修正しないといけないなと思います。

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最近のラウンドで気付いたことは、逃げてばかりのゴルフになってしまっているように感じています。逃げるのは悪くないのですが、攻めるということも大切だと思います。一か八か、出来るかどうか判らない事に挑戦するのは無謀かもしれませんが、練習していることなら ゴルフ場でもできる! という強い気持ちを持つことも大切なんだろうなと感じています。

ボギー狙いのボギーあがり・・・ではなくて、パー狙いのボギーあがりという考えにしなければいけないのだろうと思います。積極的にパーを狙っていくことで、ボギーを減らすことが出来るのかもしれません。

ボギーオンのイメージが湧かない難易度の高いゴルフ場もあったり

岐阜稲口ゴルフ倶楽部

ボギーオンとか言っていても、グリーン周辺が上の写真のようなバンカーだらけで、グリーンは砲台になっていたら、どうするのか・・・。写真を撮ったところから、約130ヤード程度です。バンカーと池に囲まれた砲台グリーンをしっかりと狙ってくる自信がありませんでした。狭い所に確実にボールを運ばなければいけないので、難しいです。

ちなみに、写真は岐阜稲口ゴルフ倶楽部さんです。友人がメンバーなので、夏休みに招待していただいてラウンドをしてきました。稲口は難しいから90くらいのスコアが出れば良いんじゃないかな、なんて言っておりましたが・・・溜息が出ます。

ボギー狙いのボギーか・・・パー狙いのボギーか・・・ひとつ間違えればダブルボギー・・・なかなか、思うようなラウンドをさせてくれませんね。

 

日々、精進
がんばります

 

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