更新:2024/01/26
ドライバーが苦手なら、ドライバーを使わないという方法もあります。別に、必ず、ドライバーを使わなければいけないというルールはありませんし、ゴルファーの自由です。
ドライバーを使う使わないじゃなくて、スコアをまとめる!
ドライバーを使うとか使わないじゃなくて、本当の目的を考えるティーショットでドライバーを使うとか、使わないとか、そういったことを考えるのではなくて、本当の目的を考えることが大切です。
ゴルフでドライバーを使わないマネジメントの簡単なメリットは以下の通りです
- 正確性の向上
ドライバーよりも飛距離をコントロールしやすいクラブを使うことで、ティーショットの正確性が向上します。 - セーフティーショットの増加
ドライバーを使わない戦略では、セーフティーショットを選ぶことが増え、障害物を避けつつ戦術的にプレーできます。 - 戦略的なプレーの可能性
ドライバーを使わないことで、各ホールにおいてクラブの選択やラインの計画がより重要になり、戦略的なプレーが可能となります。 - プレッシャーの軽減
ドライバーによる大きなスイングに伴うプレッシャーが軽減され、より自分の得意なクラブで自信を持ってプレーできます。
これらのメリットを活かすことで、より制御されたゴルフプレーが可能となります。
ティーショットでドライバー使うことが目的?
ティーショットで必ずドライバーを使うことがゴルフではありません。本当の目的は、良いスコアでラウンドがしたいという考えがあるはずです。または、先週よりも1打でも良いスコアでゴルフがしたいと考えていることもあります。
つまり、最終的な目的はスコアです。良いスコアでゴルフができることを最優先に考えて、良いスコアでゴルフができるためのマネジメントで自分のゴルフを展開していくことが大切です。
ドライバーを使わないのは、せこい?
ドライバーを使うとか、使わないとか、もう そういう疑問は捨てた方が良いゴルフができるはずです。
ティーショットで、ドライバーを使わない人は、セコイと言われることがあります。そもそも、セコイという言葉の意味が難しいところですが、ティーショットでドライバーを使わなくても気にしなくても良いです。誰かに何かを言われても、自分のゴルフを貫き通すことが大切です。ドライバーを使うとOBするかもしれないから、ドライバーを使わずに刻んでいくのが、チマチマ刻んでいるのが細かくて、肝っ玉が小さいヤツだなと思って、セコイと言っているのだろうと思います。だけど、そんなこと気にしなくても良いです。
ドライバーなしでラウンド
ドライバー無しでラウンドしてみて、ドライバーを使ったとき、ドライバーを使わなかったときのスコアの差を分析してみると良いです。はっきりいって、ドライバーを使った方が、飛距離が出せるので、セカンドショットが楽なのが判るはずです。ただ、ドライバーを使わずにフェアウェイキープ率が高くなれば、良いライからセカンドショットが打てるので、ナイスショットの確率は高くなるはずです。
ドライバー使わずにスコア80台だせるか?
ドライバーを使わずに80台出せます。全長6400ヤードくらいのコースで80台を出したことあります。ティーショットを全て3番ウッドで打ちました。ドライバーよりも飛距離がでないので、セカンドショットはいつもより10ヤード~15ヤードくらい長い距離が残ることが多く、セカンドショットは精確なロングショットが必要となります。併せて、アプローチが必要となります。実際にやってみると判りますが、ティーショットはドライバーで大きく、遠くへ飛ばせた方が良いでしょうし、結果的にスコアをまとめやすくなります。
アイアンだけでラウンドする
ドライバーが打てない、ウッド系が苦手という人は、アイアンだけでラウンドをしてみようと思うはずです。ティーショットは、アイアンというよりは、飛距離がだせるユーティリティを使うことが多くなるはずです。アイアンだけでラウンドをするというのは、簡単そうで難しいです。ある程度の腕前を持ったゴルファーが、アイアンだけでラウンドして70台出すとかは、見たことがあります。実際のところ、アイアンだけでラウンドするのは、かなりハードルが高くなるので、コース攻略をよく考えてからトライすると良いです。
ティーショット で ドライバー使わないの?
ティーショットでドライバー使わないの? というような言葉はコンペや競技であれば、あまり言われることがありません。周りの人たちもゴルフは上がって何ぼということを判っているからなのかもしれません。
または、人がどんなクラブでティーショットをしようとも、ルール違反じゃなければ、好きにすれば・・・というくらいの感覚なのかもしれません。プライベートゴルフだと、これが、また、色々とウルサイ人も居たりしますね。いちいち気にしていたらゴルフになりませんからね。でも、不思議とティーショット=ドライバーという図式が頭の中で出来上がっているのでしょうね。
そんなことを言っている、私も昔はそうでしたけどね。とりあえずティーグランドにはドライバーを持って立っていました。距離が短いPAR4 ミドルのサービスホール的なミドルホール。でも狭くて、バンカーが多かったりするようなホールは、ドライバーじゃなくても良いと思うし。私は、平気でアイアンでティーショットをしたりしますが、それはドライバーが苦手とかじゃなくて、最終目標としては良いスコアでラウンドをしたいからです。
とりあえず、フェアウェイキープをしたいという気持ちが強くありました。
昔はミドルホールなどでティーショットをするときドライバーを使わないこと自体が、何故だか判りませんが、恥ずかしいという気持ちがありました。何故でしょうね。あの感覚は。最近は、自分の思い描いたゴルフをしたいという気持ちもありますし、スコアをまとめたいという気持ちもありますから、周りに流されること無くティーショットでは自分の想い描いた弾道が打てるようなクラブ選択をするようにしています。
ドライバーを使わないメリット
ティーショットでドライバーを使わないということで得られるメリットはたくさんあります。まずはフェアウェイキープ率が高くなります。また、ハザードにつかまり難くなります。故にセカンドショットは良いライから打てるという確立が高くなります。グリーンまでの距離は多く残るものの、綺麗に寄せていけばパーも獲れるだろうと思います。しかし、慣れないアイアンなどでティーショットをすると逆にミスをしてしまうかもしれませんので、要注意ですね。
ドライバーを使わないデメリット
ドライバーは一番飛距離を稼げるクラブです。そのドライバーを使わないということは、セカンドショット以降のグリーンまでの距離が多く残るということです。ティーショットをスプーンなどで打ったことによって、セカンドショットでは何番で打てば良いのか悩んでしまうということもあります。ドライバーでティーショットをしておけば良かったなと思うこともあるかもしれませんね。
ドライバーを使わないと飛距離差が出る
後は、ドライバーを使わないということは、ドライバーを使った人との飛距離差が顕著に現れます。ですので、ドライバーを使った人よりもグリーンまで遠くなります。これが、ちょっと迷惑かなと思ってしまう自分が居ます。全員がドライバーを使えば、概ね同じような地点にボールが置かれます。もちろん、それぞれ飛距離や方向が違うのでバラつきはありますが、同じような場所にボールが行くので探しやすいというのと、確認しやすいということと、同伴者がバラバラな行動にならないということが挙げられ、全員が同じようなこと、似たようなことをすれば効率が良くなるように感じます。
自分が目標としていること
今日はどのようなゴルフするということを予め決めておくという人が多いはずです。バンカーに入れないぞ、OBは絶対に出さないぞ、でも良いスコアでまとめたいんだと、誰もがラウンド前には今日の目標を設定するはずです。目標を設定せずにラウンドをしている人もいるかもしれませんけど。
自分の目標がクリアーできるようなラウンドを組み立てて、ティーショットで使用するクラブを決めていけば良いのではと思います。狭いミドルホールならドライバーを使わずにウッドでも良いですし、距離が短いミドルホールだったらもっと別のクラブでも良いと思います。周りの人たちに迷惑にならないような自分が思い描いたゴルフをすることが大切だと思います。
殆どのホールでドライバーを使っていませんか?
思い起こしてみると、最近は殆どのホールでドライバーを使っていますね。どんなホールでもドライバーを使うようにしています。迷わずに振り切ることが出来れば、なんとかなるという気持ちがあるのかもしれません。また、出来る限りティーショットで「飛距離を出したいという気持ち」よりも、「距離を縮めたいという気持ち」で打つようにしています。この違いが最近になってやっと判ってきました。
まだまだ、寒い日が続きますので、しばらくは河川敷ゴルフ場での特訓とゴルフレッスンとの先生の講義が続きます。3月くらいになれば、暖かくなりますからね。それまでに、自分のゴルフの組み立てとトレーニングに励みます。
良いスコアが出るようなラウンドをしていきたいですね
ティーショットでドライバーを使わない決断!
ティーショットというのは、そのホールの第一打目ですから、実はとても大切ですし、重要度が高いです。ティーショットで最大のミスは、OBです。週末のゴルフラウンドで、OBを打ってしまうと、前身四打が一般的です。月例や競技であれば、打ち直しとなるのですが、打ち直しは第3打打ち出しとなりますから、3打目の打ち出しがうまく打てても、ボギーかダブルボギーになってしまう可能性があります。
つまり、OBは打数を増やしてしまう、大叩きしてしまう可能性があるということです。
OBを減らすのであれば、ドライバーを使わないという決断をすることも大切です。ドライバーの次に飛ばせる、3番ウッド(スプーン)、または5番ウッド(クリーク)を使ってティーショットをするという考えを持つことも大切ですし、スコアをまとめることにつながってきます。
ドライバー抜きセッティング
ドライバーを抜いたセッティングを考えると、ドライバーの次に飛ばせるクラブでティーショットをすることになります。その、ドライバーの替わりとなるクラブを何にするのかを決めることが先決です。ドライバーを抜いている訳ですから、ドライバーの替わりに飛ぶクラブをティーショットで使うことになります。
となると、3番ウッド(スプーン)、ミニドライバーを使うことになります。ウッドが苦手な人の場合は、ユーティリティー or ロングアイアンを使うことになります。
ドライバー抜きのセッティングというのは、ドライバーを抜いて、ドライバーの替わりとなるクラブを入れるだけで問題はありません。番手の短いクラブを入れ替えたりする必要はありません。ドライバーを抜くだけなのに、他のクラブを入れ替えると、セカンドショットやアプローチなどの距離感などが狂ってきてしまいます。
ドライバーと3番ウッド、5番ウッドの飛距離差を考える
ドライバーが苦手、ドライバーが安定しない場合に、3番ウッド、5番ウッドでのティーショットをしようとした場合、ドライバーと比べて、どれくらいの飛距離差になるのかを考えてみましょう。もしかしたら、ドライバーよりも他のクラブの方が飛ばせていることもあります。
ドライバーが安定してない人は、ドライバーも、3番ウッドも、5番ウッドも同じくらいしか飛んでないということはありませんか?もしかしたら、打ち方ができあがってないので、スイングが不安定になっているからなのかもしれません。打ち方を整えていけば、各番手ごとの飛距離差も作られるようになります。
ドライバーが苦手、ドライバーが不安定ということは、ナイスショットの確率も低くなりますから、当たりが悪いときの飛距離を表にしてみました。以下の通りです。ヘッドスピード 38m/s くらいの場合は、以下の飛距離となります。目安にしてください。
使用クラブ | ロフト角 | 推定平均飛距離 | 方向性 |
ドライバー | 10.5度 | 190ヤード | 左右にバラ付く |
3番ウッド | 15度 | 180ヤード | 左右のバラ付きが少ない |
5番ウッド | 18度 | 170ヤード | けっこう真っ直ぐ飛ぶ |
ドライバーは、ボールが左右にバラ付いてしまうことが多いです。3番ウッドは、多少曲がってしまうが、ドライバーほどではない。5番ウッドは、当たりが悪くても真っ直ぐ飛ばすことができる。
ドライバーの替わりとなるクラブを探しているのであれば、3番ウッド、5番ウッドを使うと良いでしょう。もしかしたら、5番ウッドの方が、ロフト角の数字が大きくて、高いボールが打てるし、飛距離が出せることもあります。
ここでは、もっとも安定して飛ばせるクラブを見つけたいと考えています。ですから、背伸びせずにティーショットで安定して打てるクラブは、5番ウッドだろうと思います。ドライバーが安定しない場合は、3番ウッドも難しいこともあります。3番ウッドでもスライスしてしまうこともあります。ということを考えると、ロフト角が多い、5番ウッドの方がボールの高さもだせますし、左右の曲り幅を抑えて、直進性を高めて飛ばすことができるということです。フェアウェイキープができれば、次のショットは打ちやすくなりますから、次のショットのミスを防ぐことにもつながります。
5番ウッドをうまく活用する
最近の新しいモデルの5番ウッドは、3番ウッド並に飛ばすことができます。ヘッドスピード36m/s~38m/sくらいでも、200ヤード以上飛ばせることもあります。となると、ドライバーよりも飛んでいるし、曲り幅も少なくて、フェアウェイキープもしやすくなります。5番ウッドのロフト角は、18度が多いです。長さは、42インチくらいです。短くて打ちやすいし、そこそこ高い弾道が打てるので、意外にも飛距離を出すことができます。
本当に飛ばせるのはドライバーですし、ドライバーは必要になります
ゴルフクラブの中で最も飛ばせるクラブは、ドライバーです。そして、ある程度のゴルフができるようになってくると、ドライバーは必ず必要となってきますし、ドライバーというクラブの重要性も判ってきます。倶楽部競技に出場しない人も居るかもしれませんが、倶楽部競技の場合は、バックティーからラウンドをすることがあります。バックティーからのラウンドは、コース全長が長くなります。PAR4ミドルホールで420ヤードとかあります。
PAR4 420ヤードというホールを目の前にして、3番ウッドでティーショットしていては、セカンドショットでグリーンまで200ヤード以上も残ってしまうことは確実です。グリーンまで200ヤード以上残ってしまったら、パーを獲ることが難しくなってきます。ですから、ティーショットではドライバーで、しっかりと飛ばしておくことが必要となるからです。ゴルフが上達してくれば、ドライバーは必要となりますし、ホールの第一打目であるティーショットで如何に距離をかせいでおくのかがポイントとなってきます。ですから、しっかりとドライバーで飛ばせるように練習を重ねておくことも大切です。
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