20代後半ゴルフ女子と、真冬の早朝スルーへ

20代後半ゴルフ女子と早朝スルーラウンド

先日、20代後半ゴルフ女子とラウンドしてきました。まだ2月。気温は低く、朝はかなり冷え込む時期だというのに、なんと早朝スルーに行ってきました。

朝5時、まだ外は真っ暗な時間に彼女の自宅まで迎えに行き、そのままゴルフ場へ向かった。早朝スルーの予定だったため、彼女はすでにゴルフウェア姿。車に乗り込んできた瞬間、いつもより少し可愛らしく見えた。

寒いのにミニスカートにゴルフ用のストッキングというか冬用タイツ。
防寒しながらも女性らしさを忘れないコーディネートだ。というか可愛らしい。

彼女はこちらを見て、「今日はいつもより若く見えますね」と笑った。
どうやらゴルフウェアには、少し若く見せる効果があるらしい。

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気温1度のスタート

ラウンド開始時の気温は1度。ティーグラウンド周りには霜柱があり踏むとザクザク音を立てていた。
吐く息が白く、フェアウェイには朝露が残っている。

天気予報では雨予報だったが、明け方には上がる見込みとのこと。
そのせいか来場者はかなり少なかった。というか、流石に寒い2月の早朝スルーなんて、なかなかタフな選択だから。

実際に雨に降られたのは最初の3ホールだけ。
その後は曇天のまま推移し、フェアウェイはややウェットでぬかるみ気味だったものの、プレーに支障はなかった。

彼女は久しぶりのラウンドだったようだが、終わってみればスコアは96。見事に100切り達成である。

一方、私のスコアは94。
3パットが続き、アプローチのミスもあり、前半49。後半はなんとか立て直して45。
内容は荒れ気味だったが、形にはなったというところだ。

早朝スルーのその後

今回は昼食なしの早朝スループラン。
ラウンド後は必然的にどこかで昼食をとることになる。

実は、そこまでが最初からの計画でもあった。

すると彼女が言った。

「私、ゴルフ場のお風呂は入らない派なんです。どこかで汗流せたらいいなって。」

一瞬、頭の中で「19番ホール」という言葉がよぎってしまった。不埒な下心でいっぱいになった。そりゃ、そうでしょうよ、そういう気持ちになります。健康的な男ですから。しかし表向きは冷静に、帰り道で寄れそうなランチのお店をスマホで検索。

最初に見つけたのはパスタランチの店。
だが彼女は「もっとガッツリしたものが食べたい」と言う。

結局、ゴルフ場近くで評判のトンカツ屋を見つけ、そこへ向かうことにした。

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車内の空気

ゴルフウェアのまま助手席に座る彼女。
ミニスカートからのぞく太腿が、どうしても視界に入る。

気づけば、つい手を伸ばして軽くさすってしまった。

彼女は特に驚く様子もなく、「どこでも連れていってくれていいですよ」と言った。

なんとも、その返事が、太腿を触ってくるだろうなというのを待っていたかのような返事だったので、そういうトラップだったのかな思ってしまった。

その言葉の意味を深く考えないようにしながら、とりあえず空腹を満たすためトンカツ屋へ急いだ。

トンカツとアクティブな彼女

彼女は意外にも、しっかり食べるタイプだ。
ダイエットを気にして少量にするわけでもなく、きちんと食べ、そして動く。

スポーツをしている人らしい、健康的な食欲。
その食べっぷりを見ていると、こちらまで気持ちよくなる。

食事を終え、再び車に乗り込む。

そして結局

さて、今度こそ―
そんな下心を抱えながら車を走らせる。

またもや助手席の太腿が目に入り、手を伸ばしてしまう。
今度は彼女が無言でこちらの手を取り、握り返してきた。

その瞬間、妙に現実に引き戻された。

運転しながら私は言った。

「ちょっと眠くなってきたな。このまま帰ろうか。」

彼女は小さく頷いた。

やはり、欲張らない方がいいのかもしれない。
ゴルフをして、食事をして、さらにその先まで・・・1日で何もかも満たそうとするのは、少し無理がある。

ボールを追い、寒さの中で体を動かし、
そのあとに温かい食事をとる。
それだけで十分に満たされているはずなのだ。

満腹になった帰り道、
心のどこかで気づいていた。

今日は食欲だけでいい。
幸福感が静かに広がっていれば、それでいい。

性急に次を求めなくても、
余白を残しておくほうが、関係は長く続く。
きっと、今日はそういう日だったのだと思う。

結局、そのまま彼女を自宅まで送り届けた。
別れ際に「また行きましょうね」と約束を交わす。

何かが起こりそうで、何も起こらなかった一日。
けれど確実に、距離は少しだけ縮まったような気がする。

2月の冷たい空気の中で、そんな余韻だけが静かに残っていた。

 

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