原因 と 行動 と 結果 | PDCAサイクル
行動をすれば必ず結果があらわれてきます。仕事でも行動をすれば結果が出るはずです。ただ、その結果が必ずしも良いとは限りませんが、行動をしなければ何も始まりません。PDCAサイクルを取り入れてゴルフ上達する方法があり
原因
物事の状態や変化をもたらすこととなった元になっている事。動機とかきっかけという言葉に置き換えることも出来ます。何かしらの原因が無ければ物事は始まりません。
行動
何かを行う動作。挙動とか振る舞いという言葉で表現されることもあります。
結果
物事を行った後に発生した現象や変化など。
原因、行動、結果 と ゴルフ
原因、行動、結果をゴルフに落とし込んでいくと、ゴルフが上達したいという欲求がありますが、ゴルフが上達したいという欲求は目的としては漠然としています。ゴルフが上達したいという目的の中にもやるべきことがあります。例えば、アイアンショットの精度を高めたいという目的、目標があれば、それが原因となります。
アイアンショットの精度を高めたいという目的(原因)があり、そのための練習(行動)をするということになります。そして、その結果は?
結果があらわなければ、練習(行動)の仕方が悪かったのかもしれません。
目的(原因)に伴った練習(行動)が出来ていないということになります。
もしかしたら、目的(原因)そのものが間違っていたのかもしれませんね。
目的(原因)があるからこそ練習(行動)をしますし、その結果を求めるということが出来ます。
逆説的に考えると、良い結果が出た、良いスコアが出たというときには、何故良い結果が生まれたのか、その原因と行動を探ってみて、明確になれば常に同じことが出来るように練習をすることが出来ます。
※因果応報という言葉がありますが、一般的には善い行いをすれば報われるというような意味で使われていますが、本当の意味としては、行動と結果が結び付いているという意味でしかありません。
原因、行動、結果 だけでは、適切な練習をしているのかどうかの確認、検証をすることが出来ませんので、PDCAサイクルというのもありますので併せて説明をしておきます。
PDCAサイクル
PDCAサイクルとは、製造業、品質管理、生産管理の業務で活用されている、業務を円滑に進めるためのスキームです。PDCAサイクルは、PLAN、DO、CHECK、ACT の 頭文字からきています。
原因 と 行動 と 結果 を考えていくとPDCAサイクルは効率よく今現在、行っていることをブラッシュアップさせるには向いているスキームです。
頭の中で、こういったことをしなければいけない、新しい活動をしなければいけないと考えているだけでは、物事は進みませんし、思っているだけでは何も変わりません。ただ、何かをしなければと思っているのであれば、それが動機となり良い結果を生むこともあります。
何かをしなければいけないと思った原因があり、そして実際に行動をして、結果があらわれるという流れになります。何も考えずに行動をするという人は、殆ど居ないのではないでしょうか。
原因、行動、結果を細かく追求していくと色々なことがわかってきます。
DO : 計画に沿って実行する。
CHECK : 行われていることを確認する。
ACT : 計画に沿っていなければ改善・修正をする。
行っていること、行われていることを、常に管理するということは大切なことであり、自分が掲げている目的、目標がある場合には、その目的、目標に沿っているのかを確認することが必要です。
最近では、PDCAサイクルを取り入れたゴルフレッスンもあるとのこと。
【計画】 自分がどのようなゴルフをしたいのか?
【実行】 レッスンの先生に教えてもらう。練習をする。
【確認】 レッスンの先生に評価をしてもらう。修正点を挙げてもらう。
【改善】 適切なスイングへと改善をしていく。
PDCAサイクルでゴルフ上達
PDCAサイクルを導入してゴルフの練習に取り組む場合であれば、上記の様なスタイルが良いかなと私なりに考えました。これが正解ではないと思います。色々とアレンジが出来るはずです。
時折、満足のいくゴルフラウンドが出来なかった時などは、ラウンド後にゴルフ場のレンジで打ち込んでみたり、ちょっと気になった事を修正したりすことがありますが、その行動こそがPDCAサイクルです。
練習をして、上手くいかなければ、何がいけないのかチェックをして、適正な方法に修正をして、また練習をしていくということを繰り返すことが大切ということですね。自分が思い描いているスイングが出来なければ、出来るまで続けるということと、何がいけないのかを知ることが出来るので、とても効率的であると言えますね。
日々、精進
がんばります