上がり3ホールで崩れる原因
更新:2022/06/02
上がり3ホールで崩れる原因
このままいけば、もしかしたら70台のスコアが出るかもという時に限って、上り3ホールで大叩きしてしまうことがあります。私は多々あります。なんでしょうね・・・上り3ホールで大叩きする理由が、なかなか見つけられずにいました。
上がり3ホールで崩れる原因としては、最後の3ホールが難しいセッティングになってることもあります。また、自分の体力が続かなくてスタミナ切れとなることもありますし、集中力がなくなってしまうこともあります。原因を順番に紹介します。
上がり3ホールとは
ラウンド終わりの3ホールのことです。16番、17番、18番ホールのことを差します。上がり3ホールは、難しくしてあることもあります。スタミナ、集中力が切れがちになるので、なかなか苦戦することが多いです。
上り3ホールが全てボギーでも79というスコアが出せる・・・というゴルフが出来ているのですから、ゴルフ技術の問題ではないのだろうと思います。ですが、上り3ホールで大叩きするということはゴルフが下手なんでしょうね。
上り3ホールで崩れる原因を考えてみました。
メンタルが弱い(考えすぎる)
上り3ホールということは、残すのは3ホールだけ。たったの3ホール。その3ホールを綺麗にまとめてくれば良いだけなのですが、それが難しい。理由は色々と考えすぎてしまっているからだろうと思います。スコアを意識し過ぎてしまって、自分で自分を追い込んでしまっているように感じます。残り3ホール・・・スコアを維持したいという気持ちがミスショットを誘発させてしまっているのだろうと思います。スコアを維持したいという気持ちは悪くはないと思います。
ただ、スコアを維持したい、スコアを維持しなければ・・・「しなければ」という自分勝手な使命感に緊張してしまって、自分自身が押し潰されてしまっているように感じます。
今、思い起こせば、スコアを維持したいという気持ちばかりが強くなってしまって、目の前の1打、次の1打に没頭できていなかったのが上り3ホールで崩れてしまった原因なのかもしれません。
疲労が原因(下半身の踏ん張りがきかない)
上り3ホール崩れは単なる疲労という場合もあります。足腰が疲れてしまって踏ん張りが利かないということになってしまうと、上半身だけで打とうとしてしまいます。・・・つまるところ手打ちになってしまいます。手打ちになれば、スライスしたり、ボールが左に飛び出したりしてしまうことまります。
もっとも恐ろしいのは寄せ アプローチのミスです。身体の捻転と腕がシンクロしなくなってしまい、手だけで振ろうとしまうと、とんでもないミスしてしまいます。寄せてワンパットの予定が、いきなりダブルボギーになってしまうこともあります。
ラウンド中も屈伸をしたり、身体を捻ってみたり、軽いストレッチをしてみるのも大切なんでしょうね。
疲れているというだけではなく、その疲れ 疲労の影響としては足腰の踏ん張りが出来なくなってしまい、スイングの軸がブレてしまっているということもあります。疲れているから、コックを解くのが速くなってしまっていることもあります。
疲れていても、それなりにボールを打てるようにしておきたいと思います。
スタミナ切れ、疲れが出る、集中力が切れる
スタミナ切れ、疲れが出る、集中力が切れるというのは、それも栄養不足で起こります。疲れる前から、スポーツドリンクを飲んだり、バナナを食べたりして栄養補給することが必要となります。ゴルフは長丁場となりますから、常に栄養補給することが必要となります。空腹になった時点で、栄養が枯渇してるということになり、本当のパフォーマンスを発揮し難くなります。
集中力が切れるのも栄養が枯渇してるからです。
昼食休憩があるからダレる
上り3ホールで崩れてしまうという場合は、昼食休憩をするプランのゴルフの時に多いように感じます。つまり、休憩を挟むことで自分の中のゴルフモードが解けてしまうのだろうと思います。気が抜けてしまった状態では、後半のゴルフでは良い結果を求めることが難しくなります。
途中で休憩をするよりはスルーでラウンドをした方が疲れない場合もあります。ですが、なかなかスルーでラウンドをさせてもらえるゴルフ場というのは少ないかもしれませんね。
18ホール スルーのラウンドは早くて3時間半、時間を要しても4時間から4時間半くらいで終ります。2バッグで3時間というのがありましたが、別にスピーディーなラウンドを競っているわけではありません。そして、途中で休憩を挟む場合は、前半9ホール2時間 休憩1時間 後半9ホール2時間 = 合計5時間となります。もしかしたら、5時間以上要している場合もあります。単純に考えると、5時間もゴルフ場に居るわけですから、疲れるはずです。でも、好きなゴルフをしようと思って、長時間費やしているわけですが・・・。
大切なのは気持ちの切り替えと持久力かもしれません。
最後に緩んでしまうゴルフ
気持ちが緩んでいるというよりは、プレッシャーに負けてしまっているという感じでしょうか。例えば、18番ホールでのPAR5・・・本日のラウンドで最後のホールのパッティング。このパットを入れたら、バーディーでスコアが78。外してしまって2パットでもパーで、79というスコア。3パットしてしまったら80になってしまうという状況。
それほど難しいパッティングではなかったです。カップまでの距離も4メートル程度。1パットでは無理でも2パットなら絶対にカップインが出来るだろうという距離です。
結果は4パット
結果は4パットでスコア81・・・3オン、4パットのダブルボギー。同伴者からは 「 何をしてるの・・・4パットも打つラインじゃないだろ・・・ 」 とか 「 カップインしていないのに70台出した気になるなよ・・」 とか言われていましたからね。厳しい言葉ですが事実ですし、本当にその通りですね。 情けない。
パターの重要性、カップインの重要性を再認識しました。
2パットでカップインが出来れば70台だったのに
2パットでカップインが出来れば70台だったのに・・・というプレッシャーに負けてしまったのかもしれません。なんとも情けないお話しです。最後は締めておかないといけませんね。ゴルフコースの方は、まずまずの距離感があるコースでしたし、このコースで良いスコアが出た事が無かったので嬉しかったんですが・・・なかなか思い通りにはいきませんね。
同伴者の先輩ゴルファーは、私がグリーンに乗せる時の3打目のアプローチが既に小さなスイングで緩んでいる感じだったから、既にプレッシャーに負けていたんじゃないのかと言っておりました。小さなスイングで緩んでいる・・・というのは、もしかしたら78というスコアが出せるかもしれないという喜びと緊張があり、萎縮したスイングをしていたのかもしれません。
私とは逆に同伴者の先輩ゴルファーは、このバーディーパットを入れたらスコア79が出せる。そして、2パットのパーだったら80 か・・・という状況でのパットでバーディーを獲ってきます。最後に締めることが出来るという胆力というか精神力、集中力は凄いなと思いました。
明らかに技術的な問題ではなくて、心の問題
私の場合は、明らかに技術的な問題ではなくて、心の問題というか、気持ちが弱かっただけなのかもしれませんね。自分で自分にプレシャーを掛けてしまって、そのプレッシャーに負けてしまっているという典型的なパターンかもしれません。しかも、3打目のアプローチの時点で色々な事が頭の中に浮かんでいたのだろうと思います。久しぶりに70台出るかも、もしかしたら出せるかも、ならば3打目もしっかりと寄せておきたいなとか・・・3打目のアプローチの時点で慢心していたのかもしれませんし、色々と考えすぎてしまっていたのかもしれませんね。
続けてラウンドをこなしていくと、グリーンまでの距離感が掴みやすくなってきますね。感覚が研ぎ澄まされていくというか、慣れてきている感じがします。悪い時があれば、良い時もあります。ショットが悪いわけじゃない、パターが悪いわけじゃない・・・自分の気持ちが揺れてただけなんでしょうね。
さてさて、次に70台出せるチャンスが来るのは、いつになるのでしょうか・・・
日々、精進
がんばります