2023/09/03更新
ProSENDR(プロセンダー)は、右手首の背屈を維持して、シャローでレイトヒットで打てるスイングを養うことができる練習器具です。
ProSENDR(プロセンダー)
プロゴルファーが使用してる練習器具、ProSENDR(プロセンダー)の紹介です。
最近、話題の練習器具です。
ProSENDR(プロセンダー)は、軽量カーボンで作られた手首周りの甲冑のような練習器具ですが、このProSENDR(プロセンダー)を右手首に装着することでトップで右手首を背屈させる動きを覚えることができます。右手首の背屈が無くなってしまい、右手首が伸びてしまうと、左手首が背屈しやすくなってしまい、様々なエラーの原因となります。
シャフトクロスになってしまう人、ダウンスイングでクラブが立って下りてくる人などの矯正にも向いてます。
ProSENDR(プロセンダー)の使い方
右手首に装着して、右手首の背屈を意識させてヒンジコックを使うような動きの練習ができます。トップの位置で右手首が背屈すれば、左手首は掌屈しますので、手首の横の動きであるヒンジコックを使ってシャローにインサイドからレイトヒットで打てるスイングとなります。
右手首の背屈を維持させることでキャストさせない打ち方を養うことができます。打点がブレやすい人や強いインパクトで打ちたい人に向いてます。右手首の背屈を維持して、フェース面の向きを管理して強いインパクトで打てるとヘッドスピードが遅くてもボールを叩けるのでかなり飛ばせる打ち方になりますし、とても安定したスイングになります。
ProSENDR(プロセンダー)のメリット
ヒンジ、バウドリストなどシャローに打つためのスイングのポイントを紹介してるYouTubeなどは多いですが、なかなか思い通りにならないという人は少なくないです。シャローで打つためには、右手首を背屈して手首の横の動きであるヒンジを活かすことが必要となります。ここで勘違いしてる人としては、手首を縦に動かす手首のコックを意識してスイングしてる人は意外と多いです。コックとヒンジの違いとバウドリスト
右手首を背屈させるための練習器具、ProSENDR(プロセンダー)がありますので、それを試してみると良いです。トップで右手首を背屈させます。昔で言うところの出前持ちな状態となります。そして、左手首は掌屈の形となります。まさしくシャローで打つ(シャロースイング)で求められている、右手首の背屈と左手首の掌屈を作ることができます。
イメージ的にはコリン・モリカワのような身体の回転を使ってレイトヒットする打ち方を養うことができます。
レイトヒットの動作で打てる
右手首の背屈を維持させることで、腕のチカラで打ちにいかずに身体の回転を使って打つ動作を養うことができます。インパクト直前までタメを保ちながらインパクト直前で解放して力強く打てるレイトヒットの打ち方が身に付きます。右手首を背屈させた状態であれば、身体の回転が必要となりますので、身体の使い方も覚えられます。
似たような練習器具として、Precision Impact Golf(プレシジョンインパクト ゴルフ)があります。
トップしやすくなる場合
使い始めはクラブがボールに届かずにトップしたりすることがあります。それは、今までがアーリーリリースで手首を伸ばして自分で合わせて打っていたからです。ProSENDR(プロセンダー)を装着するアーリーリリースができなくなりますので、ゴルフクラブがボールに届かなくなりますが、それが適正なスイング軌道となります。このようなミスが出ること自体がProSENDR(プロセンダー)のメリットとも言えます。
ProSENDR(プロセンダー)を装着することでアーリーリリースも抑えられますし、身体の浮き上がりを抑えて、胸をボールにぶつけていくイメージでスイング練習をすることで安定した入射角で打てるようになります。
ProSENDR(プロセンダー)の購入
ProSENDR(プロセンダー)は、今のところに日本国内では販売してるショップが少ないです。そして、けっこう値段が高いです。
残念ながら今のところ販売してるショップが少ないです。
楽天で販売されてるところが 29,700 円でしたので最安値です。
フェアウェイゴルフUSAの方が値段がお安いです。