2023/09/25更新
ゴルフのための基礎体力をつくる
ハードなトレーニングをしなくても、基礎体力をつけることができます。水泳、ウォーキングなどを取り入れて、柔軟性のある身体、基礎体力をつけることができます。基本的には、体力をつけるには持久トレーニング、有酸素運動がお勧めします。
筋力アップではなくて、体力アップです。持久力、持続力をつけることで、1ラウンド18ホール、疲労を感じることなくラウンドすることができます。疲れないというのは、身体的な疲労だけではなく、常に冷静な判断ができるということ
実は、体力が消耗して、疲れてくると、冷静な判断し難くなったり、細かな動作がし難くなることがあります。ゴルフにおきかえると、繊細なアプローチ、パッティングに影響が出ることもあるということです。
持久トレーニング
持久トレーニングとは反復回数を増やしたトレーニングです。例えば軽めのダンベルで反復回数を増やしたりなど、軽めの負荷で反復できる限り続けることで持久力をつけることができます。ウォーキング、軽いジョギングもお勧めです。
有酸素運動
水泳、ウォーキング、ジョギングなどがあります。一定のペースで走るのが効果的です。
ゴルフラウンドの後半でスタミナ切れを感じたことありませんか?
後半のラウンドでスコアが崩れる原因としては、疲労が考えられます。簡単にいってしまえば、スタミナ不足です。疲労が蓄積されれば、脚が踏ん張れなくなったり、しっかりとした捻転でボールを飛ばすことが難しくなってしまい、ミスショットが多くなります。
上がり3ホールでスコアが崩れるのはスタミナ不足
上がり3ホールでスコアを崩している場合は、ゴルフ技術の問題ではなくて、スタミナ切れの場合もあります。下半身の踏ん張りが効かなくなってしまって、スイング軸が大きくズレてしまっている場合は、スタミナ切れの可能性があります。
スタミナ不足は、脳も疲れる
また、スタミナ不足というのは、身体的な疲労だけではなく、脳も疲れます。スタミナ不足になると、冷静な判断がし難くなってしまいます。それだけではありません。疲労が蓄積されると、細かな動作がし難くなり、繊細なアプローチやパッティングのミスが顕著にあらわれてくることもあります。
歩くこと、ウォーキング
いつもウォーキングをしているのですが、もうすこし長い時間歩いてみようと考えています。また、自宅近くには大きな河川があり、河川敷の公園があります。河川敷の堤防を上り下りして下半身をつよくしようかと考えています。
河川敷のゴルフ場では手引きカートを引っ張りながら歩いてはいるのですが・・・それだけでは、まだまだ運動量が少ないと思います。
以前の投稿記事にも書きましたように、ドライバーがスライスしまくりです。これは、私が思うには捻転不足なんていう単純な原因よりも加齢からくる体力の衰えだと考えています。毎日、ハードな運動をしているわけでもありませんから、身体への負荷が減っているということもあります。捻転して身体が苦しくなることに耐えられなくなってきているのだと思います。つまり、体幹が弱くなっている? 衰えを感じる今日この頃です。
練習場で素振りをしたり、ボールを打つ練習をするよりも、基礎体力をアップさせるためのトレーニングの方が大切ですね。
歩く(ウォーキング)
いきなりトレーニングジムで鍛えたりなかすることなんて出来ないので、私はとにかく歩くこと、ウォーキングを取り入れています。 長時間、歩くことでかなりのエネルギーを消費します。走るというのも良いのですが、私は歩くほうを選んでいます。走るというのは、さらに体力が必要となりますし、常に運動をしている人であれば向いていると思います。走るっていうのは、実はけっこうハードなんですよね。
歩くことで血流が良くなりますし、姿勢を正して、リズムが整った呼吸をすることで、持久力をアップさせることが出来ます。最初は長距離を歩くと疲労の方が多いかもしれませんが、少しずつ身体が慣れてきます。
私の場合は、歩く(ウォーキング)をするときには、いつもより少しだけ歩幅を広げて歩くようにしています。そうすることで、股関節周りの筋肉を使うことが出来ますので、スムーズな股関節の動きを維持することにもつながります。ゴルフスイングは腰を回転させるという言葉を使いますが、腰(骨盤)は股関節がスムーズに可動してこそ回転することが出来ます。
歩くという運動は、とてもシンプルなのですが、二足歩行する人間としては、足(脚)を動かすということは、とても身体に良いです。血流も良くなります。歩くということ自体が少なくなった現代人にとっては、手っ取り早い運動だと思いますし、誰もができる簡単な運動だと思います。
昇降運動 (下半身強化)
私の自宅近くには、大きな河川があり河川敷の公園があったりします。堤防沿いがウォーキング・ロードになっていたりもします。堤防の斜面をを上り下りしたり、階段でも良いですね。下半身に負荷をかけることで、粘り強いスイングの基礎が作られると思います。地下鉄でも、電車の駅へ向かう時もエスカレーターやエレバーターを使わずに階段を使うというのも良いですね。地味に下半身が鍛えられます。
下半身を強くするために
とにかく下半身に負荷をかけて、強くするというのが目的です。ゴルフスイングのフィニッシュでよろけるようでは、いけませんからね。上半身をしっかりと支えられる、つよい下半身があってこそ、力強い捻転ができるようになるはずです。
また、ゴルフ場の傾斜のライでの踏ん張りに活かすことが出来ます。
デスクワークが多いと腕や手を使いやすくなる
デスクワークが多い仕事をしているという人の場合は、自分の身体のなかで直感的に動かせる部位が手や腕だったりします。パソコン操作、マウス操作などをしていると、直感的に腕や手が動かしやすくなるそうです。そして、腕や手の方が神経が発達するそうです。ゴルフスイングにとって、腕や手が使われることはナンセンスです。直感的に腕や手よりも下半身、足(脚)が動かせるようになれると良いです。
つまり、ゴルフスイングで腕や手でゴルフクラブを上げるのではなく、下半身をしっかりと使って、ゴルフクラブを抱え上げて、足(脚)を使ってゴルフクラブを下ろしてくることがしやすくなります。
水泳 (肩甲骨と呼吸器官の強化)
けっこう泳ぐのが苦手というか、泳げないという人も多いみたいですね。たまたま、私の周りに水泳が苦手だという人が多いだけかもしれませんが。水泳はとても身体に良いですし、水泳を取り入れたダイエット・メニューなどもあるみたいですね。私が水泳をする目的はゴルフのためですけどね。というよりも、水泳部だったりもしますけど。
泳ぐというのは水に身体を浮かべることが基本なのですが、身体に余分なチカラが入っていたりなんかすると、浮きにくくなります。そして、疲れやすくなります。この辺りはゴルフというスポーツに通じるものがありますね。
また、水泳では腕を大きく回転しながら泳ぎますので、自然と肩甲骨を回すという動作が入ります。この動作もゴルフというスポーツには向いていると思います。
また、水中に顔をつけているときは当たり前ながら呼吸をすることができません。息を大きく吸って、息を止めて、また息を大きく吸うということから呼吸器官を強くすることにも繋がります。酸素を取り入れる効率を上げることが出来ます。ゴルフは身体的な能力や体力が必要ですが、頭で考えるということも必要になってきます。酸素不足になっては冷静な判断ができなくなってしまいます。
呼吸器官をつよくすることで、ゴルフラウンド中の息切れを軽減することが出来るのではないかと考えています。
最近は市営プール、県営プールなどの施設も充実してきていますから、そういったところのプールを利用するのも良いですね。ちなみに私は市営の温水プールで年中利用ができるというところに通っています。さすが冬は寒いですが、泳いでいると身体が暖まってきます。
理想的なスイングを追求して
理想的なゴルフスイングというのは、人それぞれ違うかもしれません。それは、その人の基礎体力や体幹の強さが異なりますから違ってくるのも当たり前だと思います。
私はどちらかということ体重が軽いですし、パワーも無い方です。それでも、ゴルフスイングに必要となる捻転で生まれる苦しさ、窮屈さという負荷に耐えられるように色々とトレーニングをしています。非力でパワーが無くても、効率よく飛ばせる方法は必ずと思います。
最近は捻転だけを考えるのではなく、左の肩がアゴに入ることだけを考えるのではなく、しっかりと股関節を使ったスイング、股関節に乗ったスイングが出来るようにトレーニングをしています。股関節にしっかりと乗るということが感じられると、自然と頭の位置が右足の上あたりに置かれる状態となり、ヘッド・ビハインド・ザ・ボールにつながるだろうと考えています。
ゴルフのためのトレーニングで基礎体力をつくる時期が来る まとめ
体力づくりは人それぞれのやり方があると思います。野球をしているから、あまりトレーニングは必要が無いという人も居ると思います。ですが、基本的に現代の日本のサラリーマンは運動不足がちだと思います。もちろん自分も含めて。
ゴルフというスポーツをいつまでも楽しめるように、いつまでも健康でいられるように、適度な運動を取り入れながら、ゴルフを楽しんでいきたいですね。
いきなり激しい運動をすると怪我のもとですから気をつけてください。トレーニング・トレーナー、ゴルフレッスンの先生と相談しながら進められると良いと思います。
18ホール持続する体力
ゴルフラウンドは、18ホールあります。18ホール全てラウンドできる、体力を維持することが大切です。ゴルフカートがあるのであれば、カートに乗って体力の消耗を防ぐ事を考えることも必要です。もっとも大切なのは、日ごろからウォーキングしたり、水泳をしたり、持久力を養っておくことが必要です。
日々、精進
がんばります