ゴルフは哲学

ヘッドスピード36m/sで飛ぶドライバー

2025/05/25 更新

ヘッドスピード 36m/s ~ 38m/s くらいでも飛ばせるドライバーの紹介です。最近は、重心角を大きくして、捉まりを向上させながら、フェース面の反発力を活かして飛ばせるドライバーが増えてきました。捉まらなければフェースの反発力を活かせないからです。軽量ドライバーの紹介は、軽量ゴルフドライバーのメリットを読んでみて下さい。

 

ヘッドスピード36m/s で打った時の飛距離

ヘッドスピード36m/sくらいのゴルファーが求める飛距離としては、190~210ヤードくらいです。200ヤード以上は飛ばせるようになると良いです。最近のドライバーは、フェース面の反発力が高くなってますし、シャフトも長目となっているので、飛距離アップしやすいです。ヘッドスピードが遅くても、飛距離アップを諦めずに頑張りましょう。

ヘッドスピード36m/s 飛距離計算

ヘッドスピード36m/sのゴルファーがドライバーショット時の飛距離を計算すると以下のようになります。キャリーとランを含めた飛距離を求めたいと思いますので、係数5.5を利用します。

ヘッドスピード36m/s × 係数5.5 = 198ヤード

ヘッドスピード36m/sのゴルファーのドライバー飛距離は、198ヤードとなります。当たらずとも遠からずな感じではないでしょうか? そこに少しでもスライスが入ってしまうと、飛距離は約180ヤードくらいになってしまうことも多いです。これが現実でしょう。

 

ヘッドスピード35m/s~38m/sに合うドライバー

ヘッドスピードが38m/s以下のゴルファーの場合は、クラブ総重量が軽いドライバーを選ぶことが大切です。クラブ総重量が軽いということは、シャフトも軽量となっており、45グラム前後のシャフトが装着されているドライバーが多いです。

ヘッドスピード35m/s~38m/sのゴルファーが飛ばせるのは、クラブ総重量が軽くて、捉まりが良くて、弾きの良いドライバーです。アスリート向けドライバーよりは、アベレージ向けドライバーに分類されるモデルがオススメです。アベレージ向けドライバーの方が優しく打てますし、簡単に高弾道が打てます。ゴルフコースでもナイスショットの確率が高くなります。

ヘッドスピード35m/s~38m/sに合うドライバーの特長は以下の通りとなります。

クラブ総重量 270~280グラム前後
シャフト重さ 45~48グラム前後
シャフトのトルク 4.5~5.5
スイングバランス D1~D3
捉まり 重心角が大きい方が良い 捉まり重視がオススメ
弾きの良さ 打点がズレても弾くモデルが良い 弾きの良いフェースがオススメ
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シャフトは長い方が有利

ドライバーのシャフトは長い方がヘッドスピードを速くできるので有利です。ヘッドスピードが遅いゴルファーが飛ばせるのは、46インチなどの長尺ドライバーです。大きく、ゆったりと、振っていくことで、ヘッドを走らせて強いインパクトで打つことができます。

フェースの反発力で飛ばせるドライバー

最近のドライバーの殆どはルール適合内でフェースの反発力を高くしていますし、打点がズレても強い反発力で飛ばすことができます。反発が高いということは、ボール初速が速くなるということであり、飛距離アップに繋がる重要な要素です。

低スピンで打てる

低スピンで打てることも重要ですが、あまりにも低スピンな場合、ボールが上がらなくなってしまって、ドロップボールになってしまうこともありますので、注意してください。

スライスを減らせる

飛ぶドライバーの最大のメリットとしては、ドローバイアスが入っておりスライスが減らせるという点です。スライスしてしまって大きなブーメランスライスでは飛距離は出せません。しっかりとボールを捕まえて、ストレートボールまたはドローボールが打てると良いです。

 

テーラーメイド ステルス グローレ ドライバー

ヘッドもフェースもカーボン素材を多く使用しており、想像以上に軽量なヘッドとなってます。標準装着シャフトはややソフトスペックな感がありますが、しっかりと撓り戻りを活かせます。基本的にかなりスピン量が少ないボールが打てますし、カーボンフェースだからなのかミート率が高くなり、ボールスピードが速くなります。結果的には飛距離アップします。ヘッドスピード 35m/sくらいの人でも打てるかと思いますので、パワーのある女性ゴルファーでも十分に扱えるドライバーです。

実際に私が試打しましたが、1発打ってみて飛ばせてることを実感しました。打ち方というよりはドライバーの進化、テクノロジーの進化が大きく影響してるのだろうと
思います。

ステルス グローレ プラス ドライバーの方はシャフト脱着が可能です。シャフトを変更したり、弾道調整をしたのであればステルス グローレ プラス ドライバーの方がお勧めできます。

FUJIKURA SPEEDER NX for TM シャフト

シャフトは軽量で長さは46インチです。フレックスのシャフトを装着したとしても総重量が278グラムとなっており、超軽量ドライバーと言えます。

フレックス S SR R
総重量 278 275 272
シャフト重さ 48 45 43
トルク 6.7 7.0 7.2

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PING G430 HL SFT ドライバー

PING G430 HL SFT ドライバーを実際に打たせて貰いましたが、本当に飛距離アップできます。PINGの軽量ドライバーです。全てにおいて軽量化が図られており、ストレスなく振り抜けるドライバーです。シャフトに関しては、FUJIKURA SPEEDER NX 35(38グラム)、FUJIKURA SPEEDER NX 45(45グラム)が用意されてます。

シャフト長さが46インチとなってますが、ヘッドが効き過ぎて振り難いということがありませんし、46インチだからこそヘッドスピードが速くなります。また、かなりの高弾道が打てますので、弾道高さとスピード(速く振る)で飛距離アップできるドライバーです。

SFTはかなりドローバイアスが強く入ってますので、打ち出しから左にボールが飛び出すくらいです。あまりにもボールが捕まり過ぎることがあるので注意してください。ただ、スライスが多い人にはお勧めできます。

FUJIKURA SPEEDER NX 35

シャフト重さ トルク 総重量 バランス
38グラム 6.3 268 D0

FUJIKURA SPEEDER NX 45

シャフト重さ トルク 総重量 バランス
46グラム 6.3 274 D1

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テーラーメイド Mグローレ ドライバー

やっぱり、ダントツにつかまって飛ばせるのは、Mグローレドライバーだと思います。少し軽すぎる感じはありますが。Mシリーズのツイストフェースとハンマーヘッドを取り入れたグローレです。今までのグローレとは、全く別のグローレにアップグレードされました。クラブ総重量が軽くて、捉まりが良くて、飛ばせるドライバーです。

最近、実際にゴルフコースで使ってみて飛ばせたのが、テーラーメイドMグローレドライバーです。ドローバイアスが強く入っているので、自然とヘッドローテーションしてくれてスライスを減らせます。そして、高弾道が打ちやすいです。ゴルファーが打ちたいと思っている、憧れのハイドローが打てるドライバーです。ドロー回転が掛かっているとランも出るので、自分が思っているよりも飛距離が出てることが多いドライバーです。つまり、平均飛距離アップできるドライバーです。

ドローバイアスが強く入ってますので、かなりボールが捕まります。スライスを減らすことができますし、安定したティーショットで快適なラウンドができます。

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