ゴルフは哲学

OBしない安全なティーショット、3番ウッド or ユーティリティ

2023/03/24更新

ティーショットでユーティリティを使う考え方やユーティリティのメリット、飛距離を紹介しています。ドライバーが苦手な人は、ユーティリティなどでティーショットを打って、ミスを減らすと良いです。

 

ユーティリティを使ってティーショットするメリット

最大のメリットはアイアンと同じように打てることです。そして、ボールが上がりすぎずに中弾道で低スピンで強いボールが打てるので、ランが出しやすいです。無駄に高弾道にならないのがポイントです。

最近のユーティリティは飛び性能が高くなっており、3番ユーティリティでロフト角19度、これで180~200ヤード飛ばせます。週末の白ティーからのラウンドであれば、十分な飛距離となります。

 

ドライバーの不調

ゴルフというスポーツは何かひとつが出来るようになると、何かひとつ出来なくなるという繰り返しのような気がしますね。ドライバーが好調だと思ったら、フックが出始める。フックが治ったと思ったら、スライスが出始めたり、スライスが治ったと思ったらグリップが悪くなったりと新たな課題が発生したしります。

ラウンド中にスライスが連発すると、何がおかしいのかなと悩んでしまったりすることがあります。しかも、フェアウェイの広いホールに限って大きなスライスをしてしまうという、なんとも理不尽なドライバーショットを連発していました。スイングに関して悩みながらラウンドをしていたら余計に悪化するだけなので、考え方を切り替えてティーショットはスプーンで打つようにしました。

スプーンでティーショットをしても少しスライスが出ていましたので、グリップが悪いか、アドレスが悪いか、ボールの位置が左足側過ぎて無意識に擦りボールになっているか、粘ることができなくなって身体が浮いているかなど色々な原因が考えられます。

 

ウッドが苦手ならユーティリティでティーショットをする

私も、昔はドライバーがどうにもならなくなったときは、ユーティリティでティーショットをしていた時期がありました。ドライバーやウッドよりも、ロフト角が大き目になっているので、左右のスピンを相殺してくれるので、直進性が高く感じます。本当にウッドがどうにもならなくなったときは、200ヤード前後飛ばせるユーティリティがあると助かりますね。アイアンと同じように振っていけるというのが良いです。

常にドライバーの次に安心して飛ばせるクラブをつくっておくということは、大切なことだと思います。

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ドライバーやウッドが打てなくなるのは、打ち方が変わってしまうからです。ユーティリティは、アイアンのように打っていけます。そして、セカンドショットもアイアンを打ちますから、ティーショットもセカンドショットも同じ感覚で打っていけるというのがポイントですね。

スプーンでティーショット

3番ウッド(スプーン)でティーショットするコツとしては、ボールを少しだけティーアップすると良いです。5ミリとか1センチくらいとか、ほんの少しボールをティーアップすることで、ダフリを防いで、フェースの芯で打ちやすくなります。ティーアップが高すぎると、テンプラとなってしまって、無駄に高弾道となってしまうので注意して下さい。

ユーティリティでティーショットするコツ

ユーティリティでティーショットするときは、ボールを少しだけティーアップすると良いです。これも、ダフリを防いで、フェースの芯でしっかりと打つためです。ティーショットは、そのホールの第一打目ですから、ストレスなく、ミスなく打っていけると良いです。

 

 

おすすめのユーティリティの紹介

古いモデルも含まれていますが、ティーショットで飛ばせるユーティリティを集めてみましたので、ドライバーがダメなとき、ウッドがダメなとき、どうしても不安なときの武器として活用してみてください。新しいモデル、飛ばせるユーティリティが見つかれば、追加で紹介をしていきますので、よろしくお願いします。

 

テーラーメイドのユーティリティ、ドライビングアイアン

テーラーメイドから飛び性能の高いユーティリティ、ドライビングアイアンがありますので併せて紹介します。テーラーメイドのレスキューの用にタラコ型ヘッドではなく、アイアン型で中空構造となっており、飛び性能が高く、ティーショットでも使えます。

モデル名 特徴 詳細
ステルス DHY
見た目的にはアイアンですが中空構造でとても弾きが良いです。超低重心で高弾道が優しく打てます。
テーラーメイド SIM DHY
ティーショットでも使えるドライビングハイブリッド。ソールに厚みがあり大きくて弾きの良いヘッドで飛ばせます。 Yahooショップで購入
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テーラーメイド SIM UDI
ユーティリティというよりは、ドライビングアイアンに分類されます。飛び性能の高いクラブです。アイアンが得意な人は、このようなドライビングアイアンで飛ばすのもアリです。 Yahooショップで購入
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テーラーメイドのユーティリティ・レスキュー

モデル名 特徴 詳細
SIM2 MAX レスキュー
前作よりもフェースの弾きが良くなっており、当たりが悪くてもかなり飛ばせます。ティーショットでも使えるほどの飛距離性能です。 Yahooショップで購入
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SIM MAX レスキュー
ソールの滑りと抜けが良いVスチールソールを採用してます。フェースの弾きも良くて、ライが悪くてもしっかりと飛ばせます。 Yahooショップで購入
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SIM グローレ レスキュー
ドローバイアスが入っており、ボールが捕まりやすく、飛距離ロスを抑えて飛ばせます。 Yahooショップで購入
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M6レスキュー
今までのモデルと比較して反発力が高くなっており、ボールスピードが速くなっています。低重心でボールにコンタクトしやすいです。 Yahooショップで購入
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Mグローレ レスキュー
総重量が軽くて振りやすく、ツイストフェースを搭載したモデルです。ドローバイアスが入っており、とても捕まりが良いです。 Yahooショップで購入
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P760アイアン
中空構造で軟鉄鍛造のアイアンです。というよりも、ユーティリティです。フェースの弾き感が強いです。 Yahooショップで購入
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キャロウェイ マーベリック マックス ユーティリティ

AIがデザインしたフェースを採用して、抜群の弾きとなってます。また、ヘッドが大きくて、スイートエリアが広く、ドローバイアスも入ってます。かなり、お助け要素の多いユーティリティとなってます。
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タイトリスト U・500 ユーティリティアイアン

低重心で高慣性なヘッドとなっており、アイアン型ユーティリティの中でも完成度の高いモデルです。とても構えやすく、打ちやすく、ロングアイアンの代替にピッタリなクラブです。
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PING G425 ハイブリッド

ハイブリッド(ユーティリティ)の方も高慣性でブレないクラブとなってます。実際に打ってみると高弾道過ぎる感じが過ぎますが、しっかりとグリーンにボールを止めることができます。
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アイアン、ユーティリティーでティーショットするときの飛距離

アイアン、ユーティリティーでティーショットするときの飛距離はどれくらいか?ということを考えてみます。私の場合、PAR3のホール 170ヤード、180ヤードくらいとなると7番ウッドを使います。

170ヤード、180ヤードの距離は、一般的な体力の男性であれば、4番ユーティリティで打っていける距離です。となると、3番ユーティリティであれば、190ヤードくらいは飛ばせます。

ヘッドスピードが速い人であれば、もっと飛ばせます。

ユーティリティの飛距離目安
  • 2番ユーティリティ:200ヤード前後
  • 3番ユーティリティ:190ヤード前後
  • 4番ユーティリティ:180ヤード前後
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PAR4ミドルホールのことを考えた場合、ティーショットではどれくらい飛ばせたらよいか?を考えると、できる限り飛ばせた方が良いに決まってますが、なかなかうまくいきません。

ドライバーを使ってミスをして、OBしたり、チョロしたり、左に行ってしまったりするのであれば、ユーティリティでしっかりと、真っ直ぐ180ヤードくらい飛ばせた方が、フェアウェイキープができますし、次のショットもライの良いところから打てます。

PAR4ミドルホールの距離が380ヤードだった場合、ユーティリティでティーショットして、180ヤード飛ばせれば残りは200ヤードです。セカンドショットのアイアンで150ヤード飛ばせば、グリーンまでは50ヤードとなりますから、アプローチで寄せて、ボギーが獲れます。

ティーショットでユーティリティを使うことのデメリット

デメリットとしては、やはりグリーンまでの距離が多く残るという点です。200ヤード以上残ることもありますから、ボギーオン狙いは確実となります。ドライバーの次に飛ぶクラブを作っておくことで、ドライバーの不調をしのぐことが出来ます。

ティーショットというのは、そのホールの第一打目のショットですから、ミスはしたくありませんし、ミスをしてはいけません。スコアがまとまらなくなります。そして、ティーショットは、どんなクラブを使っても良いのです。絶対にドライバーを使うとか、そんなことは関係ありません。ゴルフはあがってなんぼですから、良いスコアでラウンドできることを最優先に考えることが大切です。

他にも、ティーショットで飛ばせるドライバー、3番ウッド(スプーン)、ユーティリティの記事がありますので、併せて読んでみてください。ティーショットに最適なドライビングクラブを見つけてください。

 

ドライバーの次に飛ばせるクラブをつくる

ドライバーの次に飛ぶクラブはありますか? 3番ウッドですか? 5番ウッドですか? または、2番ユーティリティですか?ドライバーの次に飛ぶクラブをつくっておくことも大切です。ラウンド中にドライバーが言うこと効かなくなってしまうこともありますから。そういった場合は、ドライバーの次に飛ぶクラブを使うことがあります。

スイングの何が悪いのか、どこかいけなかったのかということをラウンド中に考えると、余計におかしくなるからです。打ち方が悪いのかどうかを考えずに、ドライバーの次に飛ばせるクラブを使うことで、ティーショットでのボールのバラ付きを抑えることができるからです。

以前、私はまったくウッドが打てませんでした。フェアウェイウッドなんて苦手中の苦手で触りもしませんでした。ですが、最近はウッドの方が得意となってきました。

ウッドが打てるようになると、ドライバーの次に飛ばせるクラブは、フェアウェイウッドとなります。3番とか5番を使うことができます。常に飛ばせる練習も大切ですが、ドライバーの次に飛ばせるクラブを練習しておくことも必要です。

3番ウッドでも不安な場合、ティーショットは5番ウッドを使う

3番ウッドでもスライスしそうで不安という場合は、5番ウッドを使うという方法もあります。以前、石川遼は4番ウッドでティーショットしていたこともあります。自分が安心して打っていけるゴルフクラブを使うのが賢明です。

 

日々、精進
がんばります

 

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