ゴルフは哲学

アイアンのロフトを考えてみる

河川敷のゴルフ場ではアイアンを多用します。すると・・・ロングアイアンが欲しい、なんて考えてしまうわけです。数年前まではアイアンだけで河川敷のゴルフ場を楽しめましたが、最近はアイアンだけでは苦しくなってきています。最近のアイアンは、ストロングロフトとなってきています。どれくらいのロフトなのかを調べてみました。

 

アイアンのロフトが気になった

河川敷のゴルフ場ですから、距離が短いのでティーショットは5番アイアンとか、4番アイアンとかで打っていければ、アイアンの練習にはなるはずです。と、言いつつもウッドで打つ方が楽ですね。アイアンというクラブは飛ばすクラブではないのですが、ティーショットで多用していると、飛ぶアイアンが欲しいなと思ってしまうのです。

最近のアイアンセットは5番からというのが多いですね。昔は、3番アイアンからAW、PW、SW まで(3,4,5,6,7,8,9,AW,PW,SW)の10本セットが多かった記憶があります。5番アイアンからの5本セット(5,6,7,8,9)、6本セット(5,6,7,8,9,PW)、8本セット(5,6,7,8,9,AW,PW,SW)となっても、昔の10本セットの頃と価格が変わらないというのも不思議だなと思ったりもします。

5番アイアンからのセットというのはウェッジを含めるか、含めないかという選択する自由度は高まった感じはしますね。

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ロングアイアンが欲しい・・・といっても4番アイアンくらいでしょうか。4番アイアンなんて必要ないだろうと思われるのですが、打てるようになりたいという気持ちがあったりもします。これこそが見栄なのかもしれませんが・・・最近は3番アイアンなんて見かけなくなりましたね。4番アイアンですら単品で購入する時代となりました。

とにかく、アイアンが振り切れているうちに、少し長めのアイアンを使ってラウンドをしたいなと考えています。ロングアイアンが欲しいなと思いながら、気になったのがアイアンのロフト角です。各メーカーそれぞれの想いと考えがありロフト角は異なります。4番とか5番という番手ではなくて、ロフト角に注視すると、良いアイアン選びができそうな感じがしました。いくつかのアイアンをばっすいして、4番アイアン、5番アイアン、そして各番手のロフトを調べてみました。

 

キャロウェイ GBB EPIC STAR アイアン

2017年に発売されたばかりのアイアンです。ぶっ飛び系アイアンの中でも、飛ぶと話題のアイアンです。7番アイアンのロフト角を確認しますと、26°となっています。少し前の従来のアイアンの5番アイアン相当のロフト角となっています。これだったら、飛ぶはずですよね・・・

 

テーラーメイド AEROBURNER アイアン

エアロバーナー アイアンは飛ぶと話題となりましたが、ロフト角を調べてみて納得しました。5番アイアンでロフト角22°となっていますし、7番アイアンでロフト角29°というのもスゴイですね。明らかにストロング・ロフトとなっています。飛ぶというよりは、難しいアイアンになってしまいそうな感じがしますね。

 

テーラーメイド SLDR アイアン

綺麗なヘッドをしています。ヘッドの視覚的なデザインからはシャープに打っていけそうな雰囲気が漂っています。SLDRといえば、低スピンなドライバーです。アイアンの方も低スピンで高弾道に打っていけるような設計になっているとのことです。ただ、アイアンで低スピンというのは、曲げたい時には曲げれないというデメリットがあったりもするように感じます。

 

テーラーメイド ロケットブレイズ(RocketBladez)

少し前のアイアンです。7番アイアンから上の番手には、ソール側にスリットが入っているモデルです。こちらのアイアンもそれなりに飛ぶと話題でしたね。というよりもスリットが入ったアイアンということで話題でした。ストロング・ロフトと併せてソール側のスリットで弾いて飛ばすというアイアンという感じでしょうか。

 

テーラーメイド M2 アイアン 2016年モデル

練習場で打たせてもらったことがあるのですが、ロフトが立ってますね。最近のストロングアイアンという感じがしました。ロフトが立っているからボールが上がり難いということはありません。5番アイアンで190ヤードくらいは飛ばすという人が居ますが、このアイアンならそれくらい飛ぶかもしれませんね。飛びすぎるアイアンは下の番手の調整が難しくなりそうですね。

 

テーラーメイド RSi 2 アイアン

 

スリクソン SRIXON Z565 アイアン

私の勝ってなイメージかもしれませんが、SRIXONのアイアンの番手毎のロフト角というのは、スタンダードな印象を受けます。6番アイアンまでは4°刻みとなっており、番手毎の飛距離差を出しやすい様に思います。

 

Callaway Steelhead XR アイアン

優しさを追求したキャロウェイのアイアンです。ミスヒットに強く、フェースのトゥ側にボリュームを感じるアイアンとなっています。トゥ側にボリュームがあれば、ライ角が合っていないから発生するミスショットを軽減してくれるのだろうと思います。

 

TITLEIST AP2 アイアン 716 / 2016年

 

アイアンで飛ばしたい

アイアンで飛ばしたいという気持ちはあるのですが、冷静に考えるとアイアンというクラブは飛ばすというよりは、狙うためのクラブだと思いますから、この辺りは勘違いしないようにしなければいけませんね。

全てのメーカーのアイアンを調べたわけではありませんが、一般的に飛ぶと言われているアイアンというのは、ロフト角の数字が小さいですね。つまり、5番アイアンでも4番アイアン並みのロフト、4番アイアンでも3番アイアン並みのロフトとなっていることもあります。ミドルアイアンは4°刻み、ロングアイアンは3°刻みとなっているのだろうとは思うのですが、5番アイアンから3°刻みになっているアイアンセットが多くなっています。つまり、最近の5番アイアンは昔の4番アイアン、3番アイアンに近いということになります。

7番といっても、実は昔の6番アイアン並みのロフト角だったりすることもありますから、7番アイアン以上に飛ぶだろうと思いますし、明らかに飛びます。ストロングロフトの威力はたいしたものです。

日々、精進
がんばります

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