ゴルフは哲学

ゴルフには好不調の波があって当然か? そんなわけない

2023/01/31更新
ゴルフというスポーツはそのときの気持ちや心などに左右されることが多くあります。ですから、調子が良いときもあるだろうし、調子が悪い時もあったりします。ゴルフには好不調の波があって当然だと思うこともありますが、本当は違うと思うんですよね。調子が悪い時と調子が良い時の状況を考えてみました。

 

大叩きするとき

最近の気づきとしては、大叩きしてしまうときは気持ちが落ち着いてない時が多かったり、イライラしてることが多いです。人の所為にするつもりはありませんが同伴者との相性が悪いときに大叩きすることが多いです。

カートを前に出されてしまったり、ティーグランドに立っているにも関わらず喋りっぱなしとか、グリーン上でもおしゃべり、パットラインを平気で踏みつけるなどの
モラハラなようなことをされるとイライラしてしまって大叩きすることがあります。

私も強い気持ちでラウンドしないといけないなと思ってます。

 

ゴルフで突然の不調の対応

ゴルフというのは、とても不思議で、いきなり不調になることがあります。急に打てなくなったり、いきなり不調になるときでも、必ず原因があります。最も危険なのは、急に打てなくなったときに気持ちが焦ってしまうことです。

冷静さを失うと、何が原因なのかを探ろうとする前にパニック状態となってしまい、余計に打てなくなります。突然、打てなくなったら、ショートアイアンやウェッジなど短いクラブでハーフショットをしてみて、グリップ(握り方)、アドレスの仕方、ボールの位置をしっかりと確認して、焦らずに、身体の捻転を使って打つようにすると良いです。フルスイングじゃなくても、ハーフスイングでしっかりとボールにコンタクトさせて打つようにします。

すると、今までのように打てていた感覚が蘇ってきます。ハーフスイングで打てるようになったら、もう少し捻転を深くして、強いインパクトで打ってみて下さい。強く打つは、速く振るではありません。急に打てなくなったり、いきなり不調になるときの本当の原因は、いつも通りの打ち方ができてないことが多いです。

急ぎ打ちになっていたり、捻転が浅くて手打ちになっていたり、ゴルフクラブがボールにコンタクトする前に頭が上がっていたり、色々な原因があります。落ち着いて、基本に戻っていると、意外と直ぐに復調できます。

 

ゴルフが下手になってくる感じがする

ティーショットではOBが出ないし、けっこう自分の思った通りの場所にボールを運べることが多い。そして、アイアンショットなどもボールを上手に打てており、ダフリやトップが殆ど無い。

いつの間にか100というスコアを切り、90というスコアを切り、そして80台というスコアに突入をしていく。そこで、自分ではまずまずのゴルフが出来ていると勘違いしてしまうのだろうと思います。

ゴルフではPAR72が基本というか基準となっており、PAR4は4打、PAR3は3打、PAR5は5打というレギュレーションがあります。つまり規定打数通りのゴルフが出来るということが必要になってきます。無理してレギュレーション通りにしなくても良いのかもしれませんし、無理してレギュレーション通りのゴルフをしていないからこそ、80台というスコアでラウンドが出来るのかもしれません。

実は調子が良いと思っていても、レギュレーション通りにゴルフをするということは難しいということになります。その理由としては、自分の身体能力もあるだろうし、根本的なゴルフ技術が追いついていないだけなのかもしれないです。

調子が良いと感じるのは自分の思い通りのゴルフが出来ているから、だから そのように思うのだろうと思います。自分の思い通りのゴルフというのは・・・自分が想い描いていたスコアに近いスコアだからだと思います。

ただ、ここで満足をしてしまうと先には進めなくなってしまいます。80台というスコアに突入をしてから、本当のゴルフが始まるのだと思います。

調子が良いと感じるとき・・・それは、やっと基礎が出来てきたということだと思います。

ゴルフが、どんどん下手になる

ゴルフがどんどん下手になると感じている場合、基本的なことから復習してみると良いです。グリップ(握り方)、アドレスの仕方、ボールの位置などをチェックしてみると良いです。ゴルフがどんどん下手になる理由はスイングが崩れているからですそして、スイング自体も手打ちになっていることもありますし、捻転が浅くなっていることもあります。

ラウンドが続けば、スイングも変化してきます。それは、ゴルフ場は平らなところがありませんし、無理してでもゴルフクラブでボールを打とうとするので、スイングが崩れます。ですから、ラウンド後にはスイングを調整しておくことも大切です。

 

スポンサーリンク

調子が悪いと感じるとき

調子が悪い時というのは、何をやってもうまくいきません。バンカーに何度もつかまるし、短い距離のパターをはずしてしまうこともあるし、OBを連発することもあります。一度ミスをしてしまうと、慎重さが過敏となり、その慎重さが身体を萎縮させてしまい、適切なスイングが出来なくなってきている可能性があります。つまり、スイングが出来ていないということになります。ドライバーは打てるけど、アイアンが打てない。アイアンは打てるけど、ドライバーが打てないというのも、適切なスイングが出来ないだけなんだろうと思います。

つまり、良いショットが出来ない、スイングが出来ていないということになります。

調子が良いゴルフが出来ていたと思いながらも、いつの間にか調子が悪いゴルフをしていて、気付けば100を叩くなんてこともあります。80台というスコアを出す人が100を叩くなんていうことは、全く無いとは言い切れませんが、スイングが固まっていないからだと思いますし、まだまだ未熟なんだと思います。

調子が悪いと感じた時には、どのようなミスをしたのかをメモしたりなんかしておくと、次の対策がしやすくなります。私は、いつも何回ダフったとか何回トップしたとか、打ち急ぎだと感じたショットなどをメモしています。ダフリやトップが出ること自体が調子が悪いのではなくてスイングが出来ていないということに自分で気付かなければいけないなと思います。

調子が悪いと感じるとき・・・それは、適切なスイングが出来ない、つまりゴルフの基礎が出来ないということ。

 

つまりスイングが出来ていない

ある程度のスコアまでいくことは出来るけど、それ以上を目指すことが難しくなってくる。だけど、ある程度のスコアからさらに上を目指すことが本当のゴルフの始まりなんだと思います。

好不調の波が激しくて、82というスコアを出したと思ったら、101だったり、94だったりというのは、やはりスイングが固まっていない、適切なスイングが出来ていないからなのだと思います。自分が調子良かった時期を思い出しながら、最近は充実感の無いゴルフをしているな・・・と悩んでしまうこともあります。

スポンサーリンク

実は調子が良いとか調子が悪いというのは、調子が良かったことが偶然にもスコアをまとめられただけであり、本当は適切なスイングが出来ていないのだろうと思います。もしかしたら、練習場でボールを打っているときにも好不調があるのだろうと思います。昨日はアイアンが綺麗に打てて、ドライバーも良かったのに、今日の練習はアイアンもドライバーも打てなくなっている・・・そんなこともあります。

もしかしたら、今の自分のスイングで納得できるスコアが出せたとしても、それは偶然かもしれません。偶然を必然に変えるには練習と努力しかありません。

ゴルフラウンドに好不調の波があるということは、まだまだ未熟だということですね。ということで、スイングづくりに専念しております。

 

ゴルフの調子が悪くなるときの原因

調子が悪くなるとき ゴルフラウンドばかりしているとスイングが崩れてきます。やはりゴルフというスポーツに慣れてくると、自分でボールに合わせにいっている、腕でタイミングを取っているような感じがします。

プロのゴルファーですら、ラウンドをしたあとはスイング調整をしたりしています。 プロを目指すわけではないのですが、競技ゴルフでは、なんとかして上位を狙っていきたいという気持ちはあります。そして、スイングの調整は 常にしておかなければと思っています。 わたしがスイングの調子を崩す時は、パターが不調の時。パターが入らない時にスイングを崩します。

パターが入らない

パターが入らないから、手で合わせる、タイミングを合わせるという行為が、いつのまにか全ての スイングで同じような動作をしてしまっているようです。 スイングが崩れていてもラウンド中は自分自身では良いスイングをしていると思い込んでしまっているので、 始末が悪い状態になってしまいます。

ティーショットでOB連発した

ティーショットでOBを連発すると、いっきにスコアを崩してしまいますし、気持ちが萎えます。どうして、OBになったのだろうかということを考えると他のショットまで打てなくってきます。余計に調子が悪くなることがあります。

 

パターが不調の時には・・・

パターが不調の時に、アイアンや他のクラブなども不調になることが多いので、その理由を追求してみました。

というような動作が入ってきてしまいます。

 

パターも小さなスイング

言葉を替えればパターもスイングだと思います。小さなスイングです。ストロークという言葉を使うことが一般的ですが。小さなスイングを必要とするパターで、手を使っていたり、頭が動いていたり、上体が起き上がっているということは、他のクラブでも同じ様な症状が出ているという可能性があります。これは、私の場合です。パターでもダフってしまうということはありますよね。あれは明らかに手だけでストロークをしているからだと思いますし、手で調整をしてボールをヒットさせようとしているのでダフってしまうのだと思います。パターでのダフリというのは、かなり致命傷なミスです。

スイングがおかしいと思ったら、まずはパターで真っ直ぐにボールを転がせるように調整をしたりしています。 その後、ショートアイアンで軽く振って真っ直ぐ飛ばせるのか確認をします。 ドライバーなどの長いクラブは、とりあえず振れば当たるので、なんとかなります。 短いクラブでしっかりと打てることが大切だと感じています。

 

アイアンなどでダフリが出る時

というような動作が挙げられます。そして、手だけで打った場合の特徴としては、ボールの手前からクラブが地面に接しているということです。明らかにクラブでボールを捉える前にクラブが地面に接しています。

 

アイアンなどでトップが出る時

手で打とうとして、尚且つ上体が浮いてしまっているので、ボールの頭を叩いてしまうのでしょうね。もちろん、トップになってしまう理由はこれだけではありません。人それぞれ、原因は異なってきます。インパクトの瞬間に身体が伸び上がってしまうというような場合もあります。

 

自分の傾向を知るということ

自分のゴルフラウンドでの傾向を知るということが大切です。また、ラウンド後半になると脚に疲労が溜まってきますから、脚を使ったスイングがし難くなってきてしまうということもあります。または、股関節が痛くなってしまって、深い捻転が出来なくなってしまっているとか・・・色々な理由で適切なスイングが出来なくなってしまっているのだろうと思います。

そして、ラウンドでダフリが多かったときは、スコアが良くありませんね。ゴルフレッスンの先生にも言われることなのですが、ミスショットのなかでもダフリは最も良くないと言われています。トップならば、まだボールは超低空で先に進んでくれるからです。ダフってしまうとボールは飛びませんので、1打損してしまいますからね。

調子の波がありきでマネジメントを考える

ゴルフにおいて、調子の波やミスは付き物と見なし、その上でのマネージメントが重要です。調子の波はあっても良いと考えて、スコアの波を小さくする(大たたきしない)努力を重視することが必要です。調子に応じてスコアが変化するということはなく、アプローチを練習することでスコアマネージメントを図り、パターン化してチャンスを活かすことが出来るという考え方を持つと良いです。

ショットやパターにおいても調子の波は付き物ですが、波が少ない(ミスが少ない)アプローチがポイントとなります。

以下の記事も併せて読んでみてください。
新しい気付きが得られますように。

 

 

日々、精進
がんばります

 

モバイルバージョンを終了