2023/03/26 情報更新
ブリヂストン TOUR B 202CBP アイアン 試打しましたので、感想を書きます。
TOUR B 200シリーズアイアン ヘッド種類
3種類のヘッドが用意されてます。最近、各メーカーは、レベル別のアイアンヘッドをいちどに発表することが増えてきたように感じます。レベル別、目的別でアイアンを選べるのは、とても助かります。装着可能なシャフトも増えているので、嬉しいですね。
今回、試打したのはポケットキャビティのTOUR B 202CBPとなります。
モデル名 | TOUR B 200MB |
TOUR B 201CB |
TOUR B 202CBP |
ヘッドタイプ | マッスルバック | ハーフキャビティ | ポケットキャビティ |
特徴 | 操作性に優れてる | 操作性と飛距離性能 | 飛距離性能に優れてる |
レベル | 上級者向け | 中級者向け | 初中級者向け |
ブリヂストン TOUR B 202CBP アイアン 番手ごとのロフト角
202 CBP アイアンをメインに試打をさせてもらいました。以下は、202 CBPアイアンの番手毎のロフト角です。ストロングロフトでもない感じが好感が持てます。
番手 | 4番 | 5番 | 6番 | 7番 | 8番 | 9番 | PW |
ロフト角 | 21 | 23.5 | 26.5 | 30 | 34.5 | 39 | 44 |
ブリヂストン TOUR B 202CBP アイアン 試打感想
TOUR B 202CBP アイアンをカーボンシャフト装着、スチールシャフト装着など色々と試打しましたので、感想を書きます。
ブリヂストン TOUR B 202CBP アイアンを試打しましたが、とても打ちやすいですし、飛び系アイアンの要素が取り入れられており弾きの良いフェースとなってます。だけど高弾道が打ちやすいので、飛ばせてボールの高さでグリーンに止めにいくことができるアイアンです。アイアンの飛距離も欲しいけど適度に止めたいというゴルファーに向いてます。
ありきたりな言葉になってしまいますが、全体的にバランスの良いアイアンです。ストロングロフトでもありませんので、番手ごとの飛距離バランスが整っており、下の番手(ウェッジなど)とのセッティング調整がしやすいです。
これから、フォージドアイアンを試そうと思っているゴルファーにおすすめできるアイアンです。
パワースタビライザー
トゥ側にパワースタビライザー(斜めの柱)が取り付けられており、トゥ側の剛性が高くなってます。実際に打ってみると、トゥ側だけじゃなくて、ヘッド全体の剛性が高いというか、強いというか、当たり負けしない印象が強かったです。
簡単にいってしまえば、ミスヒットしても大きく飛距離ロスし難いと言えます。
360度 スリットポケットキャビティ
独自のキャビティとなっており、かなり弾き感があります。弾くといっても、さすがに軟鉄(フォージド)なので、飛び系アイアンのようにフェースで弾いて飛ばすという感じではありません。あくまでも、打点がズレたときのお助け要素的な役割が強いといえます。
装着シャフト別の感想
MCI B65-S カーボンシャフト
軽くて振りやすいですね。シャフト運動を活かせるので、高弾道が打てますし、ややボールがつかまりやすくなりますので、左に巻きやすくなる印象がありました。MCI B65-S カーボンシャフトを装着した場合、パワーのある女性ゴルファー、体力が落ちてきた男性ゴルファーにお勧めできます。
ZELOS 8(S) スチールシャフト
80グラム台のスチールシャフトです。パワーのある人には、頼りないかもしれません。振り慣れてくると、撓りを感じやすいです。カーボンシャフトよりも飛距離は落ちますが、方向性は抜群でボールが左右に散り難いです。ZELOS 8(S) スチールシャフトは、カスタムとなりますので、標準装着はできません。ただ、軽量スチールの方が振りやすくて、ナイスショットしやすいです。
TOUR B JGR HF3 アイアンと比較
TOUR B JGR HF3 アイアンよりも飛ぶと言われたりしますが、私が打った感じでは、TOUR B JGR HF3 アイアンの方が飛んでます。やっぱり、TOUR B JGR HF3 アイアンの方がロフトが立ってるので、その分だけ飛距離が出しやすいと言えます。
ただ、優しく高弾道を打ちたい、ナイスショットの確率を高めたいのであれば、TOUR B 202CBP アイアンをおすすめします。
飛距離を追及したいのであれば、JGR HF3 アイアン(過去モデルのアイアン)の方がおすすめです。
ブリヂストン TOUR B 202CBP 購入