PRGR RS D ドライバー 打ちましたので感想を書きます
PRGR RS D ドライバー 試打
今更ながらプロギア RS D ドライバーを試打しましたので、感想を書きます。
- ロフト角:10.5度
- 装着シャフト:Diamana for PRGR SILVER SR (M-40)
1発打ってみて感じたのは、流石はプロギアという感じの弾き感がありました。今まで以上に弾きが良くなってましたので、ボール初速の速さを感じさせてくれます。
また、打点がズレても著しく飛距離が落ちるようなことがありません。それくらいにスイートエリアが広くなってますし、フェース面の弾きも良くなってますので、テクノロジーの進化を実感しました。
プロギア RS D ドライバーは、ドローバイアスの入ったモデルなので、ボールの捕まりが良くなってます。実際に打ってみてもボールの捕まりの良さを感じましたし、インパクトに向けてヘッドがスクエアに戻ろうとするような挙動が入ってくるのが分かるくらいです。ヘッドの返りやすさを表す数値の重心角(重心アングル)は30度となっており、かなりボールが捕まりやすいドライバーです。というか一般的に市販されてるドライバーの中でも、かなりボールが捕まるドライバーです。
少しフェースが開いてインパクトしてもスライスし難いですし、カット軌道でもスライスし難いです。それくらいにボールが捕まります。ある意味、打つ手側が限られる(スライスが多い人に向いてる)ドライバーかもしれません。
打ち出しからいきなりボールが左に飛び出すくらいにボールが捕まるので、本当にスライスしか打てない人に向いてるドライバーだと言えます。自分のスイングでボールを捕まえられる人にとっては強烈なフックしか出ないかもしれません。
グリップが少し細く感じましたので、手が大きくて指が長い人は握り難さを感じるかもしれません。
打感と打音
打感に関しては弾いてる感じで、やや硬めの感じです。打音は心地よい金属音です。クラウン部分にカーボン素材を使用ているものの打音は明るい感じの金属音です。
ボールが捕まるので、フェース面でボールを押し込んでる感触、ボールが食い付いてる感触がありました。
弾道の高さ
かなり高い弾道が打てます。ボールが捕まるので、ハイドローが打てます。
Diamana for PRGR SILVER スペック
装着シャフト Diamana for PRGR SILVER は、フレックスが3種類ありますので、自分のヘッドスピードに合わせて選択することができます。
キックポイントは、先中調子です。
トルクが多いので、かなり撓りやすいシャフトです。
フレックス | S (M-43) | SR (M-40) | R (M-37) |
シャフト重さ | 52 | 49 | 46 |
トルク | 6.1 | 6.5 | 6.5 |
PRGR RS D ドライバー 総括
飛ぶドライバーというよりは、スライスを減らせるドライバーです。
完全にスライスに悩んでる人向けのドライバーです。かなりボールが捕まりますので、フェースが開いたままインパクトしてもスライスし難いです。
PRGR RS D ドライバーが向いてる人
- スライスを減らしたい人
- ティーショットのOBを減らしたい人
- 高弾道を打ちたい人
精緻な4点集中フェース(RS D JUST)
(1)フェースセンター、(2)重心点、(3)最大たわみ点、(4)最高CT点 この4つが重なるようにスイートポイントに集中させており、ミート率が向上するし、ボール初速も速くなります。
ということで、プロギア RS D JUST ドライバー と呼ばれたりもしてます。なので、ネットで検索すると RS D JUST と表示されてることもありますが、RS D ドライバーと同じモデルです。
プロギアの公式ホームページでは、RS D ドライバーを紹介されてます。
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