自信のあるクラブだけでラウンドをしてみた
自信のあるクラブだけでラウンドをしてみた結果を紹介します。実際のところ、ラウンドをしていると、自信を持って打てるクラブしか使いませんから、自然と使うクラブが限られてくるということもあります。
クラブが少ない方がスコアが良い
14本のセットよりもパターを含めて4本にしたらスコアがよくなったというお話しです。そこには、自分が使い切れないようなクラブを抜いてしまって、本数を少なくすることで迷いのないゴルフが出来るし、使いきれないクラブを使ってミスをすることが無いからスコアが良くなるという説明がされています。
ゴルフクラブは14本までキャディバッグに入れられる
たしかにゴルフクラブは14本までOKですから、14本入れてないといけないのかという気持ちになるのかもしれません。ですが、ゴルフに慣れてくると、使わないクラブと使うクラブが明確に切り分けされるようになってきます。ラウンドするゴルフコースに合わせていくと、なかなかゴルフクラブを減らすことが出来なかったりもします。3番ウッドはあまり使わないからということで抜いてしまうと、ゴルフ場で必要になる場面が出てくることもあります。
以前、私は11本のセッティングでした。そこから、色々と考えながらも結局は14本セットとなりました。今回は余分なクラブを抜いてラウンドをしてみようということで、11本にしてラウンドをしてみました。突拍子も無いことをやってみると、突然変異で今までに感じることの無かったヒントを見つけられるかもしれませんからね。
ということで以下のセッティングでラウンドをしてきました。流石にパターを含めて4本セットとか、7本セットにするというのは難があると感じました。ですので、ドライバー抜いて、5番アイアンも抜いて、サンドウェッジも抜いた11本にしてみました。
11本セット(参考)
- 3番ウッド
- 5番ウッド
- 7番ウッド
- 4UT
- 6番アイアン ? 9番アイアン
- PW 45°
- AW 50°
- パター
ゴルフ場に到着してキャディバッグを運んでもらうときに・・・今日は何か軽いですね? 忘れ物していませんか? と言われてしまいました。たしかに軽いです。
コースの方はというとレギュラティーからのラウンドとなります。
OUT:3321ヤード / IN:3150ヤード
全長:6471ヤードです。
まずまずな距離感です。
ドライバーを抜いた11本でラウンド
普通にメンバータイムでラウンドをするのですが、前後のカートには知り合いが乗っている訳です。私がティーグランドに立って、ヘッドが小さめのクラブを持っていると・・・飛ぶ人は違うな?、相当飛ぶんだろうな? とか野次が飛ぶわけです。そんなことを言う人ばかりではありませんけどね。正直なところ恥ずかしかったですけどね。恥ずかしいというよりは、距離が長いホールが多いので、どうなるのかが不安でしたけどね。
ちなみに3番ウッドには毛糸でつくられた、ニットのヘッドカバーがあるじゃないですか。あれを3番ウッドに被せていきましからね。ヘッドカバーには1番とか3番とか書かれていないので、何番か判らないという・・・ちょっとしたカモフラージュですね。
結果的にはスコアはギリギリ90切ったという感じですね。
苦手なコースでしたが、いつも通りというか、あまり変わらない感じでした。
ドライバー使わない方がスコアが悪い
スコアカートを見ながら、うーん・・・しかめっ面をしていると、同伴者からはドライバーを使わなかったからだろうとか言われていましたが、ドライバーを使うとか使わないとか、そういったところじゃなかった様な気がするんですよね。ドライバーを抜いていたので、飛ばすとか飛ばないとかじゃない所のミスがズームアップされていましたね。例えば、左足下がりのショットが打てなかったとか、芝生が枯れているところからウェッジが引っ掛かったとか、ショートアイアンで左に引っ掛けたとか・・・そんな感じのミスばっかりでした。つまり、どんなライでもボールにコンタクト出来るようにしないといけないということと、ショートゲームを強化しなければいけないということが露呈となったラウンドでした。
自分が自信を持って振れるクラブだけにすると、やはり迷いがありませんから、自分が選んだクラブでボールを打つだけですから、余計な考えが無いというのが良い結果につながるんだと思います。
アイアンだけでラウンドするのは難しい
ドライバーを抜いて、アイアンだけでラウンドするというのは、大きなミスを減らして、スコアをまとめるということができるというイメージがあります。かなり難しいラウンドになることがあります。それは、アイアンクラブというのは、飛ばすクラブではないので、飛ばせません。なので、グリーンまでの距離が残ってしまって、打数が増えてしまうということもあります。
アイアンだけでラウンドすると、やっぱりドライバーで飛ばした方が、スコアをまとめやすいと感じることがあります。色々と試して、自分なりの感覚を掴んでみてください。
今回のラウンドで気付いたこと
今回のラウンドで気付いたのは、ドライバーでスライスする人は3番ウッドでもスライスをするということですね。ただ、ドライバーよりも曲がり幅が小さいのでOBにはなりません。また、3番ウッドの方が振り切れているので、ドライバーと同じくらい飛んでいる感じがしますね。実際にはドライバーで打ったときよりも、少し後ろになりますが。
あとは6番アイアンも必要なかったかもしれませんね。1度も使いませんでした。それも、そのはずです。3番ウッドでティーショットを打っていますから、セカンドも長めのクラブか、ウッドを使うことになります。3打目は概ね50ヤードから70ヤードが残るという感じですから。ですから、むしろウェッジは3本入れていた方が良いかもしれないと感じました。
同伴者のドライバーショットと比べたら、30ヤードくらい後ろでしたけど、もともと私はドライバーで打ってないから飛ばないという考えが頭の中にあり、周りの人たちに飛距離で劣っていても、それは当たり前のことであると開き直ることが出来ます。その開き直りが、無理して飛距離合戦をしないというか、飛ばそうという気持ちにならないので、ナイスショットが多かったですね。飛ばそうという気持ちが無かったというのはウソになるかもしれません。むしろ、3番ウッドだったから捻転をたくさんして、脚で踏ん張るスイングが出来ていたように感じます。
しばらく、このままラウンドをしてみようかと考えています。
アイアンだけでラウンドする
ゴルフをはじめたばかりの初心者の人やドライバーがうまく打てない人なら、一度は思ったことがあるはずです。アイアンだけでラウンドをしてみようと。この考えは、悪くはありませんが、メリットがあるものの、デメリットもありますので紹介します。
アイアンだけでラウンドするメリット
アイアンだけなので、ティーショットでもアイアンを使うはずです。ですから、OBの回数が減らせるので、スコアをまとめやすくなる可能性が高くなります。これは、最大のメリットですし、アイアンだけでラウンドをしようと考えている人は、ドライバーが暴れてしまって、OBしまくりの人が多いはずです。
アイアンだけでラウンドするデメリット
デメリットは、ティーショットで飛距離が出せませんので、グリーンまでの距離が多く残ってしまい、セカンドショットでボールをグリーンに乗せるのが難しくなります。これは、最大のデメリットです。距離が出ないというのは、レギュレーション通りにゴルフをすることが難しくなりますので、スコアが悪くなる可能性もあるということです。
日々、精進
がんばります