ゴルフは哲学

バックティー と レギュラーティーでスコアは変わるか

2024/01/26更新

 

ゴルフコースの全長でスコアは変わる

バックティー と レギュラーティーでスコアは変わるか? 答えは、スコアは変わります。バックティからの方が難易度が高くなりますのでスコアが悪くなります。レギュラーティーからの方がスコアが良くなることが多いです。

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やはり、バックティーからのラウンドの方がスコアが悪いです。スコアが悪いというか、バックティーからラウンドしている分、距離が長いので、その距離の分だけ打数が増えているという印象です。つまり、距離が長い方が打数は増える。スコアが悪くなるということです。

私のホームコースでは、バックティーからの場合・・・コース全長:6,820ヤード。
レギュラーティーからの場合・・・コース全長:6,210ヤード となります。

バックティーとレギュラーティーの距離を比較すると、610ヤード違います。100ヤードで1打と言われていますから、バックティーとレギュラーティーの打数差としては、概ね6打くらい・・・スクラッチプレーヤーを基準に考えて100ヤードで1打という計算となるわけですから、実際のところ それ以上になる可能性もあるということになります。

例外もあったりします。例えば、河川敷コース全長 5,700ヤード と 私のホームコース レギュラーから全長6,210ヤードのコースを比較すると、510ヤード差となります。打数にすると 5打から6打くらいの差がありますから、全長6,210ヤードのコースでマークしたスコアよりも5打から6打くらいは河川敷コースはスコアが良いという単純計算になりますが、なかなかそういう訳でもありません。実際のところあまり変わらないスコアだったりもします。それはコースの全長距離だけではなく、ハザードの位置やグリーンの大小、フェアウェイの広さなど、コースの難易度というものがあるからでしょうね。

距離も影響するけど、もっと別のところがスコアに影響をしているということになります。自身のスコアとラウンドしたゴルフコースの全長距離などを見つめなおすと、自分に不足しているものが見えてきます。

バックティーを使用する条件

単に飛ばせるからバックティーからラウンドできるワケではありません。

私のホームコースでは、バックティーからのラウンドは基本的にはメンバーのみとなっており、3人でラウンドをするのであれば、3人のハンディキャップの合計が36以内であるという条件を満たして、バックティー使用の申請を提出する(ゴルフコースによって異なります)という形となっています。誰もがバックティーを使えるという感じではありません。

バックティー からラウンドをして、スコア意外に色々と感じたことがありました。

 

 

バックティーからラウンドをして感じたこと

私のホームコースでは、月例や競技の場合はバックティーとレギュラーティの間に、もうひとつコンペティーション用のティーを設けますので、コース情報通りのコースレートにはならないという微妙な側面があったりします。

私のように、あまり飛距離が出ないゴルファーの場合はバックティーからラウンドをする場合には、最初からボギー狙いが基本となります。ボギー狙いであれば、バックティーからでも何とか凌いでくることができるように思いますとか・・・こんなことを言うのは大変おこがましいのですが・・・

バックティーからのラウンドの場合は、いつも近く感じるフェアウェイバンカーが遠く感じますから、ドライバーを使っても絶対にバンカーに入らないということもあり、安心して振っていくことができます。ただし、グリーンまでの距離はたくさん残りますから、レギュレーション通りにボールをグリーンに乗せてくることが、難しくなってきます。というよりも、レギュレーション通りにボールを運んでくることができるホールがとても少なくなります。

ということを考えると、バックティーからラウンドをする場合には、それなりの飛距離が必要となりますし、飛ばすだけではなく、遠くの狙った場所にボールを運ぶというショットの正確さも必要となってきます。

ただ、バックティーからラウンドをしてもボギーペースでスコアをまとめてこれたとしても、それは大叩きしないようにスコアをまとめているだけにしか過ぎず、本当に良いスコアでラウンドをしたいとかハンディキャップを縮めるためのゴルフにはなっていないのだろうと思います。ですから、私はなかなかAクラスに入れないのかもしれませんね。

大叩きしないようにスコアをまとめてくるゴルフ と 打数を縮めようとするゴルフ は 全く別モノだと思います。打数を縮めようとするゴルフ というのは如何にレギュレーション通りに近づけられるかというゴルフなんだと思います。つまり、目指しているところは、全てパーであり、ハンディキャップ 0 なんでしょうね。

 

 

考え方の違い

Aクラスの先輩達のゴルフを見ていて、本当にスゴイなと思ったのはダブルボギーが無いというところですね。なにがあっても、パーを狙うし、ボギーでおさめるということを考えているようです。

バックティーからラウンドをしているAクラスの先輩達を見ていると、半分乗って、半分外すという感じです。つまり、9ホールはレギュレーション通りにグリーンに乗せてこられる。もう9ホールはグリーンこぼしとなります。

グリーンこぼしが9ホールあって、9ホールともボギーな訳がありません。9ホールともボギーだったとしてもスコアは81となりますが、そこは寄せワンでおさめてきます。グリーンこぼしが9ホールだけど、2ホールは寄せてパーだったという感じとなり、スコアは79とかになるんだろうと思います。

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そんな理屈は頭の中では簡単に考えられるのですが、お上手な先輩たちは最初からそういった考えを持っているのだろうと思います。なかには、あまり飛ばないけどスコアは78だったという人も居ました。飛ばなくても、飛ばないなりのゴルフの仕方というものがあるのだろうと思います。

ですが、バックティーからのラウンドは、明らかに飛距離が無いと苦しいゴルフが待っています。Aクラスの先輩達がグリーンをこぼしたといっても、グリーンカラーくらいまではボールを運んできています。そんなゴルフを見ていると、やっぱり飛距離は欲しいですね。

バックティーからラウンドをさせてもらえると、色々と勉強になりますね。今まで見えてこなかった、自分のウィークポイントも見えてきます。そして、やっぱり飛距離は大切だなと感じますね。飛距離だけではなく、グリーン周りからの勝負強さがとても大切なんだということを感じました。

 

 

スクラッチゴルファーとボギーゴルファーの定義

JGA が スクラッチゴルファーとボギーゴルファーの定義というのを示してくれています。

スクラッチゴルファー定義
ハンディキャップ : 0
ティーショット飛距離 : 250ヤード
2オン可能な距離 : 470ヤード

ボギーゴルファー定義
ハンディキャップ : 20前後(17.5?22.4)
ティーショット飛距離 : 200ヤード
2オン可能な距離 : 370ヤード

私は、どちらかというと ボギーゴルファーに分類されると思います。2オン可能な距離が370ヤードと記載されていますが・・・実際のところ、370ヤードを2オンできるかどうか・・・その時の調子かもしれません。

飛距離も欲しいですが、それだけではスコアは作れません。もっと、精度の高いアプローチとパターが必要なのだろうと思いました。

 

日々、精進
がんばります

 

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