ゼクシオ テン ドライバー | ゴルフ試打レポ
2022/12/22更新
根強い人気のあるゼクシオの最新モデルのドライバー、ゼクシオテンドライバーを打ちましたので、その感想を書きます。2020年モデル ゼクシオ11ドライバーの試打評価は、ゼクシオ11ドライバー試打・評価レポートの記事で書いてますので併せて読んでみてください。
軽量ドライバーの代名詞

軽量ドライバーの代名詞的な存在となりつつあり、シニアゴルファー、非力なゴルファー向けと言われていますが、一般的なヘッドスピードの日本人ゴルファー全員に向いていると感じました。一般的なゴルファーというのは、ヘッドスピード35m/s~38m/sくらいまでのゴルファーのことです。
試打したスペック
フレックスSRを打ちましたが、やっぱり軽いです。だけど、シャフトの剛性がしっかりとしています。
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:10.5度
- シャフト:ゼクシオ MP1000
- フレックス:SR
ゼクシオテンドライバー 試打動画
フェース面はバルジとロールが無い

フェース面はバルジとロールが無くなって、真っ直ぐなフェースとなっており、打点がズレたときに発生するギア効果を抑えようとしています。まるで、フェアウェイウッドのような、真っ直ぐのフェース面となっています。
捉まったのを感じる
ゼクシオテンドライバーの特長としては、ナイスショットしたとき、良い当たりだと自分で思った時の感触がとても心地よいです。フェース面にボールがのって、飛球線に押し出している感覚が伝わってきます。
シャフトとヘッドがマッチしている

シャフトはインターナショナルフレックス・コードを採用しており 5223です。
純正シャフトゼクシオMP1000が、しっかりとしており力強い剛性を感じます。今までのゼクシオと同じように、ドライバーヘッドとシャフトの相性が抜群で、ドライバーヘッドの性能を引き出してくれるシャフトとなっています。本当にゼクシオのドライバーは、ゼクシオのドライバーヘッドの性能を最大限に引き出すためのシャフト剛性設計とグリップ重量バランスとなっており、これ以外のセッティングは考えられないと思うほどのベストマッチなバランスとなっています。

上の写真を見て判る通り、フェース面が真っ直ぐです。ストレート・フェースとなっており、バルジとロールがありません。これにより、打点がズレてもギア効果による無駄なスピンを減らして、真っ直ぐ飛ばせます。フェアウェイウッドみたいな感じですね。
ゼクシオ MP1000 シャフトスペック
フレックス | シャフト重さ | トルク | クラブ総重量 | バランス |
S | 45グラム | 6.2 | 約275グラム | D6 |
SR | 43グラム | 6.3 | 約273グラム | D6 |
R | 40グラム | 6.4 | 約270グラム | D5 |
ゼクシオテンドライバーを使ってる女子プロ
青木瀬令奈、吉田弓美などが有名です。彼女達はロフト角が8.5度、別注のシャフトを使っていたりもしますが、ゼクシオテンドライバーの性能の高さを感じさせてくれます。
ゼクシオ テン ドライバー 中古購入
ゼクシオテンの中古在庫が増えてきました。付属品の有無、装着シャフトのスペック、ロフト角などに注意しながら良質な中古モデルを探してみて下さい。