
何故、ゴルフを続けるのか?
何故、ゴルフを続けるのか? 真剣に考えてみました。
答えは、楽しいから。
そんな答えでは、お話しが直ぐに終わってしまいます。でも、楽しいですね。ゴルフは楽しいです。ゴルフは仕事、人生などにも置き換えることができる哲学的な側面も併せ持っています。そして、ゴルフはスポーツです。でも、スポーツが嫌い、苦手、スポーツ音痴だという人のなかにゴルフが好きだという人も居ますし、スポーツ音痴だったけどゴルフだけは、とても上手だという人も居ます。
ゴルフは楽しいです。
本当に楽しいと思います。
その楽しさはスポーツだからという簡単な言葉では、形容しがたい魅力がゴルフには詰まっています。漫然とゴルフをしていても上達しませんし、面白くありません。それは、ゴルフだけではなく仕事も同じかもしれません。会社へ行き、与えられた仕事だけを無難にこなすだけのワークスタイルでは、仕事は退屈だ、面白くないということになると思いますし、自分自身も成長しません。だから、ゴルフというスポーツを始めたのであれば、上達したいし、良いスコアでラウンドをしたいと思うことは当たり前のことであり、そういった気持ちは良い仕事をしたいという気持ちにも通じるものがあります。
実際は楽しいと思うことよりも、苦しいなと思うことの方が多かったりもします。それは、きっとゴルフが難しくて、なかなか上達しないからかもしれません。なかなか、思い通りにならなくても時々ナイスショットが出ます。その時の爽快感はなんとも言えないものがあります。雲のない真っ青な空に向かって自分が打ち放ったボールが飛んでいくのを見るのは、なんとも気持ちがよいものです。
何故、ゴルフを続けるのか?
ゴルフをする理由は人それぞれだと思います。
健康に良いから、難しいからという人も居ます。
思い通りになるまで頑張るという人も居ます。
ゴルフは人生の縮図だからという人も居ます。
ゴルフが生き甲斐だという人も居ます。
理由は人それぞれです。
ゴルフというスポーツには、言葉では表現できないほどの魅力があるのだと思います。何故、ゴルフを続けるのか? その魅力を掘り下げてみようと思います。
ゴルフは健康に良い
ゴルフは健康を維持するためには欠かせないスポーツだという人は多いです。わたしもゴルフというスポーツを続けることで健康を維持できると感じています。ゴルフは基礎体力さえあれば楽しむことが出来ます。筋肉隆々じゃなくてもゴルフを楽しむことが出来ます。そういった手軽さもあります。ですが、ゴルフはスポーツですので、ゴルフ技術を追求していくと、身体的なトレーニングが必要になります。ゴルフ上達のために、ランニングをはじめたとか、ウォーキングをはじめたとか、トレーニングジムに行き出したという人も少なくありません。
私はゴルフは少なからず歩きます。1ラウンド歩いてラウンドをさせてくれるゴルフ場は少ないですが、少なからず歩きます。そしてゴルフは考えますので、頭を使います。この2つがとても健康に良いのではと感じています。歩くことで血流も良くなります。頭を働かせることで、日常では感じることが出来ない刺激もたくさん受けることが出来ます。これらが、とても身体に良いと思います。
ゴルフというスポーツを通じて仲間が増えた
ゴルフは1組4人でラウンドが基本です。場合によっては、3人、2人ということもあります。つまり、複数人数でラウンドをします。ですので、自ずとゴルフ仲間が必要になります。共にゴルフを楽しむ仲間の大切さはゴルファーなら誰もが判っている事だと思います。コンペや競技で初めてラウンドをした人でも意気投合すれば連絡先を交換して、次回のラウンドの約束をしたりもします。同じレッスンスクールで知り合った人と意気投合してラウンドをすることもあります。ゴルフというスポーツを通じて自然と仲間が増えるというのもゴルフの魅力です。
性別とか、年齢とか、職業とか、そういった事にしばられることなくゴルフというスポーツを通じて、仲間が増えることはとても嬉しいですし、とても素晴らしいことです。ゴルフを続けていくなかで、仲間が増えることが自分の財産のように思うこともあるほどです。
ゴルフは自然を感じることが出来る
ゴルフは自然のなかで楽しむことが出来る。だから自然を感じられるので素晴らしい!という人は多いはずです。なかには、自分のゴルフに集中をしきってしまって周りの風景なども見てないという人も居るかもしれません。ですが、ゴルフ場のロケーションはとても大切です。森林があり萌えるような緑を感じることができますし、空気も美味しいです。鳥の鳴く声が聞こえてきたり、夏になれば蝉の鳴き声だった聞くことが出来ます。
都会では感じることのできない自然がゴルフ場には多くあります。そういった自然を感じることが出来るし、リゾートのひとつとして捉えてゴルフ会員権を購入したいという人も居ます。自然のなかで思い切り楽しむことが出来るゴルフというスポーツは最高ですね。
ゴルフは難しい
ゴルフは難しいスポーツです。いや、簡単なスポーツだという人も居ます。でも、ゴルフというスポーツの魅力に取り付かれて、ゴルフ技術を切磋琢磨している人にとっては、やはり「難しい」と感じことの方が多いだろうと思います。
私も、ゴルフはとても難しいスポーツだと感じています。地面に置かれた、静止したボールを打つだけなのですが、真っ直ぐ飛ばすことがとても難しいです。ゴルフボールは直径約4.3センチ、重さは約45グラムです。たった、それだけの大きさのボールをコントロールできないのが悔しくなってきます。だからゴルフはメンタルのスポーツだと言われるのだと思います。
チカラが入れば入るほどスムーズがゴルフスイングが出来なくなりますし、思うようにいかなければイライラしますし、イライラすれば、またミスショットをしてしまうという・・・そいうった自分との戦い、自分に勝つという心が必要になってくるスポーツです。
だからこそ、ゴルフは哲学というか、哲学に近いという感じがします。その、哲学というのは自分の生き方、人生、そして仕事などにも置き換えて考えることができるので不思議です。ゴルフには、深い魅力があるのだと思います。ゴルフが難しいと感じるのは、自分でわざわざ難しくしているだけなのかもしれません。
歩きゴルフをもっとしたい
歩きゴルフをもっとしたい・・・これは私の勝手な要望というか気持ちです。やはり、ゴルフは歩いてこそゴルフなのかなと思っています。初めて、河川敷のゴルフ場に行った時に、手引きカートを引っ張りながら、自分が打ったボールのところまで歩いて行き、そして次のショットを打つというのを経験したときには、これが本当のゴルフなのかもしれないなと感じました。そのときの感覚は今でも忘れることが出来ません。
ただ、日本国内のゴルフ場は山間のなかにあることが殆どです。山の中を歩いて、登って下りてを繰り返しながらゴルフをすることは困難だと思います。だからカートがあるのだと思いますし、歩いていては進行が遅れてしまいますからね。
超名門ゴルフ場のメンバーであれば、歩きゴルフを楽しませてくれると聞いたことがありますが・・・なかなか、超名門ゴルフ場のメンバーになれるかどうかなんて現実的ではありません。
歩きゴルフを楽しめるのは、手軽な河川敷ゴルフ場くらしかありません。だから、私は積極的に河川敷ゴルフ場でのラウンドをするようにしています。歩いてゴルフをするということは、本当に健康的だと思いますし、ゴルフの楽しさが倍増すると思います。
ひとつ言えるのは、皆さんゴルフが大好きです。私も大好きです。ゴルフが好きだという共通点だけで、性別とか、年齢を超えて、仲良くできるという不思議なスポーツです。そういったところもゴルフの魅力なのかもしれません。
都会のアスファルトジャングルから離れて自然の中でスポーツが出来るというのは素晴らしいことですし、とても贅沢なことだと思います。
私がゴルフをする理由は・・・個人競技というか、他のプレイヤーとの連携が無いので自由度が高いスポーツだからかもしれません。今までやってきたスポーツは、陸上、水泳、スキー、スノーボード、登山など他のプレイヤーと連携をするということが少ないスポーツばかりです。自分が思い描いた通りに進めていくことができるというのが楽しいです。
そして、私が一番好きなゴルフは、歩きゴルフです。昨今、歩いてゴルフをさせてくれるようなゴルフ場は数少ないと思います。河川敷のゴルフ場くらいかもしれません。山の中のゴルフ場に行けば嫌でもカートに乗らなくてはいけないし、スロープレーの問題もあります。でも、歩いてゴルフが出来るというのは本当に素晴らしいと思いますし、実際に歩いてゴルフをすると、これが本当のゴルフなのかな?と思わせてくれます。
何故、ゴルフをするのか?
その理由を探し求めてゴルフをしているのかもしれませんね。