本間ゴルフ ツアーワールド TW757 Vx アイアン
2022/12/20更新
本間ゴルフ TW757 Vx アイアンを試打しましたので評価を書きます。
本間ゴルフ ツアーワールド TW757 Vx アイアン

本間ゴルフのフォージドアイアンです。
飛び系アイアンの要素を取り入れたフォージドアイアンです。ひとまず1発打ってみた感想としては、打感が心地良くてボールが適度に捕まります。非常に柔らかい打感でした。
試打したスペック
- 7番アイアン、ロフト角30度
- NS.PRO MODUS TOUR 105(S)
- VIZARD IB-WF85
まずは、構えた感じからして、とても構えやすく、グースも少な目な感じです。トップブレードはけっこう厚めな感じです。とてもヘッドが大きく感じました。ヘッドが大きいというか、奥行きがあるというか、打点がズレてもフェース面のどこかでボールをヒットできそうなイメージがあり、安心感がありました。
7番アイアンのロフト角が30度となっており、クラシカルロフトなフォージドアイアンよりは距離が出せますが、飛ばすだけではなく弾道も高いです。


打点がズレてトゥ側でインパクトすると、シャンクのようにフェース面が開いてしまうような挙動を防ぐために、トゥ側とヒール側に十分な重量配分をしているようです。
そして、トゥ側にはタングステンウェイトを封入されており、重心距離が長くなっており、高慣性で当たり負けし難いアイアンヘッドとなってます。
重心距離が長くなるとボールが捕まり難くなると感じますが、実際に打ってみたところフェース面全体でボールを包むかのような打感があり、ボールの捕まりが悪くなるという印象はありませんでした。

実際に打ってみた感想
実際に打ってみた感想としては、良い~! と思いました。打感、振りやすさ、弾道の高さも良い感じでした。VIZARD IB-WF85 は、カーボンシャフトなので、自分には流石にソフトスペック過ぎました。が、カーボンシャフトの方がシャフトの撓りを活かして高弾道が打ちやすくなります。
NS.PRO MODUS TOUR 105(S) を装着して打ちました。適度な重さによりスイング軌道がブレ難くなるのを感じました。また、ヘッドの特性かと思いますが、インパクトに向けてヘッドがスクエアに戻りやすく、ボールが捕まりますので、フェース面にボールが乗ってる感触がとても分かりやすいです。
ボールが捕まるし、打感も良いし、適切なバックスピンも入りやすいので、とても高評価で高得点をあげたいアイアンだと思いました。
ロフト角に関して
7番アイアンでロフト角30度となってますので、クラシカルロフトなフォージドアイアンと比べれば、ややロフトが立ってると言えます。ですが、完全な飛び系アイアンとまでは言い切れません。
但し、ややストロングロフトにすることのメリットとしては、番手ごとの飛距離差を作ることができる点です。6番アイアンと5番アイアンの飛距離があまり変わらないというような症状が起こり難いです。番手ごとの飛距離を活かしたゴルフをすることができます。
各番手ごとのロフト角
各番手ごとのロフト角は以下の通りとなります。
番手 | 4番 | 5番 | 6番 | 7番 | 8番 | 9番 | PW | AW |
ロフト角 | 21度 | 24度 | 27度 | 30度 | 34度 | 38度 | 43度 | 49度 |
本間ゴルフ ツアーワールド TW757 Vx アイアン に向いてる人
TW 757 Vx アイアンが向いてるゴルファーは、今よりもレベルの高いゴルフがしたい人、今よりもグリーンにボールを止めたい人に向いてます。
また、今は飛び系アイアンを使ってるけど、フォージドアイアンを使ってみたいけど、大きく飛距離を損ないたくないという人に向いてます。
- レベルアップしたい人
- グリーンにボールを止めたい人
- フォージドアイアンを使ってみたい人
本間ゴルフ ツアーワールド TW757 Vx アイアン 購入
既に中古がありますのでコスト抑えて購入したい人にお勧めです!