ブリヂストン TOUR B X ドライバー 試打
ブリヂストン TOUR B X ドライバー

ブリジストンの新しいモデルのドライバーです。スライド式ウェイト(アジャスタブルカートリッジ2.0)が取り付けられていたり、クラウンには、ハニカムストリングという特殊なカーボン素材を使用しており、撓みの高い復元力を実現してます。
様々な新しいテクノロジーを搭載しており、飛び性能とコントロール性能が高くなってるドライバーです。今までのブリヂストンのドライバーのテクノロジーと外国ブランドの良いところが融合した雰囲気があります。


フェースの裏側に取り付けられたネジ SP-CORによって高反発エリアが広がってます。
打点がズレても著しくボール初速が落ちにくいです。
ヘッド後方のウェイトは取り外して移動させることができます。これによりヘッドの重心位置を調整して、弾道調整が可能となってます。
ぶっちゃけ飛ぶのか?
ヘッドスピード40m/sくらいのゴルファーが打った場合、以下のような結果となりました。ぶっ飛び系ではないものの、安定した球筋で飛ばせてます。

バックスピン量が多くなってますが、シャフトのトルクが大きいので、ややヘッドが動いてしまいスピン量が増えてる傾向があります。あとは、打ち方ですね。シャローに入れられてないと、バックスピン量が増えてしまいます。もうすこしバックスピン量が減らせれば、飛ばせる可能性はあります。
劇的に飛距離アップするという感じではありませんが、直進性が高く、ヘッドの挙動も安定しており、平均飛距離アップができます。
試打したスペック
- ロフト角:10.5度
- 装着シャフト:TOUR AD TX3-5
- フレックス:SR
- クラブ総重量:303グラム
試打した感想
国産ブランドだからなのか、日本人の体形とパワーに合ってる感じがしました。とても振りやすいです。シャフト長さ 45.25インチとなっており、短いからなのか速く振ることができました。
ただ、意外と低スピンなのでボールが上がり難い傾向にあります。
また、スイングでボールをつかまえられないとスライスが増えやすい感じがしました。そのために、スライド式ウェイト(アジャスタブルカートリッジ2.0)が取り付けられており、重心位置が調整できるのだろうと思います。
TOUR AD TX3-5
- キックポイント:中調子
- 長さ:45.25インチ
フレックス | シャフト重さ | トルク | クラブ総重量 | バランス |
S | 57 | 5.1 | 305 | D3 |
SR | 55 | 5.1 | 305 | D3 |
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