タイトリスト TSi2、TSi3 ドライバー
タイトリストのニューモデルが登場しました。待望のニューモデルとなり、かなり注目度が高まってまおり、特徴などを紹介します。今回のタイトリストのTSiシリーズは、TSi2、TSi3 2種類のヘッドがありますので、それぞれ紹介します。
タイトリスト TSi2、TSi3 ドライバー 発売日
2020年11月13日 発売
試打レンタルもあります。まずは、試打してみると良いかと思います。
試打レンタル
TSi2、TSi3 共通 テクノロジー
まず、今回のタイトリストのTSiシリーズは、TSi2、TSi3 2種類のヘッドがあります。
ATI425チタン
共通して言えることは、フェース面の素材にATI425チタンを使用しており、今までにない反発力をボール初速として活かしてます。ボールスピードを速くするには、フェース面の素材から考慮することが必要になってきてるのだろうと思います。いろいろな、飛ばせるテクノロジーがありますが、既に限界かもしれませんね。
空力を考慮したヘッドデザイン
TSi2、TSi3 どちらも空気抵抗を減らすためのヘッドデザインとなっており、ハーフウェイダウンからインパクトにかけてヘッドが加速しやすく、スピーディーなインパクトが迎えられます。
MOI(慣性モーメント)
最適化されたMOI(慣性モーメント)により、ヘッドがどのような向きになっていても、スクエアに戻しやすく、コントロール性能が向上してます。
タイトリスト TSi2 ドライバー

- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:9.0度、10.0度
TSi3よりも優しく、オートマチックに打てるモデルです。重心深度が深めとなっており、適切なバックスピン量を発生させて、ボールに揚力を与えやすくなってます。ただ、重心深度が深いので、ヘッド後方に重心が置かれており、ヘッドを地面に置いて、自然な状態にしたときには、ヘッドが後ろに倒れやすい傾向があります。この場合、装着シャフトによって異なりますが、バックスピン量が増えやすい可能性がありますし、フェースが開きやすくなることもあります。


タイトリストのドライバーの中でも、かなり優しく打てるドライバーです。
40グラム台の標準装着シャフトも用意されており、幅広いゴルファーをターゲットにしたドライバーです。
タイトリスト TSi2 ドライバー 購入
タイトリスト TSi3 ドライバー

- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:9.0度、10.0度(カスタムで8.0度もアリ)
TSi2ドライバーとは、真逆で重心位置がフェース面寄りとなっており、かなり重心位置が浅いです。なので、低スピンで強いボールが打てます。また、スイングでボールを捕まえられるゴルファーじゃなければ、スライスが増えてしまう程に、捕まりが抑えられてます。かなりヘッドスピードが速くて、ボールを叩けるゴルファーに向いてます。従来のドライバーでは、フック系のミス(チーピン)が多いというゴルファーが使うことで、曲がらないフェードが打てます。
後から登場したTS4ドライバーに近い、上級者向けのドライバーといえます。


タイトリスト TSi3 ドライバー 購入
装着可能シャフト
TSi2ドライバー、TSi3ドライバー 共通となります。
TSP110 50
- キックポイント:中調子
- 長さ:45.5インチ
- スイングウェイト:D2
フレックス | SR | S | TourS |
シャフト重さ | 44 | 46 | 48 |
トルク | 6.1 | 5.8 | 5.7 |
クラブ総重量 | 299 | 301 | 303 |
TSP322 55
- キックポイント:中元調子
- 長さ:45.5インチ
- スイングウェイト:D3
フレックス | SR | S | TourS |
シャフト重さ | 54 | 456 | 58 |
トルク | 5.4 | 5.3 | 5.1 |
クラブ総重量 | 310 | 312 | 314 |
Tour AD DI5
- キックポイント:中元調子
- 長さ:45インチ
- スイングウェイト:D1.5
フレックス | S |
シャフト重さ | 57 |
トルク | 4.7 |
クラブ総重量 | 311 |
Tour AD DI6
- キックポイント:中調子
- 長さ:45インチ
- スイングウェイト:D2.5
フレックス | S |
シャフト重さ | 65 |
トルク | 3.3 |
クラブ総重量 | 319 |