飛ぶドライバー | 飛ぶスプーン | 飛ぶアイアン | ゴルフトレーニング
Ameba公式トップブロガーやってます!

タイトリストTS1ドライバー、TS4ドライバー 比較

タイトリスト TS1 ドライバー、TS4 ドライバーを打ち比べてみましたので違いをレポートします。

 

タイトリスト TS1 ドライバー

前回も打ったことのあるTS1ドライバーですが、ヘッド体積が460cc、長さが45.75インチとなっています。一般的なスペックなドライバーとなっています。一般的というより、ヘッドスピードが遅いゴルファーに向いているドライバーです。

スポンサーリンク

ソール側のウェイトもヘッド後方に配置されており、重心深度が深くなっており、慣性モーメントも高くなっており、直進性の高いボールが打ちやすくなっています。言い替えると、自分でコントロールし難いけど、ヘッドが真っ直ぐに走りやすく、ストレートボールが打ちやすいという構造になっています。

ヘッド形状は、シャロー形状となっており、シャローフェースです。シャロー過ぎてドライバーヘッドが薄く感じます。それは、まるでフェアウェイウッドのような感じでしょうか。だけど、スイートエリアで打ちやすいので、高弾道が打てます。打ち出した瞬間、いきなり高弾道が打てるというイメージです。

TS1ドライバー特徴

TS1ドライバーは、初級者・中級者向けのドライバーとなっています。タイトリストのドライバーの中でも優しく打てるドライバーです。シャロー形状のヘッドとなっており、スイートエリアで打ちやすく、捕まったボールで高弾道が打ちやすいです。

ヘッドスピードが遅くても扱えるドライバーです。

 

タイトリスト TS4 ドライバー

TS1ドライバーと同時期に登場しましたが、TS1ドライバーと比べて、概念が全く異なるドライバーです。TS1ドライバーとは、真逆の構造となっており、かなり難しいドライバーとなってます。

ヘッド体積は、430ccとなっており、小振りなヘッドとなっています。ソール側のウェイト位置は、フェース寄りとなっており、重心深度は浅くなっています。故に低スピンで強いボールが打てるようになっています。ボールを前にして構えてみると判るのですが、フェース向きが少しオープンとなっており、自分のスイングでドローを打ったり、フェードを打ったりしたいという上級者ゴルファーに向いています。

ヘッド形状は、ディープ形状となっており、ディープフェースです。最近では、珍しいディープフェースなドライバーです。縦のギア効果が発生して、さらにバックスピン量が減らせそうなイメージが伝わってきます。私は思うように扱えないドライバーでした。

スポンサーリンク

TS4ドライバー特徴

TS4ドライバーは、上級者向けのドライバーとなっています。タイトリストのドライバーの中でも低スピンが打ちやすく、ボールコントロールがしやすい構造となっています。ディープ形状のヘッドとなっており、打点を変えてスピンコントロール、弾道コントロールができるドライバーです。

ある程度のヘッドスピードが無ければ、扱うのが難しいドライバーです。

 

タイトリスト TS1 ドライバー、TS4 ドライバー 比較

TS1ドライバー、TS4ドライバーを比較して、違いをまとめると以下の通りとなります。ヘッド体積だけではなくて、ヘッド構造全てが
異なっていることが判ります。

モデル名 TS1ドライバー TS4ドライバー
ヘッド体積 460cc 430cc
ウェイト位置 ヘッド後方 フェース寄り
重心深度 深重心 浅重心
バックスピン量 多い 少ない
フェース向き クローズ オープン
向いてるゴルファー 初級者・中級者 上級者

自分に合っているドライバーを見極めることも大切です。ニューモデルのドライバー全てが、飛ばせるドライバーとは限りません。最近、耳にするのは、YouTubeなどを見てドライバーを買ったけど、全く飛ばなかったという話です。自分に合わないドライバーというのは、オーバースペックということです。自分のスイングパワーで振れるのか、打てるのかをよく考えることも大切です。

日々、精進
がんばります

関連記事

ゴルフは哲学 | 飛ぶドライバー | 飛ぶスプーン | 飛ぶアイアン
止まるアイアン | 止まるウェッジ
ゴルフトレーニング
運営者プロフィール | お問い合わせ | 広告掲載
プライバシー・ポリシー 注意事項 | 文章のリライト禁止
TWITTER | INSTAGRAM | YouTube
ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
読むゴルフを目指してブログを書いています。