テーラーメイド SIM MAX ドライバー|中古情報
SIM MAX ドライバーの試打をしましたので紹介します。テーラーメイド SIM MAX ドライバーを打ちましたので、感想を紹介します。シャフトがソフトスペック過ぎましたので、次回また試打用クラブをお借りする予定です。
テーラーメイド SIM MAX ドライバー 中古
やっと、中古市場も品数が増えてきました。コスパ良く購入したい人は、中古がおすすめです!
カスタムシャフトが装着された中古在庫もまだあります!
Speeder 661 Evolution 装着モデルの中古
シャフト運動でボールを捕まえて飛ばせます。
フレックス | トルク | シャフト重さ | 総重量 | バランス | キックポイント |
S | 3.9 | 65.5 | 312 | D2 | 中 |
Tour AD XC-6 装着モデル
ボールの捕まりを抑えたフェードが打てます。
フレックス | トルク | シャフト重さ | 総重量 | バランス | キックポイント |
S | 3.2 | 64 | 310 | D2.5 | 中元 |
Diamana ZF60 装着モデル
ボールの捕まりを抑えつつ、スピン量少な目で強いボールが打てます。
フレックス | トルク | シャフト重さ | 総重量 | バランス | キックポイント |
S | 3.8 | 64 | 310 | D2 | 中元 |
テーラーメイド SIM MAX ドライバー


2020年モデル SIMシリーズは2種類のヘッドがあります。SIMドライバーとSIM MAX ドライバーです。USモデルでは、SIM D というドローバイアスが入ったモデルもあるそうです。実際に打ってみたのは、SIM MAX ドライバーとなります。移動式のウェイトが無いモデルです。
試打したスペック
標準装着のシャフト、TENSEI BLUE TM50 フレックスSRで試打しました。やっぱり、フレックスSRのシャフトは、軽さを感じますね。軽すぎて、振り難かったです。人気があるモデルなので、フレックスSとか無かったんです。トルクもけっこうありますので、シャフト運動でボールを捕まえてくれます。
かなりソフトスペックシャフトなので、迷わずフレックスSで良いかと思います。
トルクが大きいので、ヘッドが動きやすいので、不安を抱くこともあるかもしれませんので、慣れるまでに時間を要するかもしれません。
シャフト | TENSEI BLUE TM50 |
フレックス | SR |
シャフト重さ | 52 |
ロフト角 | 10.5 |
クラブ総重量 | 296 |
その他、装着可能シャフト
標準装着シャフトが頼りないと感じる場合、カスタムシャフトがお勧めです。
- Tour AD XC-6
- Speeder 661 EVOLUTION VI
- Diamana ZF60
打ってみた感想
打ってみると、軽くて、振りやすくて、打ちやすいです。そして、意外にも曲がらないです。曲がらないというのは、今までの打ち方ではスライスするだろうなと思っても、それほどスライスしてないことが多いです。きっと、低スピンなので、スライス回転が減って、曲がり難くなっているのだろうと思います。なので、ボールが捕まってる感じがしますが、ボールが捕まってるのではなくて、実はスピンを減らしてボールの曲り幅を抑えているという感じです。これは、低スピンだからという理由もありますが、ツイストフェースの影響もあります。
直進性が高い・曲がり難い
今までもM4ドライバー、M6ドライバーでは、スライスしやかったという人も、SIM MAX ドライバーなら、曲がらないというのを体験できるだろうと思います。これにより、いつもよりスライス回転を減らせるので、直進性を高めて、平均飛距離アップができます。
フェース面の反発力、ツイストフェースの影響よりも、スライス回転を減らせてることの方が平均飛距離アップに貢献してるように感じました。
ツアースパイシーなスピードインジェクションも引き継いでおり、高い反発力で飛ばせます。
また、捻じれたフェース、ツイストフェースも搭載されてます。
ティーアップは低めが良い
ソールに大きなウェイトを取り付けており、超低重心となってます。そして、微妙にフェース高さがありません。つまりシャローっぽいです。なので、いつもよりボールのティーアップを低めにした方が良いです。いつものようにティーアップを高くするとボールの下に潜ってしまって、テンプラしやすくなります。

M2 D-TYPE ドライバーと見比べてみると、ソール形状が全くことなります。SIM MAX ドライバーの方が、ソールに膨らみがあります。写真では判り難いのですが、SIM MAX ドライバーの方がヘッドが小さく感じました。M2 D-TYPE ドライバーとの打ち比べは、次回詳細を書こうと思ってます。
ライ角に関して
あまり注目されてませんが、SIM MAX ドライバーはライ角が56度となっており今まで以上にフラットとなってます。今までのドライバー、M2ドライバー、M4ドライバー、M6ドライバーのライ角は58度でした。ちなみに、エムグローレドライバーのライ角は59度です。
つまり、SIM MAX ドライバーは、ややシャフトを寝かせて打つ、フラットに打つ方がヘッドの性能が活かせるように感じました。その方が、ヘッドが走って、自然とボールが捕まりやすくなります。
空気抵抗を減らす
SIM MAX ドライバーは、空気抵抗を減らしてヘッドスピードを速くできるヘッド形状になってます。空気抵抗が減っているのかは、なかなか判り難いものです。が、従来のモデルと比べて、ヘッドが小さくなってるように見えるので、若干は空気抵抗が減らせてるように感じます。素振りをしても、ヒュン! という少し変わった空気を切る音がします。
実際にヘッドスピード40m/sくらいで打とうとしても、ヘッドが走ってくれるので、少しヘッドスピードが速くなります。結果的に飛距離アップできます。
ヘッドスピードが遅くても打てる
標準装着シャフト TENSEI BLUE TM50 であれば、ヘッドスピードが遅い人でも打てる感じがしました。フレックスSでもクラブ総重量が298グラムとなっており、300グラムを切ってきますから、かなり軽くて振りやすいです。
テーラーメイド SIM MAX ドライバーに向いてる人
- 低スピンで打ちたい人
- スライス回転を減らしたい人
- 飛距離アップしたい人