テーラーメイド P700シリーズ アイアン
テーラーメイド P700シリーズ アイアンも気が付けばラインナップが増えてきましたので、それぞれ特徴を紹介します。
テーラーメイド NEW 790 アイアン(2021年モデル)
更新:2021/8/15
前作P790アイアンをベースに、全てにおいて進化した、鍛造中空構造のアイアンです。
飛び系アイアンの要素もありますが、フォージドアイアンのマイルドさと操作性も併せ持ってます。
進化した点
- 充填剤が進化して軽量化され、SpeedFoam Air となりました。
- フェース面が今まで以上に肉薄化されており弾きが良くなってます。
- 貫通型スピードポケットによりフェース下部でヒットして無駄なスピンが発生し難くなってます。
- スイートエリアが広がっており、より寛容性のあるアイアンとなりました。
各番手のロフト角
番手 | #3 | #4 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW |
ロフト角 | 19 | 21 | 23.5 | 26.5 | 30.5 | 35 | 40 | 45 |

テーラーメイド P790 アイアン(2019年モデル)

タイガー・ウッズが好んでいるアイアンということで人気があります。というか、P790がシリーズのベースとなっているとも言えます。軟鉄鍛造で中空構造が基本となっており、飛び性能の慣用性を兼ね備えたアイアンです。ヘッド内部には、スピードフォームという充填剤を注入してボール初速アップを狙いつつ、適切な打音と打感を保ってます。
実際に打ってみると判るのですが、バックスピン量が安定しており、中空構造だとは思えない安定した飛距離とスピン量です。
各番手のロフト角
番手 | #3 | #4 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW |
ロフト角 | 19 | 21 | 23.5 | 26.5 | 30.5 | 35 | 40 | 45 |

テーラーメイド P770 アイアン

P790アイアンと同じように、軟鉄鍛造で中空構造となってます。P790アイアンよりも、ややコンパクトなヘッドとなっており、とてもシンプルなヘッド形状となってます。飛距離性能も高いです。ヘッド内部にはタングステンウェイトを入れて、低重心化が図られてます。
貫通型スピードポケットが取り入れられており、フェース下部でヒットしてもボール初速が著しく低下することを防いでます。
P790アイアンよりも、ボールにコンタクトしやすくなってます。それは、低重心化が手伝ってるのだろうと思います。芝生の上からでも、高弾道が打ちやすいアイアンです。
各番手のロフト角
番手 | #3 | #4 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW |
ロフト角 | 19.5 | 22.5 | 25.5 | 29 | 33 | 37 | 41.5 | 46 |

テーラーメイド P7MC アイアン

マッスルバックのアイアンを優しく打てるようにキャビティバックとなったアイアンです。マッスルバックとキャビティバックの良さが融合した新しいタイプのアイアンです。
軟鉄鍛造となっており、マイルドで心地良い打感です。
各番手のロフト角
番手 | #3 | #4 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW |
ロフト角 | 20 | 23 | 26 | 30 | 34 | 38 | 42.5 | 47 |

テーラーメイド P7MB アイアン

完全なマッスルバックなアイアンです。
伝統的な軟鉄鍛造アイアンで、アスリート向けの仕様となってます。
ダスティン・ジョンソン、ローリー・マキロイ達が使用してるモデルです。
各番手のロフト角
番手 | #3 | #4 | #5 | #6 | #7 | #8 | #9 | PW |
ロフト角 | 21 | 24 | 27 | 31 | 35 | 39 | 43 | 47 |
