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テーラーメイド M1 ドライバー 打ちました

テーラーメイド M1 ドライバー 打ちました。細かいことは後回しにして結果だけを先にお伝えすると・・・飛びます!

5ヤードくらいは飛距離が伸びた感じがします。ウェイトの位置をシビアに調整をしていけば、もっと飛距離は伸びるかもしれませんね。打感はマイルドな感じがします。といっても打音は、なかなか甲高い音です。ウェイトを移動させて浅重心、深重心の調整が出来るというのが飛距離につながっているのだと思います。つまり余分なスピンを省くことが出来るという言い方で良いのでしょうか。

スピン量も想像以上に少ないです。ですから、ボールが上がりにくいと感じるゴルファーも出てくるかもしれませんね。そして、想像していたよりも重さを感じました。この重さはヘッドが効いている感じの重さですね。クラブ全体の重さではなくて、明らかにヘッドの重さです。

今回、打ったM1ドライバーのスペック

私のスペックとしては身長169センチ 体重54キロ ヘッドスピード41前後です。

  • ロフト角 : 12°
  • ヘッド体積 : 460cc
  • バランス : D2
  • シャフト : 標準装着 の TM1-116
  • シャフトの重量 : 52グラム
  • シャフトの長さ : 45.5インチ
  • トルク : 4.7
  • フレックス : R

ロフトに関して

ロフトが12°・・・ハイロフト? と思われるかもしれませんが、ロフト角は12°で丁度良いくらいかもしれません。ハードに打てる人であれば、もう少しロフトの数字が小さくても良いと思います。私はロフト12°で丁度良い感じの弾道が打てました。想像以上にスピン量が少ないので、出来る限りロフトの数字は大きい方が無難だと思われます。背伸びしてロフト角の数字を小さくすることは避けた方が良いと思います。自分のスイング能力と合致していないと明らかにスピンが少なくてボールがドロップします。

ロフト角 12°にしたのは理由があります。思いっきり浅重心にして超低スピンにしてみたかったのです。ということで、ウェイトはフェース面側に寄せてみました。重心が浅くなってスピン量が減ると、ボールが上がらなくなる可能性があるので、ロフトを12°にしてみました。

打ってみた感想

飛距離が伸びた! 飛ぶ! と思った理由としては勢いのある、強いボールを簡単に打つことが出来るからです。なんとなく、練習場で打っていて、今のボールは弾道が高すぎないし、低くも無いし、強いボールが打てるという確率が高まった感じがしました。トップしたとか、ボールが上がりきらいないとか、そんな弾道ではありません。中弾道のボールです。

ボールの初速が上がっているように感じますし、スピン量が少ないというのが飛距離を伸ばしているのだと思います。そして、スピン量が少ないからか左右への曲がりもほとんどありません。スライスする人にとっては、スライスの曲がり幅が少なくなるだけで直進性はアップしますから、飛距離は伸びたと感じるでしょうね。

バランスがD2

バランスがD2とのことで、クラブを持ってみるとけっこうヘッドが利いている感じがします。ハンマーバランスとまではいきませんが、ヘッドが利いている・・・つまりヘッドが重く感じました。カーボン素材を使用しているので、もっと軽いと思ったんですけどね。

私のスイングのクセとして、ヘッドが利いていると腕(手)が入ってしまうんですよね。それだけが気になりました。M1ドライバーのヘッド重量を調べたのですが公表されていないみたいですね。私の感覚としてはヘッドは重い部類に入ると思います。もしかしたら200グラムを超えているかも・・・205グラム前後でしょうか・・・そんな感じがしました。

ヘッドが重いので、ヘッドが利いています。ですから、重い物体が勢いよくボールに衝突をすれば、反発するエネルギーも増幅するだろという考えなのかもしれません。それで、ボール初速を上げる?ということにつながるのでしょうね。

ですが、私が感じたヘッドの重さ・・・これは珍しい重さだと思いますよ。本当に重さを感じるんです。ですから、昨今のドライバーの中でも、かなり重いヘッドの部類に入るような気がしますね。

トゥ側から見たところ

クラウンのカーボンの模様が目立ちますね。クラウンだけ見ていると、昔のドライバーでなんだか深海魚のようなヘッドをしたドライバーがありましたよね。バーナースーパーファストでしたか・・・あのドライバーを彷彿とさせます。トゥ側からM1ドライバーを見ると明らかにフェース側に重心が置かれている雰囲気がしますね。

 

ソール側から見たところ

ウェイトが2つ取り付けられた革新的なドライバーです。重心の深さを変えることができます。重心の深さを変えることで、スピン量をコントロールすることができます。フェース面側のウェイトの溝が、まるでRBZのスリットのような効果があるような感じがしますね。

 

フェース面

けっこうディープなフェースとなっています。スイートエリアが広そうな感じですね。フェース面から感じるのはグローレ と R15 を足した感じがしますけどね。バーナーっぽいけど、Rシリーズの名残も含んでいるような・・・そんな雰囲気がします。

 

ちょっと自分のスイングを過小評価しすぎかもしれないなと思ったのが・・・シャフトがとても柔らかさを感じます。シャフトが自然と撓ってくれますから、ボールが上がりやすいですね。というよりも、かなり高い弾道となります。ですが、もともとボールを上げるのが苦手な人にとっては、まったくボールが上がらないドライバーになってしまいそうな予感があります。ですので、あまり背伸びをせずに、数字の大きいロフトを選んだほうが良いと思います。

打感のマイルドさは、ヘッドの一部にカーボン素材が使用されていることが大きく影響をしているのだろうと思います。柔らかいというか、硬さを感じないというか、手に衝撃があまり伝わらないというような感じですね。

黒と白のツートンカラー・・・なんだか不思議ですね。最近は白ヘッドのドライバーなんて当たり前のようになってきましたからね。初めて白ヘッドのドライバーが発売された時期や白ヘッドのドライバーを使い始めた頃というのは、なんだか目立つから恥ずかしかった記憶があります。今では白ヘッドのドライバーは当たり前で、なかには赤色、青色、オレンジ色などのカラーが配されたドライバーもありますからね。時代は変わったなと思います。

テーラーメイド M1 ドライバー・・・とりあえず飛ばしたいという人には向いていると思いますよ。

日々、精進
がんばります

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。
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