田中角栄というゴルファー
田中角栄
1918年5月4日生まれ
血液型B型
第64・第65代 内閣総理大臣
田中角栄というゴルファーのことを知ったとき、ちょっと驚きました。実は、今現在の内閣総理大臣である安倍晋三さんとの共通点がとても多いからです。
血液型だけじゃなく特質も同じ。ということで、とても共通点が多いということに気づきました。性格も似ているのかもしれませんね。だからといって、安倍晋三さんがロッキード事件のようなことをするとは言い切れません。似ているのは、きっとゴルフだろうと思います。ゴルフというスポーツは、皆さん知っての通り、その人の性格が表れてきます。手元には昭和の大物 偉人たちのゴルフという書籍があり、そのなかに田中角栄というゴルファーのことが書かれていました。
田中角栄というゴルファーのスタイルは、とにかく早いらしいです。アドレスしたら素振りもせずに打ってしまい、サッさと歩き出すらしいです。それは、性格なのかもしれませんね。せっかちな性格だったのかもしれません。1日2ラウンドを日課にしていたとか記述されています。1日2ラウンドって、すごいですね。でも、田中角栄というゴルファーはゴルフの腕前はそれほどでもなかったようですが、ゴルフというスポーツには情熱を傾けていたようで、自民党総裁になる前には多忙のなか週一度のゴルフは欠かさなかったとのことです。
血液型もB型ですから、凝り性というか、極めたいという気持ちが強かった人なのかなと思います。いろいろと黒い噂というか、黒い政治をしてきたイメージがありますが、どんな状況でも堂々としていた記憶があります。闇将軍と呼ばれたりもしました。ゴルフ場でもスコアが悪くても、どんなショットが出ようとも堂々とフェアウェイを足早に歩いていたのかもしれませんね。
できることはやる できないことはやらない 責任は私 田中角栄が負う というような発言をしていたこともありましたし、借りた金は忘れるな 貸した金は忘れろ という言葉も残しています。昨今の政治家、議員の不祥事などと比べるとなんとも頼もしいというか、悪いことをしていても堂々としているし、肝っ玉が据わっていたんだと感じます。
ゴルフのほうも できることはやる できないことはやらない という主義だったかもしれませんね。