素振りをするときは何か目標を作る | ハーヴィー・ぺニック
ハーヴィー・ぺニックの書籍に書かれていた内容ですが、素振りをするときは目標を作ると良いと書かれています。殆どのアマチュアゴルファーはショットする前に素振りを2?3回することが多い。
とても綺麗なスイングで素振りをする。だが、実際にショットをすると素振りとは全く違うスイングになってしまう。
実際のスイングが素振りとは全く違うスイングになってしまうという理由としては、ボールを目の前にしてスイングをすると慎重さや緊張が重なり合って身体がスムーズに動かないということが挙げられます。また、ハーヴィー・ぺニックが言うには、素振りをするときには何かを打とうとしてゴルフクラブを振っていないからと言っています。
目標をつくって素振りをするというのは、素振りをする地面に草とか小枝とかを見つけて、それを目標にして素振りをすると良いということです。目標の無い素振りは、肩のチカラを抜くだけの単なる動作になってしまいスイングじゃないということが言いたいのだろうと思います。実際のゴルフスイングはボールを目標としてスイングをするのだから、素振りもボールの替わりとなるような目標物を見つけて、そこを狙って打つことが良いということ。
目標を作らない素振りは、フェースをスクエアにする必要性が無いということと、ゴルフクラブが何かに触れることが無いから、ボールを打つための練習にはならないと書かれています。
なるほど。
常に、ボールを打つことを想定して素振りをすることが良いんだと思います。そして、フェース面を意識して、素振りをするための目標物を決めて、それを目掛けて振るというのが良いということですね。
振るだけの動作、振って何かにヒットさせようとする動作では、まったく動きが変わってきますし、振るという意識も変わってきます。
効果的な素振りの練習としては、とてもヒントになる内容ですね。
私が最も気になっているのは、素振りは空気を切る音が大きくて凄いスピードでクラブを振っているんだなと思いながらも、実際にティーショットをすると素振りよりも優しく、ゆっくりと打っているような気がします。やはり、慎重さというものが身体に影響をしているのだろうと思います。
日々、精進
がんばります