プロギア RS E ドライバー 2019年モデル 試打・評価
プロギア 2019年最新モデル RS E ドライバーを打ちましたので、詳細を紹介します。
プロギア RS E ドライバー

RS E の E は Easy の意味だそうです。簡単、優しいという意味が含まれており、実際に簡単にボール初速アップできますし、つかまったボールを打ちやすいです。今までのRSシリーズとは、基本的な構造は似ていますが、RS E ドライバーは、強烈なドローバイアスが入っており、かなりボールが捕まるモデルとなっています。
プロギア RS E ドライバー 発売日
2019年4月19日発売
打ってみた感想
- フェースの弾きが良い
- 打点がズレても強く弾く
- 今までのRSシリーズの中でもっとも捉まる
プロギア RS E ドライバーに向いてるゴルファー
基本的にスライスが多いゴルファーに向いています。カット打ちになってしまって、ドライバーの本当の反発力が活かせてないというゴルファーに向いています。
- スライス減らしたい人
- 直進性の高いボールを打ちたい人
- カット打ちになりやすい人
プロギア RS E ドライバー 基本スペック
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:10.5度
- 装着シャフト:RS E 専用 Speeder EVOLUTION for PRGR(S・SR・R)
- 重心角:34度
- 重心距離:44.5ミリ
- 長さ:45.5インチ
装着シャフト Speeder EVOLUTION for PRGR
シャフトはオリジナルのスピーダーが装着されており、シャフト運動を使えればヘッドを加速させることができます。
プロギア RS E ドライバー 試打動画
プロギア RS E ドライバー 試打してみた感想
プロギア独特のカップフェースとなっており、とてもシンプルなヘッドとなっています。余分な凹凸などが取り払われた感じがして、スッキリ感があります。ヘッドを見るだけでも弾きそうなイメージが伝わってきます。ヘッドの後ろ側にウェイトを配置しており、重心深度が深くなっています。
ヘッドクラウンの色はガンメタっぽい、グレーとなっています。

重心角が大きい
実際に打ってみると、フェースの弾きが本当に良いです。また、重心角が大きい(34度)のでヘッドローテーションがしやすいです。もともと重心距離が44.5ミリと長くなっており、ヘッドローテーションのし難さを大きい重心角で中和している感じです。
シャフトが中調子となっており、手元がしっかりとしていますので、シャフトの剛性でボールが捕まり具合を調整されている感じがします。もちろん捉まったボールが打てるし、簡単にドローボールが打てるのですが、逆にスライスも打ちやすい感じがしました。それは、重心距離が長いこととシャフト運動と重なって、そのようなヘッド挙動になりやすい感じがします。
フェースアングル
フェースアングルは、0度(スクエア)となっているので、フェース面をスクエアに合わせて構えやすいです。やや、フェースを開いて打っても、ドローバイアスが効いているので、ストレートボールが打てます。何もしなくてもヘッドローテーションしてくれる感じです。

やや、バックスピン量が多い感じ
低スピンが打ちやすい構造になっているものの、ややバックスピン量が入りやすい感じがします。ある程度、バックスピン量が無ければボールに揚力を与えられませんし、気になるほどのスピン量ではありません。実は反発が高くなるとボールスピードが速くなるので、自ずとバックスピン量は増えやすい傾向に合ったりもします。
プロギア RS E ドライバーは、今までのRSシリーズではスライスで悩んでいたゴルファー、ボールが上がり難かったゴルファーに向いているドライバーです。まさしく、イージーなドライバーです。
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