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フィルミケルソンのセッティング

 

フィルミケルソンは、もうすぐ50歳

ミケルソンは、1970年生まれです。2019年で49歳となります。つまり、もうすぐ50歳となりますし、シニアツアーが目前です。
従来のツアーで通じる能力がありますし、まだ勝てそうな感じがします。本人もあと2~3回くらいは結果を出したいと思っているのかもしれません。

フィルミケルソンは、身長が高くてもあまり飛ばないタイプのゴルファーでしたが、ここ数年で飛距離アップしてきています。
それは、キャロウェイのゴルフクラブ開発進化が活かされているのかもしれません。

フィルミケルソンの2019年8月現在の飛距離、ヘッドスピード、ボールスピード

  • DRIVING DISTANCE:305.8
  • CLUB HEAD SPEED:120.11
  • SMASH FACTOR:1.483
  • ドライビングディスタンス平均:305.8
  • ヘッドスピード:53.69m/s
  • ボールスピード:79.62m/s

 

2019年 フィル・ミケルソン セッティング


基本的にエピックフラッシュをベースにしたセッティングとなっています。アイアンにはこだわりがあるようで、Xフォージドで5番~7番を構成しています。8番アイアンから下の番手は、APEXMBを組み合わせた個性的なセッティングとなっています。短い番手のアイアンはコントロールを重要視して組み立てているように感じます。

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ドライバー エピックフラッシュサブゼロ
フェアウェイウッド エピックフラッシュサブゼロ
ユーティリティ Xフォージド ユーティリティ
アイアン 5番~7番 Xフォージドアイアン
アイアン 8番~PW APEX MBアイアン
ウェッジ PM Grind 19
パター オデッセイ ストローク ラボ #9

 

フィルミケルソンのセッティング 2018年

Callaway Golfさん(@callawaygolf)がシェアした投稿


2018年のセッティング
ハイブリットを入れたりというマイナーチェンジはしているようです。

  • ドライバー:ローグ サブゼロ
  • フェアウェイウッド:ローグ サブゼロ
  • アイアン:X FORGED
  • ウェッジ:マックダディ PM-GRIND
  • パター:オデッセイ VERSA #9 ホワイト

 

 

フランケンウッド / XHOT3DEEP

フィル・ミケルソンが、今までに使用してきたプロトタイプなクラブで有名なのは、フランケンウッドがあります。ミニドライバーの先駆けとなったクラブです。

ヘッド体積250cc、長さ45インチ、ロフト角8.5°という昔のドライバーの様なスペックでした。300ヤード スプーンの元祖? とも言えます。ドライビング・スプーンなどとも呼ばれましたが、これを流行させたのは、ミケルソンが始まりとも言えますね。その後、キャロウェイからミニドライバー bertha mini 1.5 が発売されましたが、USモデルのみで日本は未発売でした。フィル・ミケルソンは、ゴルフクラブに関しての完成、考え方も独特で個性的なので、一般的なゴルフクラブでは満足できないのかもしれません。スプーン2本入れたり、ドライバー2本入れたりというセッティングを普通にして、アプローチではカップをオーバーしてバックスピンで数ヤード戻すのが良いという難しい感覚を持っています。

 

 

フィル・ミケルソン | ウォームアップ | ラウンド前の練習

フィル・ミケルソンのラウンド前の練習ルーティンの動画を見つけましたのでシェアします。フィル・ミケルソンはラウンド前の練習は45分程度練習をするようです。たまたま紹介されている動画では45分ですが、その日の試合の状況によって練習時間は異なると思います。

※動画はPGATOUR.com の YouTube より

しょっぱなドライビングレンジに入って、60°のウェッジでのショットを練習はじめます。その後に、8番アイアンのショット練習に移ります。7番アイアンではなくて8番アイアンというところが気になりますね。ストロングロフトだから7番アイアンよりも8番アイアンの方が自分の想い描いている距離が出せるのでしょうか。次にハイブリット(ユーティリティ)を打ち、ドライバーを打ちます。その後に3番ウッドを打ってから、またドライバーを打ちます。

3番ウッドを練習するフィル・ミケルソン

最後に3番ウッドを打つというのは、やはりドライバーよりも3番ウッドの方が得意だからなのでしょうか。ミケルソンが流行させたとも言えるドライビング・スプーンというクラブがありましたし、とある試合ではミケルソンは3番ウッドを2本入れたりしていましたからね。ドライバーよりも飛ぶ3番ウッドだからこそ、感覚を大切にしてショットをしているのかもしれません。3番ウッドを打ち終えたら仕上げのためなのか、さらにドライバーを打ちます。

ドライビング・スプーンとか呼ばれていたクラブはフランケンウッドと名付けられていましたね。 Franken(フランケン)と Phil Mickelson(フィルミケルソン)を融合させて、Phranken Wood と 名付けたようです。 フランケンウッドの事は PGATOUR.COMのサイトに記載されています。英語です。

ウェッジの練習

ドライビングレンジでのショット練習を終えたらチップショットの練習に移ります。60°のウェッジを器用に使って練習をします。ボールを転がしたり、ボールを上げたり、ミケルソンが得意なフロップショットも見ることが出来ます。多彩なクラブ捌きは流石ですね。

ウェッジの練習を終えてから、パターの練習に入ります。そして、最後にもういちどドライビングレンジで5番ウッドを打ち、ドライバーを打ち、ナイスショットの感覚を呼び起こしています。

アイアンの練習は殆どしていないというのが特徴的ですね。やはりグリーン周りのアプローチなどは繊細なタッチが必要なので入念に練習をしているように感じます。

また、ドライバーよりも3番ウッドの方が得意で飛距離も出るので、ドライバーを多用するか3番ウッドを使うかなどを確認しているのかもしれませんね。

ウォームアップトータル

45分間の練習をしていたそうです。ベテランですから、自分のゴルフの仕方を知っているようにも感じますね。

45分間という限られた時間を有効的に活かして練習をするための勉強になりますし、フィル・ミケルソンはウェッジの扱い方が巧みなので、とても参考になりますね。

 

 

フィル・ミケルソン プロフィール

フィル・ミケルソンと言えば、巧みなウェッジですね。それよりも、誰も思いつかないような奇策を練るというのもフィル・ミケルソンですね。ドライバー2本入れたり、スプーンを2本入れたりとか。勝つための準備、マネジメントをしっかりと考えていることが窺えます。

フィル・ミケルソンは、1970年生まれなので、もうすぐでシニアゴルファー入りとなります。その前に、結果を出したいからなのか、積極的なゴルフを展開しています。

  • 1970年6月16日 生まれ
  • 身長191センチ
  • アメリカ出身
  • 左打ち
  • オフィシャルサイト:philmickelson.com

 

体格は良いけど飛ぶ感じではない

背が高くて、ゴルファーというよりはプロレスラーか格闘家のような体格をしています。だけど、飛ばし屋という感じのゴルファーではありません。そして、とても優しい人という印象があります。テレビの画面に映し出されている雰囲気だけでも、なぜか優しい人なんだろうなというのを感じますので、不思議ですね。

そして、親日家であるということから、カタコトの日本語を話したりもします。以前に全英オープンか全米オープンか忘れましたが、ホールが隣接しているで隣同士のホールの選手同士が接近しなければいけないようなところにボールが行ってしまったとき傍に居たのが石川遼選手。フィル・ミケルソンに オサキニドゾ(おさきにどうぞ)とカタコトの日本語で話しかけられたとか。

愛妻家であることでも知られていますね。とても家族想いな人です。試合に出れば、自宅に戻れない日が続きます。予選落ちをすると早めに自宅に帰るようですが、奥さんは予選落ちが好きなのだそうです。きっと、フィル・ミケルソンが早く家に帰ってくるからだと思います。

ロブショットが得意

フィル・ミケルソンのショットで有名なのはロブショット(フロップショット)ですね。迫力があるというか、殆どフルスイングに近い感じでボールを上げてきます。フィル・ミケルソンのロブショット(フロップショット)が思う存分に見られる動画を見つけました。

 

 

酷い内容のゴルフでも良いスコアのフィル・ミケルソン

若い世代の選手に混じって、ベテラン選手のフィル・ミケルソンが奮闘していました。内容としては、良いとは言えませんが、なかなか しぶといゴルフをしていました。

例えば、ティーショットでまずまずの感じで打てていたのに、ボールの着地点に行くと、ボールがありませんでした。誰かがボールを持っていったのを見たと発言していました。きっと、ギャラリーがボールを持っていってしまったのでしょう。その言葉を受けて入れてもらって、無罰でボールをドロップして次のショットを打ちました。

ティーショットが曲がってしまって暫定休を打つ場面もありました。

そして、その後のホールでは、ティーショットで曲げてしまって、ボールは林の中に打ち込んでしまいました。アンプレアブルで林の中から出したのかと思ったのですが、スコアに変化がありませんでした。どうやら、打ち込んだ林の中にスプリンクラーが配置されており、たまたまスタンスにかかってしまうということで無罰で救済を受けることができたようです。

しかも、林に2回打ち込んで、2回とも無罰で救済というのはラッキーですね。
フィル・ミケルソンは何かしらラッキーを持っている感じがしますね。


キャロウェイのINSTAGRAMからの写真です。少し前の写真ですが、使用ドライバーは、GBB EPIC ロフト9度、シャフトは HZRDUS T1100 65 を装着しているようです。

 

ミケルソンとステンソンは利き腕主導で名手

2016年の全英オープンを見ていましたが、ミケルソンとステンソンの一騎打ちになりました。たしかに、最終日はミケルソンとステンソンが注目されると思います。ただ、2人のラウンドを見ていて、思ったのは 2人とも利き腕主導のゴルフということから、2人も名手だと思います。

ヘンリク・ステンソン

ヘンリク・ステンソンは右打ちなのですが、利き腕が左腕(左手)です。ゴルフでの右打ちというのは、左腕(左手)が主導となります。これは、ジョーダン・スピースも左利きで右打ちですね。


ヘンリク・ステンソンのスイング

 

フィル・ミケルソンの打ち方

フィル・ミケルソンは左打ちなのですが、利き腕が右腕(右手)です。ゴルフでの左う打ちというのは、右腕(右手)が主導となります。

The Openさん(@theopen)が投稿した動画


ミケルソンのスイング

ということから、ミケルソンとステンソンは左打ちと右打ちという真逆の打ち方だけど、利き腕が主導であることから、とても細かなコントロールができる名手なのだろうと思います。

ちなみに、私は右打ちで右利きですから、利き腕ではない左腕(左手)主導となります。左手でしっかりとグリップして、スイングの軌道をつくろうと思っても、どうしても右腕(右手)が邪魔をしてしまいます。それは、右腕(右手)が利き腕ですから、本能的に動かしやすいというか、反射神経が良いのだろうと思います。ということは、利き腕の右腕と、そうではない左腕を比べると・・・右腕のほうがチカラが入りやすいですし、細かな動作もできますし、微妙なチカラ加減にすることも出来ます。

右利きで右打ち、右利きで左打ち・・・左効きで右打ち、左効きで左打ち・・・どれが良いのかは分かりません。ただ、ゴルフというスポーツでは利き腕でスイング主導できる方が有利のような気がしますね。

 

2本のドライバーをセッティングに入れる

フィル・ミケルソンは2本のドライバーをセッティングに取り入れるというようなこともしていましたね。それは、マスターズ オーガスタを攻略するための工夫だったようです。フィル・ミケルソンはレフティーです。オーガスタでは、レフティーは不利だと言われていました。オーガスタのコースは左にドッグレッグとなっているホールが多いので、ドローを打つことができる右打ちのゴルファーに向いていると言われていました。

フィル・ミケルソンもドローボールを打つタイプなのですが、左ドッグレッグとなっているホールで左利きのフィル・ミケルソンがドローボールを打つと、ホールが曲がっていく方向とは逆の方向にボールを打つことになってしまいます。

左利きの場合、左にドッグレッグしているホールでは、フェードを打たなければいけません。つまり、スライスボールとなり飛距離が出ない。右打ち、左打ちの差がそこにあらわれてきます。その不利な条件を克服するために、フィル・ミケルソンはフェード打ち用のドライバー、ドローを打つためのドライバー、2本をセッティングに取り入れていました。

フェード用のドライバー、ドロー用のドライバーを使い分けて、弾道を打ち分けることで、フィル・ミケルソンはマスターズ オーガスタを攻略しました。

ドライバーを2本入れる選手なんて珍しいなと感じながらも、フィル・ミケルソンが次にやってきたことといえば、ドライバーを抜いて3番ウッド(スプーン)を2本入れるというセッティング。これも、当初は驚きましたね。とても大きな反響を呼び話題となりました。

 

フランケンウッド / Phrankenwood

Phrankenwood spec

  • About 250 cc
  • 8.5 degree
  • Mitsubishi Rayon Fubuki K 70X driver shaft
  • 45 inches

通常の3番ウッド(スプーン)とは別に、フランケンウッドと名付けられた、ほとんどドライバーに近いスペックの3番ウッド(スプーン)を導入していましたね。

460ccのデカヘッドが苦手な私は、とても興味を持ちましたからね。いまでも興味のあるクラブですね。ドライバーよりもヘッド体積は小さい、でもシャフトは45インチ、ロフトは8.5°というセッティング。ドライバーと3番ウッド(スプーン)の良いところを取り入れたクラブという感じですね。

ドライビング・スプーンなるものを最初に使い出したのはフィル・ミケルソンでしたね。キャロウェイの300ヤード飛ぶというスプーンを使用していました。ティーショットでスプーンを頻繁に使うどころか、スプーンを2本入れていましたからね。

その名もフランケンウッドと呼ばれていました。 Franken(フランケン)と Phil Mickelson(フィルミケルソン)を融合させて、Phranken Wood と 名付けたようです。


2本差しの名人というか、自分のゴルフをするためのクラブ選びが上手なフィル・ミケルソンから学ぶことは、ゴルフクラブに振り回されるなということでしょうか。自分のゴルフをするために、自分にあったゴルフクラブを選択するということが大切なんでしょうね。そして、周りの目を気にすることなく、当たり前だと思われていることとは間逆のことをするという勇気というか新しい発想が大切なんだろうと思います。

ゴルフというスポーツは歴史があるからなのか、「ゴルフはこうあるべき」 という概念が定着してしまっていることを感じます。もしかしたら、古い概念に捉われない柔軟な発想が自分のゴルフを上達させてくれるヒントになるかもしれませんね。

フィル・ミケルソンのこれからの活躍に期待したいです。

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