1人でゴルフに行くという楽しさと気軽さ
1人でゴルフに行くという気楽さは何とも言えない気持ちよさがありますね。もちろん、ゴルフ仲間、友人知人ともゴルフへ行くのですが、どうしてもゴルフに対する真剣さというものが稀薄になってしまうように感じてしまいます。友人たちとゴルフへ行くことも好きですし、楽しいのです。色々と談笑しながらゴルフをするのも楽しいと思います。
でも、楽しくてもスコアには繋がらないんですよね。
ゴルフ仲間が増えるのも嬉しいですし、ゴルフ仲間は貴重な存在なのですが、楽しいゴルフをすることも良いのですが、私は良いスコアを出せるゴルフをしたいんですよね。そういった同じ気持ちを持ったゴルファーが自然と集まってくれると良いのですが、なかなかそういうわけにはいかないんですよね。
特に7月、8月くらいになると、お休みが増えてきますから、ゴルフのお誘いも頂くのですが、どうしようかな?と悩んでしまうことがあります。また、いつも通りのゴルフをするのかなとか思ってしまいます。
好きなゴルフなのに、ゴルフへ行くことで悩んでいたら、どうにもなりません。
1人でゴルフへ行くなんて寂しいんじゃないの?と言う人も居るかもしれませんが、仲良しチームを作ろうと思っているわけじゃないですから。真剣にゴルフがしたいだけなんですよね。
自分より上手な人とゴルフがしたいとか、そういうった考えではないんです。とりあえず、ゴルフは真剣にやろうよという考えです。いつも変わらないゴルフばっかりしていると、こちらも疲れてきます。お仕事でも同じですよね。なかなか、うまくいかないと判っていながらも同じことばっかりして、同じミスをしてしまうというような人も居ますからね。つまり成長が無いんですよね。
とりあえずホームコースに1人で行けば、誰かと組み合わせにしてくれて、ゴルフは出来ますから。初対面の人だったりすると、ほど良い緊張感があったりなかして、けっこう良いゴルフが出来たりなんかするんですよね。最初の3ホールくらいは、お互いの実力がどれくらいなのかを探り合っているような感じでラウンドが進んでいきますからね。
それが、けっこう楽しかったりもします。気心知れている仲間同士だと、グリーン上でふざけたりするという人も居ますけど、初対面だからこそ、おふざけもなくゴルフが出来たりします。
会員権を購入して、自分のホームコースがあると、気軽に1人でゴルフに行けるという強烈なメリットがあります。最近は、1人予約とかもありますので、ゴルフ会員権を購入しなくても1人でゴルフに行くことが出来ます。ですが、会員権を購入して自分のホームコースがあるのであれば、ホームコースのゴルフ場の他のメンバーさん達と組み合わせをしてくれますので、初対面の人と組み合わせになったとしても、同じゴルフ場の会員である、メンバーであるという小さな共通点から、気さくにゴルフをすることが出来ます。
一緒にラウンドをする人の中で相性が悪いとか、嫌な人だなと感じるような人は今までに数人くらいしか出会ったことがありませんね。1人は、とてもせっかちな人。短気なのかしりませんが、なんか急いでゴルフをする人が居ましたね。打つのも早かったですね。アドレスをしたと思ったら、直ぐに打っていましたから。
あとは、直ぐに教えようとしてくる人ですね。腕にチカラが入っているんじゃないのかとか、肩の入れ具合がもうすこし入っていると良いとか、色々とアドバイスをしてくるような人です。攻撃(口撃)してきているのかなと思いましたが、そういった習性を持ったゴルファーのようです。教えてくるような人とか、アドバイスなどをしてくるような人には、私はレッスンを受けているので、スイングがおかしくなっちゃうので、止めて下さいと言えば大丈夫です。
レッスンを受けているからと言えば、色々な人の意見を聞くのではなく、1人の先生について習っているということの重要性を判ってくれるはずです。判らない人も居るかもしれませんけど。
ゴルフというスポーツは突き詰めていくと、孤独な一匹狼みたいになってしまうのかもしれないですね。中部銀次郎さんの書籍にも、中部銀次郎というゴルファーは仲間と楽しくゴルフをすることが少なかったというようなことが書かれていた記憶があります。
自分が上達をして競技でレベルアップをしていけば、CクラスからBクラス、そしてAクラスへと上がっていきますから、常に自分を取り巻く環境や共にゴルフをする人というのは変化してきます。
1人でゴルフに行って、色々な人達とゴルフをするというのも、自分のゴルフ上達には必要ですね。他の人のラウンドを見ることで、新しい発見もあるだろうし、真似したくないなというようなこともあります。
ゴルファーとして様々な感覚が磨かれるし、立ち振る舞いも勉強になります。