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世代交代 の 時期 が 来た

そろそろ全体的に世代交代の時期かなと感じる今日この頃です。

スポーツの世界もビジネスの世界も、そして世の中全体も世代交代の時期が来ているように感じます。2015年問題 団塊の世代の人たちが65歳以上になってしまうという問題もあります。

世代交代というのは、文字通り若い世代、次の時代を担う人たちに任せてしまうということです。

いやいや、オレはまだまだ現役で頑張る!と意気込んでいるベテランの人たちもいらっしゃるかもしれませんが、既に世の中が、いや時代が新しいコトを欲しているように感じます。いつまでも、しがみ付いていては、新しい世代の人たちが育ちませんからね。引き際というのは、とっても重要です。

新しいコトは新しい新しい世代の人達で作り上げていく。それを見守るということも大切ですよね。

 

ゴルフでの世代交代

ゴルフの世界での世代交代は以前より感じていました。次から次へと若くて素晴らしい選手が登場してきています。

ローリー・マキロイ、リッキー・ファウラー、石川遼は3Rとも呼ばれていた時期があり、ゴルフ界の次世代を担うだろうとも言われていました。ローリー・マキロイ、そしてリッキー・ファウラーの活躍を見ていると実際に、その通りとなりつつあります。若くて感性が鋭く、迷いが無い事からラウンドするスピードも速かったと言われています。

昨年 2014年の全英オープンの時もローリー・マキロイ、リッキー・ファウラーは同じ組で最終日にラウンドをしており、殆ど彼らの姿をカメラが追っていました。ロングアイアンを武器にティーショットをする彼らの姿は、とてもカッコ良かったですし、昔の全英オープンとは違うラウンドスタイルになってきたといことも窺えます。

昔は風が強ければ低い弾道を打とうとしますが、昨今はゴルフクラブの新化も手伝っているのか、普通に高い弾道で打っていきます。ゴルフクラブが新化したからこそ出来るラウンドスタイルかもしれませんが、彼ら新しい世代にとっては、それが当たり前であり、もう普通であるということです。この辺りでも既にジェネレーションギャップを感じさせます。

少し前に NIKE ナイキ ゴルフのPR動画がありました。ローリー・マキロイがNIKE ナイキ に移籍した時期でした。ローリー・マキロイとタイガー・ウッズが登場する No Cup Is Safe という動画ありました。

その動画の中で、ローリー・マキロイ は タイガー・ウッズのことを「おじさん」扱いするような場面がありました。「おじさん」それは、もう古い、時代遅れだという意味が含まれているように感じますが、ローリー・マキロイは「おじさんに追いつこうとしているだけ」という台詞が、とても深い意味があるように感じます。もしかしたら、既に追いついてしまったのかもしれないし、追い抜いてしまったのかもしれない・・・。

そして・・・

「今日は何をしてもうまくいっちゃう」

「タイガーにもそんな日があったと思うけど」

という台詞が続きます。

 

No Cup Is Safe | NikeGolfJapan

そんな動画からも既に世代交代を感じさせてくれます。NIKE ナイキのPRのための動画なので、動画を制作した当時は、面白おかしく、わざと「おじさん」発言をしているのだろうと思いますが、その「おじさん」発言は少しずつですが、現実的になってきているように思います。

 

松山英樹という日本人の登場

日本の松山英樹が登場したことは、海外の選手達にも新しい風を吹き込むという意味では刺激になったのではないかと思います。タイガー・ウッズは松山英樹のスイングを見て、切れ味が鋭く、飛距離も出る・・・ローリー・マキロイは、「もう、おじさん」の部類に入るかもしれないという発言をしていました。

そして、最近ではタイガー・ウッズの不調もあります。なかなか、復活することが出来ないタイガー・ウッズを見て、もうダメかもしれない・・・そう思ってしまいます。タイガー・ウッズは1975年生まれ 39歳、もうすぐ40歳になろうとしています。アスリートとして色々な節目に差し掛かっているはずです。もちろん、最近では40歳を越えたアスリートが多く活躍をしているのも事実です。

ある程度の年齢に差し掛かると、身体的な問題が増えてくるはずです。視力は落ちてきますし、関節も若いときよりもスムーズさが無くなります。こういった事は私達でも感じることです。

さらには、ジョーダン・スピースというフレッシュでイケメンなゴルファーも登場しました。まだ、21歳です。ジョーダン・スピースがダンロップフェニックストーナメント出場のために来日したことは記憶に新しいですね。ジョーダン・スピースは松山英樹と一緒にゴルフ(試合)がしたかった、それが叶ったという発言も残しています。

若い世代同士、目には見えないテレパシーで惹かれあっているのかもしれません。

世の中、何があるか判りません。将来的にジョーダン・スピースと松山英樹が2人で組んで何かしら面白いことをしてくれるかもしれないという期待もあります。

どちらにしろ、松山英樹という日本人は世界から注目されていることは間違いありません。

 

ビジネスの世界

ビジネスの世界でも世代交代を感じます。若い世代の人たちが社会に出ることで、若い人たちの感性、考え方が少しづつですが反映されてきているように思います。そのひとつとして、インターネットを活用した集客やSNSを利用したマーケティング、スマホのアプリによるPR方法など、今までになかったビジネスモデルも生まれて来ています。

SNSって何? はぁ? という世代の人たちが経営者だったりする企業もあります。でも、時代を見越した鋭い経営者は若い世代を取り込んでいくことも上手です。 SonftBank の 孫社長も上手ですよね。

新しい世代、若い世代の人たちを理解して、その世代の文化に合わせていかないと、ビジネスになりませんし、社会そのものが狂ってきます。私達から見て、若い世代の人たちが、いつしかは結婚をして家庭を築いて、衣食住に関わる消費をしていくことになるのですから。若い世代の人たちの文化が理解できていなければ、売れるモノが作れなくなるので、永続する企業は育たないと思う。

また、若い世代の人たちは生まれたときからパソコン、携帯電話もあるし、今ではスマートフォンもあるし、CDなんて古くてDVDとかもあるし、MP3などもある。デジタルネイティブな世代だからこそ、デジタルなことは教わらなくても、なんとなくデバイスを触っていれば操作できてしまうという世代。

時代は変わる。
時代は進化する
新陳代謝は繰り返される。

 

ゴルファーの若年層化

ゴルファーの若年層化は、良い面もありますが、ちょっとな・・・と考えさせられる面もあります。若いゴルファーが育つことは、とても良いことです。ただ、若い年代のゴルファーがクラブチャンピオンとかになったら・・・どうですか?

社会人でもない20歳前の若い子がクラブチャンピオンになったら・・・どう思うかということも考えておかないといけませんね。既にそういった問題というか、議題が上がっているというのも耳にしています。

ゴルフ場の会員権の問題もありますね。昔のゴルフ会員権を購入した人たちが、高齢となりゴルフをする回数が減ってきた。そして、そのままゴルフしなくなって、売ることも買うことも出来なくなった塩漬けなゴルフ会員権もあるはずです。

そういったことを考えてゴルフ場の方も新規募集をするために会員権を販売しているところもあります。塩漬けとなったゴルフ会員権を売買できないとなると、幽霊会員ばかりが増えてしまい、年会費の回収も減ってきてしまいます。

外資系の企業に運営、経営が任されるようになったゴルフ場なども、もともとメンバー制のゴルフ場だったというところも多くあり、パブリックな雰囲気とメンバー制の雰囲気が混在した、どうにも落ち着かないゴルフ場になっていることもあります。塩漬けになった会員権は若い世代に引き継がせるようなアイデアとかも必要かもしれませんね。

 

日々、新化
日々、精進

がんばります!

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ゴルフは哲学だと捉えて、様々な考え方、理論を学びながらゴルフ上達を目指しています。サラリーマンゴルファーだからこそゴルフに費やす時間に限りはありますが、日々努力をしています。サラリーマンゴルファーの世迷言ブログです。読むゴルフを目指してブログを書いています。