中部銀次郎の出で立ち
好きな人にはたまりませんね。中部銀次郎さんの写真がたくさん掲載された書籍を購入しました。少し古い書籍なのですが、たまたま中古で販売されており、迷わず購入をしてしまいました。書斎のゴルフの特別編集で、中部銀次郎「悟りのゴルフ」です。7年くらい前の書籍になります。
古い書籍です。古いのですが、中部銀次郎さんの写真をカラーで見たかったのと、ゴルフというスポーツでスコアメイクをするために大切な要素というのは、古今変わらないものだと思っていますので、古い書籍の方が新しいヒントを見つけることが出来たりもしますから。ゴルフクラブとゴルフボールの進化と変化があり、ゴルスイングもそれに併せて変化してきたのは事実ですが、最も大切なのはそういったところじゃないんだろうなと思います。
書籍の中に書かれている事は、今までの中部銀次郎さんの書籍などにも書かれている事が多いです。ですが、中部銀次郎さんの写真がたくさん掲載されており、見応えがあります。
青木功さんに振り抜くまで右足を強くしておく・・・とアドバイスをしていた通り、写真では右足の粘り強さを見ることが出来ます。右足が捲れることなく踏み続けている状態となっていますので、自然とクラブが走ってくれるし、ボールも高く上がるのでしょうね。この右足の粘り強さは真似したいですね。
書籍の中には中部銀次郎さんのスイングの連続写真が掲載されています。きっと、「わかったと思うな」に白黒で掲載されていた写真と同じだろうと思われます。カラーで見ると、確かにループスイングっぽいなというのが判ります。
そして、体が弱かった、虚弱だったと書籍に書かれていましたが、たしかに華奢な体つきをされています。腕も細いです。アスリートとは思えませんね。でも、日本国内のトップ・プロたちを押し退けて、優勝をしています。そして、「プロより強いアマチュア」 とも呼ばれていました。パワーじゃない、力任せじゃないゴルフをしていたのだろうということを察します。
写真を見ることで、書籍の文章からは感じ取れない何かがあれば良いなと思っています。
日々、精進
がんばります