ミズノ ST-Xドライバー、ST-Zドライバー 【 2021年モデル 】
2023/03/25更新
ミズノゴルフ最新モデルのドライバーが登場しますので、紹介します。
ミズノ ST-X ドライバー、ST-Z ドライバー

PHOTO:ミズノゴルフ
今回、2種類のヘッドが登場します。そして、それぞれ特徴があります。
- ST-X ドライバーは、捕まりが良い
- ST-Z ドライバーは、直進性が良い
どちらのドライバーも、カーボン素材を多く使用しており、ヘッドを軽量化することで、余剰重量を作りだしてます。そも余剰重量を活かして、個性的なドライバーヘッドにしてます。
前作のST200Xドライバー、ST200ドライバーを含めて、STシリーズのドライバーは4種類になったということです。
STシリーズ比較
ST-X | ST-Z | ST200X | ST200 |
2021年モデル ボールが捕まるモデル |
2021年モデル 直進性の高いモデル |
2020年モデル ボールが捕まるモデル |
2020年モデル 捕まりを抑えた叩けるモデル |
ST-X、ST-Z 共通テクノロジー紹介
前作同様にフェース素材に拘りつつ、さらにボールスピードが速くなるためのテクノロジーを詰め込んでます。また、カーボン素材を多く使用しており、かなりドライバーヘッドが軽量化されてます。
フォージドβチタンフェース

PHOTO:ミズノゴルフ
前作のSTシリーズと同様、フェースに使用する素材に拘りを持っており、204Tiを使用してます。従来のチタン合金よりも強度でありながら、撓みやすい素材です。この素材を使用することで、フェース面の反発力を高めており、結果的にはボールスピードを速くすることに繋がります。
前作から使用している、βチタンという素材は、本当に反発力があり、高反発ドライバーに使用する素材です。ルールギリギリの反発力でボールスピードを速くしてくれます。
コアテックフェースデザイン

PHOTO:ミズノゴルフ
フォージドβチタン合金(2041Ti)の反発力を活かすためにフェースの中心部には厚みを持たせており、周辺は薄くしてます。これにより打点がズレにも対応できるようになってます。最近のドライバーは、バルジとロールが無くなってきてるので、フェース素材の厚みに変化をつけることで、反発力を高めるようにしてるそうです。
キャロウェイのフラッシュフェースのように打点ズレに対応しながら、かなり弾くといわれてます。
WAVEテクノロジーソール

PHOTO:ミズノゴルフ
ソールのフェース面寄りに波型のスリットが入っており、インパクト時にフェース周辺を撓ませてボール初速アップします。フェース下部で打ったときに無駄なバックスピン量を減らす効果も期待できます。
カーボンクラウン

PHOTO:ミズノゴルフ
ミズノのドライバーの中でもカーボン素材を多く使用しており、低スピンで強いボールが打てます。ヘッド重量は軽量化が図られており、低重心、低スピン、高弾道が打てるヘッドとなってます。
カーボン使用料が多くなると、やっぱり外国ブランドっぽい雰囲気になってきます。もともとミズノSTシリーズは、グローバル展開するということで、海外でスタートしたラインナップです。なので、なんとなく外国ブランドっぽい雰囲気があります。
装着シャフトに関して
装着される標準装着シャフトは、ST-X、ST-Z とでは別のシャフトとなります。
ST-X / 20 MFUSION D カーボンシャフト

PHOTO:ミズノゴルフ
ST-Xドライバーの場合、標準装着シャフトが、20 MFUSION D カーボンとなります。かなりソフトスペックとなってますので、自分のスイングに合うかどうか検討して決められると良いです。
フレックス | S | SR | R |
シャフト重さ | 49 | 44 | 39 |
トルク | 5.6 | 6.4 | 7.2 |
クラブ総重量 | 291 | 285 | 279 |
ST-Z / TOUR AD GM-200 D カーボンシャフトスペック

PHOTO:ミズノゴルフ
ST-Zドライバーには、50グラム台のシャフトが装着可能です。
フレックス | S |
シャフト重さ | 54 |
トルク | 5.2 |
クラブ総重量 | 約300 |
ミズノ ST-Xドライバー、ST-Zドライバー 発売日
2021年3月12日発売
ミズノ ST-Xドライバー、ST-Zドライバー 購入に関して
ミズノのドライバー(アイアンなども)に関しては、試打する機会が少ないかもしれません。ショップでフィッティングするか、ミズノテクニクス養老工場でフィッティングする必要があります。ネットショップで簡単に購入できることもありますが、基本的にはフィッティングすることを勧めています。